

梅の里 梅の花 和歌山県 みなべ町 和歌の山
和歌山県のみなべ町は、「みなべ温泉」にもありますが、日本一の梅の生産量を誇る「南高梅」の誕生地です。 地域全体が梅の香りに包まれる「梅の里」。ちょうど私が行っているときに、梅の花が満開で、ここは天国なのか?という絶景でした。 梅農家の方々が収穫されている場所を訪れ、温浴・温泉浴に引き続き、「梅浴」を楽しみました。 梅干しは、クエン酸効果で、疲労回復、殺菌・抗菌作用(食中毒予防)に加え、血流改善、血糖値上昇の抑制など、高い健康効果が医学的に期待されている奇跡の伝統食です。 梅干しは「強アルカリ性食品」です。 酸性に傾いた血液(疲労時など)を中和し、健康な弱アルカリ性へ戻す効果があります。肉や加工食品の摂りすぎで酸性になりがちな血液・体液を、クエン酸が血液中でアルカリ性に変わり、心身の調和を保ちます。 ちなみに、5グラムの梅干し(アルカリ性)で、牛肉100グラム(酸性)を中和できると言われています。 梅干しはCaカルシウム・ミネラルの吸収促進で骨粗鬆症予防にもなりますし、強い殺菌力で食中毒(O157など)の予防にも効果的。 伝統の梅干し+白米の「日の


熊野速玉大社 みかん ナギ(梛)の大樹
神倉神社から熊野速玉大社はすぐ近く。 熊野速玉大社は、熊野本宮大社、熊野那智大社とともに熊野三山を構成する場。3つの場を参ってコンプリート。 速玉大社はこじんまりとコンパクトで、いい気が流れている。 熊野御幸(くまのごこう)とは、平安中期から鎌倉期にかけて上皇や法皇が熊野三山に参詣した行幸のこと。 後白河法皇が33回、後鳥羽上皇が29回、鳥羽上皇が23回、白河上皇が12回・・・と記録されていて、これが「蟻の熊野詣」と称される大ブームや熊野古道の整備につながった。 車もない時代に京都から熊野まで何度も何度も歩いてきているわけですから(川下りも合わせ技で)、すごくないですか? 藤原定家も随行した「熊野御幸記」の展示は、先日の三井記念美術館に見に行きました。 そこまでして京都から熊野を訪れた理由はたくさんあり、謎も多い気もしますが、当時、熊野は「浄土」とみなされていて、生きながら生まれ変わる場として(「甦り」の場)、罪を浄化し、極楽往生を願う聖地として信仰を集めていたことが理由だとも。 熊野権現は身分や老若男女を問わずすべてを受け入れる場で、だからこそ


神倉神社 熊野根本大権現 神武天皇 火の竜
神倉神社から温泉DEマインド風呂ネス・湯トリートDay3。 ホテル浦島の竜宮城?で時間間隔をゆがめ、禊ぎをした後は、熊野の神々が最初に降臨したとされる聖地(「熊野根本大権現」)である神倉神社へ。 急峻な石段を登る(源頼朝の寄進らしい)と、ご神体のゴトビキ岩に出会う。 ゴトビキ岩は、神倉山の巨大な岩(磐座)。 日本書紀によると、神武天皇が東征の途中に紀伊半島に上陸し、この地にある「天磐盾」に登ったとされる。 祭神の高倉下命(たかくらじのみこと)は、神武天皇が熊野で危機に瀕した際、夢に現れた神より授けられた剣(=フツノミタマ。石上神宮(奈良県)に祀られ、草薙剣と並ぶ日本最古の神剣の一つ)を、神武天皇に献上し、神武天皇を助けた神と伝わる。 2月6日の御燈祭り(おとう祭り)では、白装束の男たちが松明を手に急な石段を駆け下りる狂気の火祭りがある。 熊野に春を告げるお祭りで、地元民謡で「山は火の滝、下り竜」とうたわれる。つまり、1600人の人間の集合体が命がけで火の竜そのものになる。 神倉神社の看板を読んでいると、色々な神話や伝説を生んで交じりあった地である


