イキウメ『奇ッ怪 小泉八雲から聞いた話』@東京芸術劇場
イキウメの『奇ッ怪 小泉八雲から聞いた話』@東京芸術劇場 を見た。 イキウメの演劇はずっと見続けているが、今回はさらに新しいフェーズに入った。前川広大さんの新境地だ。これまで以上に深く心に染み入った。 小泉八雲の怪談(不思議な話)をベースにして、複数の話が骨格のように命を構...
火の鳥は現代へ
手塚治虫の火の鳥は、子どもの頃から何度もよんだ。 7歳の息子は藤子不二雄先生を入口にして、毒を含む手塚作品に手を出し始めている。 古本屋で見つけた朝日ソノラマコミックス。 大きなサイズで読み返すとさらに深く入って来る。 自分自身が劣化しないよう、つねに学び直しが必要だ。...
葉脈
葉脈が美しい。 葉脈は木の設計図である、と、奇跡のリンゴの木村秋則さんから伺ったことがある。 リンゴの葉の葉脈を見ながら、枝の剪定をする。 葉脈を見て根の張り具合に合わせて枝を切れば、それがリンゴの理想的な樹形なのだ、と。...
手前味噌 天地返し
1566年に高崎での創業以来約450年、伝統の味を守り続けてた糀屋さん。 糀屋さんに保護者繋がりで味噌作りを教えてもらいました。 ●糀屋 https://www.komenohana.com/ 天地返しを。 天地返し、って、プロレス技みたいでかっこいいですね。...
白駒池 苔と緑と水と光
軽井沢(北佐久郡)から近いのになかなか行きだせなかった、南佐久郡の佐久穂町と小海町のあわいにある白駒池。 苔と光、水との調和が美しく。 苔の緑を介して、水は生命そのものだと、生命の美しさ、尊さ、だけではなく、儚さや死をも感じさせてくれる。...
「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」@東京国立博物館
東京国立博物館に「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」を見に行く。抽象度の高さでは群を抜く内藤礼さん。緻密で繊細で、それでいて神聖幾何学のように空間をとらえ、鑑賞者自体も作品の一部になるかのような世界観。 礼さんの詩的言語。...
7/28(Sun):「AI時代におけるアート(芸術)の役割を考える」新妻雅弘×稲葉俊郎@慶應日吉協生館
アナウンス3。 私も慶應SDMの教員として5月から働き出して、もう7月。たった2か月しか経ってないのか、、、と、激変した生活を振り替える暇もなく、、なのですが、 慶應SDMで企画して頂いたイベントのご紹介です。 一般参加OKで、参加費無料のイベント。...
7/20(Sat):「みんなの社会共創対話 第4回 平川理恵 x 稲葉俊郎『教育といのち』」@ソニーシティ大崎ホール(東京都品川区大崎2-10-1)(Web)
バタバタしていてなかなかアナウンスできていなかったもの。 アナウンスです。 未来の教育に問題と課題をもった色んな形で教育に関わる多用な先生たちでつくられた多様な人が集まって対話する場【みんなの社会共創プラットフォーム】。...
湯治で身心を聖化 湯治場は『齋場=ゆにわ=湯庭』
大分県の別府八湯の一つ、鉄輪(かんなわ)温泉。 鉄輪で『かんなわ蒸し通りずむ』が、6月4日から6月30日まで開催。 最終日6/30(日) に「未来の医療としての湯治」@冨士屋一也百ホール という講演のため、鉄輪へ。 ●【Event】2024/6/30(Sun):13:00-...
「誕生」稲葉俊郎: eatrip seed club 衣(医)食植住の音色 at 森、道、市場 2024にて
森、道、市場 2024にて青葉市子さんとご一緒しました。 改めて何度も何度も市子さんの曲を聞き直し、そのときに浮かんで来た無数のイメージを束にして、イメージの束を振動させて零れ落ちてきた言葉を拾うようにして詩にしました。詩と文章の間くらいに調律しなおして。...