
『広報かるいざわ』2022年7月号「対話がひらく未来 第3回」稲葉俊郎×荻原確也(軽井沢町 教育長)
7/1の広報かるいざわ、では、「対話がひらく未来 第3回」として、荻原確也さん(軽井沢町 教育長)との対話が載っています。軽井沢病院HPにも全文がいづれ載ります。 医療においても、最も大切なのは予防であり、教育こそ究極の予防医学である、と思っています。人間教育、自己教育は、...

「社会の強さは最も脆弱な立場の人たちの幸福によって測られる」(マリン首相(フィンランド))
フィンランドは34歳の女性が首相になれる国。 そうしたことが実現する仕組みづくりが、まず素晴らしい。 マリン首相(フィンランド)の記事を読み、その言葉もすばらしいと思った。 ------------- 「フィンランドを誇りに思う。貧しい家庭の子でも十分な教育を受けられ、店の...

死を考え、生を考える一助として。連載 :フィロソフィーとしての「いのち」
ソトコトに頑張って連載の原稿を書いていますが、実はこちらWeb上で、一部無料で記事を読めます。 特に、 ソトコト連載:10回目「いのちは ほどかれ むすばれ」 は、医師3年目のときの患者さんの死を書き記したもので、涙を流しながら書いたものです。あまりこういう医療現場のことは...

6/21:軽井沢町町民講座「個人の健康、場の健康を共に考える」@発地市場
6/21火曜15-16時に信州大学の教員・職員として、「軽井沢町町民講座」があります。いつも新鮮野菜がたくさんの発地市場です。わたしもよく野菜を買いに行きます。 →●発地(ほっち)市場 平日昼ですが、軽井沢町近隣の方でご興味ある方はぜひどうぞー。...

「ソトコト」(2022年7月号):連載12回目「いのちは ひびかせている」
6月5日発売の雑誌「ソトコト」(2022年7月号)に、連載12回目「いのちは ひびかせている」(写真・絵・テキスト:稲葉俊郎)の原稿を載せました。 今回は「続 ウェルビーイング入門」なので、まさにわたしの関心とドンピシャ!...

『広報かるいざわ』2022年6月号「対話がひらく未来 第2回」稲葉俊郎×土屋裕子(軽井沢町 保健福祉課長)
6/1です。2022年も半年過ぎました~!2022の折り返し地点ですね。 毎月はじめの「広報かるいざわ」。2022年度は「対話がひらく未来」として、軽井沢町でハブ・つなぎ目、となるような方と対話を繰り返していきます。町民の方への意思表明や情報共有などを目的として、横糸を積極...

遅い春の訪れの軽井沢 体も心も命も開く
もう6月。 もう今年も半年過ぎた!!! 遅い春の訪れの軽井沢です。 子どもと観察。 タンポポの一本の綿毛が、極限のバランスで立っている。 風で位置を変えながらも、風力と重力と摩擦力の絶妙な関係性が厳密な均衡を作り出して。すごいなぁ!...

齋藤陽道「育児まんが日記 せかいはことば」 ナナロク社 (2022/5/25)
齋藤陽道さんの「育児まんが日記 せかいはことば」 ナナロク社 (2022/5/25) 素晴らしい本!! 齋藤陽道さんご夫妻は耳が不自由なため、手話で生活されているが、産まれて来たお子さんは耳が聞こえる。そうした家族の暮らしの中で、どのようにして赤ちゃんの頃から子どもと接して...

イキウメ「関数ドミノ」@東京芸術劇場
「関数ドミノ」は、2005年に初演され、2009年、2014年、2017年と再演され、登場人物や結末が改訂され続け、今回は2022年版となった。 --------------- 「ドミノ幻想」 世界はある特定の人間を中心にして回っているとする考え。...

闇の中 鳥の鳴き声に導かれ
軽井沢の闇の中から聞こえる不思議な鳥の鳴き声。 村上春樹の小説に出てきそうな神話みたいな音色。ねじまき鳥もこんな音なのかな?とか妄想が。「遠い太鼓」という春樹小説もありましたね。 何度聞いても素敵な声ですが、軽井沢の塩沢地区で、ここ数日は毎晩聞こえてきます。...