那智の滝 飛瀧神社 那智大社 火と水
湯垢離場(ゆごりば)とは、熊野詣の参詣者たちが、聖地に入る前に心身の汚れ(垢)を温泉で洗い流し、禊(みそぎ)を行った場所のこと。 きよもん湯もそうだし、「湯の峰温泉」の「つぼ湯」もそう。 すがすがしい気持ちで聖地に向かうと、受け取るインスピレーションも変わってくる。 那智の滝、飛瀧神社へ。 滝という水のエネルギーの前に、火のエネルギーがあり、温泉とカミ(火・水)の力を受け取る。 五行(ごぎょう)は、古代中国から来た自然哲学の思想。 万物は「木・火・土・金・水」という5つの要素から成り立ち、それらが互いに影響し合って循環しているという考え方。 五行には、お互いを助ける関係(相生)と、抑制し合う関係(相剋)があるが、それは関係性の問題でしかなく、アクセルとブレーキの関係を上手に利用しながら、自然の法則を理解し、その上で人間という自然物を私たちはしっかり運転していかないといけない。 那智大社から見る那智の滝も、素晴らしい。


椿温泉しらさぎ ミネラルと自然地治癒力 波と永遠
「椿温泉 しらさぎ」は、pH10の強アルカリ性単純硫黄泉。「とろとろ」した肌触りが、なんともやさしい。 現役高校生の息子さんが椿温泉水フェイスパックをクラウドファンディングで製品化されていることや、温泉水を使ったコーヒーや釜めし、なども含め、源泉の扱いや考え方に愛を感じるお宿。源泉かけ流し、循環・ろ過なし。 そこから見えた夕陽も美しかった。 朝いただいた温泉コーヒー(コーヒー温泉?)もミネラルたくさん。 ミネラルは体内の酵素が働くために重要な物質で、人体では合成できないので地球からいただくしかない。自然治癒の秘密はこの辺りに隠されていると、ふんでいる。 温泉が人間の治癒力を高める秘密は、地球のミネラルにこそ、あるのではないのかな。人間は地球に生かされている。すべての栄養素は地球から。 自然治癒力は、自然からやってくる治癒力だから自然+治癒+力でもあり、治癒を極めると自然への畏怖と敬意に通じる。 湯治のできる宿 しらさぎ 〒649-2326 和歌山県西牟婁郡白浜町椿1056-22 https://www.tsubaki-shirasagi.jp/.


美しい地球 千畳敷 えびね温泉 名湯
羽田から和歌山へ。 空の移動で、海と光と人間が織りなす美しい地球の営みを。 WAKAYAMA Well-being Month 2026. 和歌山の秘湯をめぐる!温泉DEマインド風呂ネス・湯♨トリートとして、和歌山を南北に縦断し、東西に横断しながら、湯めぐりをして、動く湯治を行う日々です。 和歌山の千畳敷。南紀白浜空港からすぐ。 海の青が濃い。 岩の模様に地球と海の歴史が刻印。 自然界は曲線ばかり。 えびね温泉(和歌山県白浜町)。 アルカリ性単純硫黄泉(pH9.9)。 とにかく強い温泉。含有物質だけでは説明できない温泉の神秘を感じる。 飲泉も人気で、温泉の購入だけで訪れる人が多いのも稀有。 入浴後、横になろうと思い、休憩所に入り、うどんの匂いにひかれてうどんを食べようと思ったが、結局親子丼を食べて、やはりおいしかった。 温泉の横に静かな川が流れていて、休憩所でもゆるやかな川を眺めながらおいしい温泉水を飲むだけで、すでに瞑想。 名湯。 ぜひ立ち寄ってほしい場所です。 えびね温泉 和歌山県西牟婁郡白浜町向平504


