EXPO 2025 大屋根リング
- inaba

- 10月4日
- 読了時間: 2分
EXPO 2025(大阪・関西万博)の感想、最後です。
朝見ても 昼見ても 夜見ても
大屋根リングは「すごい」のひとこと。
藤本壮介さんの「開かれた円環(Open Circle)」「ばらばらであり、ひとつであり」という哲学が素晴らしいです。
→cf.
●August 28, 2025
●August 29, 2025
近くに住んでたら、通年パス買って毎日大屋根リング散歩したかったなぁ~。
建築と作品と展望台と哲学と、すべてがひとつにギュッと詰まっているのを体感。
●大屋根リング(The Grand Ring)




歩きまくりの万博。
休むところもあまりないものの、そうした意味でも都市のサバイバル生活をするいい体験でもあった万博。
夜がふけるとウォーターショーが始まったりと、至れり尽くせりのイベントが目白押し。すべてのパビリオンで毎日面白いことが行われている。
参加する人たちは野心もあるかもしれないけれど、それ以上に万博に参加する意義に誇りを感じていて、そこには「いのち」という誰にも貫くテーマが通奏低音として流れていて、参加した人全員が「いのち」を深く味わう時間と体験であったのではなかろうかと。
会場を包み込みながら開かれている大屋根リングが静かにたたずみ、1970年の万博では屋根を貫いたのは太陽の塔だけ、だったけれど、2025年の万博では参加者全員が大屋根を貫いて、自分自身が太陽の塔になる。




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