

コンドルズ『BORN TO RUN』@彩の国さいたま芸術劇場
コンドルズ埼玉公演2025新作『BORN TO RUN』@彩の国さいたま芸術劇場を見た。 結成29年目!のコンドルズ。あらゆる舞台表現が込められた抱腹絶倒の舞台。最高だった。 意味が無さそうだけどなんとなく記憶の底に残っているものを、どぶさらいか、どじょう救いのようにかき集...


「手塚治虫『火の鳥』展」@六本木ヒルズ
森美術館での「火の鳥展」。5/25の閉幕にギリギリ間に合い、見ることができた。(すでに閉幕) 自分に一番影響を与えた漫画は「火の鳥」だ。 「火の鳥」では人間の業(ごう、カルマ)を入口にして、コスモエネルギーと生命エネルギーが一体化しながら、時間と空間を越えて生々流転する果て...


劇団イキウメ『ずれる』@シアタートラム
シアタートラムに劇団イキウメの『ずれる』を観に行く。よき演劇は自分にとっての常備薬だ。 色々な小さい「ずれ」の波が、重なり合いぶつかり合い共鳴しあい、不思議な波として迫ってくる作品。 「ずれ」のことを思うと、事件などを見ていても、社会現象のほぼすべてが『ずれ』か...


感覚ミュージアム@宮城県大崎市
鳴子温泉には東北新幹線の古川駅で降りて、古川駅から電車で30-40分くらいで鳴子温泉郷の駅に着く。最寄り駅から歩いて数分の距離に温泉街があり、レンタカーを借りなくていい、という利便性に驚いた。 今回は古川駅から車で鳴子温泉まで行ったのだが、その途中に「感覚ミュージアム」と...


東鳴子温泉 旅館大沼
鳴子温泉郷に行けて感動でした。 東鳴子温泉の旅館大沼は、現代の湯治宿として有名で、行きたい、行きたい、と念で波動を送っていたので、その念波がうまく届きました。 私は、湯治の究極形を【水になる】と思っています。 ...


対談:吉川竜実(伊勢神宮参事・博士(文学))×稲葉俊郎(医師、医学博士)「いのちが元気になる医療の場を共創しよう」
私が心から尊敬・敬愛する伊勢神宮の大御所で、伊勢神宮参事でもある吉川竜実(よしかわたつみ)さん。 世界中からVIP含めて要職の方が伊勢神宮に来られた時、いつも吉川さんが境内を案内されていました。 ちょうど、「「大和心」で生きる 神道のルーツ[縄文JOMON]スピリット」きず...


桜と横尾忠則「未完の自画像 - 私への旅」@グッチ銀座 ギャラリー
都内は桜も終わってる様子でしたが、まだまだ冷気残る軽井沢は桜が美しいのです。 4/25早朝の矢ヶ崎公園では鮮やかにサクラが咲いていました。大賀ホールがあるところ軽井沢駅からもすぐです。 軽井沢も急速に春が訪れ、緑の色が日に日に濃くなり、発見と感動の日々です。...


AIは人間の欲望を映し出す鏡
むかし、ソトコトの連載時に書いたこと。 「子どもと大人の違いはなんですか?」と聞かれたら、あなたはなんと答えるだろうか。 わたしは「善悪の判断を行えるのが大人です」と答えている。これは仏典を読んで自分なりに学んだこと。 大人は年齢で決まるものではない。誰かが判定するものでも...


サンパウロビエンナーレと東大駒場キャンパス
先日、ブラジルのサンパウロビエンナーレのプレイベントが東大駒場であり、久しぶりに駒場東大前に。 サンパウロビエンナーレのプレイベントは、池上高志さんの講演などもあり、楽しい会だった。 1951年に始まった同ビエンナーレは、ヴェネツィア・ビエンナーレに次いで世界で二番目に長い...


岡本太郎「明日の神話」@渋谷
渋谷に行く。岡本太郎の「明日の神話」がある。渋谷の室内におさまらない規格外の大きさに、むしろほっとする。枠を気にしない。 長野県の上山田温泉では太郎の無籍動物と出会い、下諏訪温泉では万治の石仏で太郎の気配に出会った。草津温泉でも空間デザインに太郎がいた。 岡本太郎は偏在し、...