中津 福澤記念館 そして 耶馬渓
別府からすこし足を延ばして中津へ。 中津は、福沢諭吉先生の故郷。 福沢諭吉先生は、1835年(天保5年)に大阪の中津藩蔵屋敷で生まれましたが、1歳6ヶ月で父を亡くし、実家である大分県中津市に戻ります。その後、1854年(安政元年)に19歳で長崎へ遊学するまでの少年・青年期を中津で過ごしています。 その後、大阪の適塾→江戸での蘭学塾を経て、1868年(慶応4年)に慶應義塾と名づけ、小さな「私塾」が、現在の慶應義塾にまで発展。 1835年~1901年、66歳で亡くなられているが、人生の前半33年が江戸時代で、人生後半33年が明治時代なので、江戸と明治をまたいだ方でもある。 独立自尊などふくめ、日本文化と西洋文化をなめらかに接続させ、行き場のなかった熊本の医学者、北里柴三郎の才能を見抜き、慶応大学医学部長に招いたり、北里大学設立を手伝ったりと、諭吉先生の活躍は枚挙にいとまがなく。 自分も不思議な縁で慶応大学のお世話になっている身分で、諭吉先生の生まれ故郷までやってくると、色々なインスピレーション受け取ることができた。 福澤諭吉旧居·福澤記念館 〒871


湯けむり通りでご機嫌に(well-being)
別府の鉄輪(かんなわ)に滞在していると、こんなにも地球の息吹を感じる場所も珍しいと思う。 超良質な温泉ばかりなので、道で会う人もみんな「ご機嫌」だ。well-beingとは、ご機嫌という意味だろうと思っている。長嶋茂雄さんみたいな状態? ご機嫌でさえあれば、「まあなんとかなるさ」と、思える。 生きていれば面倒なことも大変なこともあるのは当然なことで、面倒なことにも大変なことにも執着しなくなる。 心が傷つくことがあっても、傷つかない選択をするようになるし、楽しくないことがあっても楽しいことを選択するようになる。 あまり人のことをとやかく言わないし、「まあこういうことも、時の流れの一コマかなぁ」と、あまり執着しない。 右を見ても左を見ても、湯けむり!だった鉄輪(かんなわ)の日々が懐かしい。 猫も地熱であったかそうだった。


地球が生む命の形
鉄輪の温泉地にて。 地球からあふれる水とミネラル、水溶液と結晶。神秘の一端を感じる。 地球創生のころの風景もこんな感じなのかな。 命の泉が湧き、そこから形が生まれる。 水で洗い流して、常に入れ替わり、変化して、常に新しく、瑞々しく。


鉱泥温泉
別府の鉱泥(こうでい)温泉に。 ここは泥を利用した珍しいハードコアな温泉。 The湯治。 という場で、心身を整えるセルフケアの場。 天然坊主地獄から湧き出る熱泥は鉱泥(こうでい)と呼ばれる。 戦後、別府の国立病院で傷病兵にこの泥を温湿布にして治療に用いた由緒正しい愛ある場。 歴史ある湯治場は、必ずそうした愛と慈悲のある物語があるのです。 ちなみに、イタリアではファンゴセラピー(温泉泥療法)は公的保険が適用される医療技術。ファンゴセラピーでは、42‐43℃に温め熟成させた温泉の泥を身体に塗り、温熱作用とミネラル成分で大量の汗を出して老廃物を排出。痛みなどによく効きます。悲鳴を上げている体に、ぜひ地球の愛を泥の形で与えてください。 「泥(土)の神話」は、最初の人間や生命を創造する物語として世界中で表現されます(ギリシャ神話・プロメテウス、ユダヤ伝説・ゴーレム、日本神話・ウヒヂニとスヒヂニ・・・)。 鉱泥温泉では湯温は44度あるようですが、そこまでは熱くは感じません。 泥は水や通常の温泉に比べて比熱が低く熱伝導率が高いため、深部体温を効率的に上昇させま