

熊野本宮大社 大斎原(おおゆのはら=大きい湯の腹)
熊野本宮大社。 いま、ヒーヒー言いながら、講談社から出る本(今年の10月後半には出したい)の原稿を書いている。 脳みそ(脳の中のお味噌)が疲弊した合間に、気分転換でSNS投稿をしているが、果たして気分転換になっているのかよくわからない。...


千畳敷と三段壁で地球の息吹を
南紀白浜から熊野の辺りの紀伊半島は、プレートの沈み込みで3つの地質体からできているらしい。 (1)深い海の時代(付加体:7000万~2000万年前) (2)浅い海の時代(前弧海盆堆積体:1800万~1500万年前) (3)激しい火山活動の時代(火成岩体:1500万~1400...


白良浜と鳴き砂と「あま」
南紀白浜温泉は、色々な立ち寄り湯があった。歩いているだけで、「・・の湯」に目が奪われてしまうのは別府と同じ。 時間がある時にすべて立ち寄ってみたい、という誘惑にかられる。 南紀・白浜の純白ビーチは、ハワイに来たような気分になる。...


「崎の湯」「牟婁の湯」(和歌山県白浜町)
備忘録もかねて旅(温泉)の記録を。 大大親切な島田由香さんのご案内で、和歌山の温泉を巡った。柳川舞さんも共に。 選挙報道の最中だった。 報道を見ながら、あくまでも私事、自分事として受け取ったことは(目の前に起きていることを完全に自分の責任として、自分事として受け取ってみると...


EPO:地球の力、動物の力、植物の力
ホースセラピー、ホースフルネスのワークで静岡のEPOさんのとこへ。 EPOさんの活動は、幼児教育、障がい者の方の雇用、動物との共生など、全てが自然にシームレスに繋がっている。 特定非営利活動法人 EPO(公式ホームページ) 2019年4月に訪れたときの記事。...


芋と赤地蔵から放たれる慈悲
ジャガイモを掘り起こす。 掘る、という行為も普段やらないなぁ、とも。 スコップじゃなくて、手で掘り出すのは、野生に帰る気がする。 レコード屋でレコードを探す行為を「ディグる」という。digは英語で「掘る」の意味で、レコードを探す行為が「掘る」ように見えるからだろう。確かに、...


ミニ四駆の思ひ出が沸き起こる
『ダッシュ!四駆郎』。徳田ザウルスのミニ四駆をテーマにした漫画。コロコロコミックでの連載。小学生のころ流行った。熊本か福岡でミニ四駆のレースにも出たことある。軽量化したりして楽しかった。コロコロコミックは買ってたけど、コミックボンボンは、やっぱ!アホーガンよ、というお下劣漫...


7月の蛍とX-day
軽井沢の蛍。 7月5日のX dayに蛍を見る。 高地なので他の地域より遅めの時期。 蛍がいる自然環境を守られている縁の下の力持ちのみなさんに感謝。


物語と舞台の意味
小川糸さんと雑誌企画で対談することもあり、作品を集中的に読みこんでいる。 小川糸さんの「つるかめ助産院」を読みながら、彩の国さいたま芸術劇場でのアクラム・カーン『ジャングル・ブック』のダンスを見に行き、体験としては混ざりあってしまった。物事は2進法で分けられるものではなく。...


将軍木とcafe ASANISIMASA(アサ・ニシ・マサ=アニマ)
熊本県の菊池。 樹齢650年以上といわれている椋(ムク)の巨木「将軍木」。 南北朝時代。 天皇家は北朝と南朝に分裂した。 九州南朝の中枢として置かれた征西府が熊本県の菊池に置かれることになり、後醍醐天皇の皇子である懐良親王(かねよししんのう(かねながしんのう))が、菊池にや...