

中津 福澤記念館 そして 耶馬渓
別府からすこし足を延ばして中津へ。 中津は、福沢諭吉先生の故郷。 福沢諭吉先生は、1835年(天保5年)に大阪の中津藩蔵屋敷で生まれましたが、1歳6ヶ月で父を亡くし、実家である大分県中津市に戻ります。その後、1854年(安政元年)に19歳で長崎へ遊学するまでの少年・青年期を中津で過ごしています。 その後、大阪の適塾→江戸での蘭学塾を経て、1868年(慶応4年)に慶應義塾と名づけ、小さな「私塾」が、現在の慶應義塾にまで発展。 1835年~1901年、66歳で亡くなられているが、人生の前半33年が江戸時代で、人生後半33年が明治時代なので、江戸と明治をまたいだ方でもある。 独立自尊などふくめ、日本文化と西洋文化をなめらかに接続させ、行き場のなかった熊本の医学者、北里柴三郎の才能を見抜き、慶応大学医学部長に招いたり、北里大学設立を手伝ったりと、諭吉先生の活躍は枚挙にいとまがなく。 自分も不思議な縁で慶応大学のお世話になっている身分で、諭吉先生の生まれ故郷までやってくると、色々なインスピレーション受け取ることができた。 福澤諭吉旧居·福澤記念館 〒871


湯けむり通りでご機嫌に(well-being)
別府の鉄輪(かんなわ)に滞在していると、こんなにも地球の息吹を感じる場所も珍しいと思う。 超良質な温泉ばかりなので、道で会う人もみんな「ご機嫌」だ。well-beingとは、ご機嫌という意味だろうと思っている。長嶋茂雄さんみたいな状態? ご機嫌でさえあれば、「まあなんとかなるさ」と、思える。 生きていれば面倒なことも大変なこともあるのは当然なことで、面倒なことにも大変なことにも執着しなくなる。 心が傷つくことがあっても、傷つかない選択をするようになるし、楽しくないことがあっても楽しいことを選択するようになる。 あまり人のことをとやかく言わないし、「まあこういうことも、時の流れの一コマかなぁ」と、あまり執着しない。 右を見ても左を見ても、湯けむり!だった鉄輪(かんなわ)の日々が懐かしい。 猫も地熱であったかそうだった。


鉱泥温泉
別府の鉱泥(こうでい)温泉に。 ここは泥を利用した珍しいハードコアな温泉。 The湯治。 という場で、心身を整えるセルフケアの場。 天然坊主地獄から湧き出る熱泥は鉱泥(こうでい)と呼ばれる。 戦後、別府の国立病院で傷病兵にこの泥を温湿布にして治療に用いた由緒正しい愛ある場。 歴史ある湯治場は、必ずそうした愛と慈悲のある物語があるのです。 ちなみに、イタリアではファンゴセラピー(温泉泥療法)は公的保険が適用される医療技術。ファンゴセラピーでは、42‐43℃に温め熟成させた温泉の泥を身体に塗り、温熱作用とミネラル成分で大量の汗を出して老廃物を排出。痛みなどによく効きます。悲鳴を上げている体に、ぜひ地球の愛を泥の形で与えてください。 「泥(土)の神話」は、最初の人間や生命を創造する物語として世界中で表現されます(ギリシャ神話・プロメテウス、ユダヤ伝説・ゴーレム、日本神話・ウヒヂニとスヒヂニ・・・)。 鉱泥温泉では湯温は44度あるようですが、そこまでは熱くは感じません。 泥は水や通常の温泉に比べて比熱が低く熱伝導率が高いため、深部体温を効率的に上昇させま


ツリーハウスの世界@北軽井沢スウィートグラス
いま、北軽井沢のスウィートグラス(きたもっく)に滞在しています。 よく「目的」って聞かれますよね?何するために行くの?とか。 でも、私は無目的なことを基本的に楽しんでいます。 そもそも、登山は私にとって「目的」はありません。行きたいから行く。体が求めているから体の求めに応じて行く、というものです。目的は頭が合理化して後付けして理屈付けすることは可能ですが、登山や自然体験とはそういうものです。 今回の宿泊型読書リトリートイベント「Author Residence 2026」は、そういう意味で登山や自然体験に近いイベントで、「本」「読書」というものがフックになってはいますが、ほぼ目的なく時間を過ごす豊かな時間。 1/31(Sat)から始まり、2/8(Sun)まであります。(もう途中参加はさすがに難しいのかな?) 今滞在中ですが、さっそく来年もまた滞在したい、と、思っています。笑 この北軽井沢スウィートグラスには、ツリーハウスがあって、このツリーハウスを見るだけでも心がほっこりします。童話の世界に迷い込んだようです。 昨年、地域資源活用技術で創る高さ1


2026/2/13(Fri)-2/17(Tue):和歌山の秘湯をめぐる!温泉DEマインド風呂ネス・湯トリート@白浜町・那智勝浦町・田辺市・みなべ町(WAKAYAMA Well-being Month 2026)
2/13(金曜)から2/17(火曜)まで、「和歌山の秘湯をめぐる!温泉DEマインド風呂ネス・湯トリート」が行われます。 簡単に言うと、和歌山を北から南へと移動しながら、色々な温泉、名湯、聖地を巡りつつ、温泉への理解を深めつつ、心身ともにホカホカと温まりつつ、ご機嫌な気持ちになりましょう、というこの世の極楽・パラダイスのような企画です。 もちろん、わたしは全日いますので、全日参加はもちろん大歓迎ですが、部分参加も可能なように設計しています。(自力での現地集合になっちゃいますが!) この旅では到底、和歌山の温泉を巡れませんので、またいずれ和歌山温泉ツアーを開催したいと考えてます。 ぜひ時間が空いていたら、和歌山の聖地+温泉に行ってみたいと、ピンと来た方はご参加くださいませ。 和歌山は「聖地リトリート」がキャッチコピーなので、まさにその通りの企画です。 もちろん、入浴は男女別々なのですが、2/15日曜の「山水館 川湯みどりや」だけは、特別です。 男女も老いも若きも、湯あみ着(ゆあみぎ)を着れば男女別々の湯から、川で合流することができます。川から湧いてい


富士山と美しい自然
仕事で和歌山へ。 南紀白浜空港に行く途中、美しい富士山が姿を現した。 自然界という完璧な調和。 あらゆるレイヤーでそれぞれの存在が輝きあい、響きあい、与えあい、調和を奏でている。 真理は常にこの自然界にある。 例えノーベル賞級の発見であっても、それは人間の中での話でしかなく。人間は自然界の真理を薄いベールを剥がして発見しているに過ぎない。 人間は生命も自然も地球も宇宙も作りだすことはできない。 圧倒的な自然界が常に今ここにある。 飛行機から見た太陽の光の通り道が、この世ならない美しさだった。 いつも見ている光が、遥かなる宇宙空間を通過して日々地球まで到達しているなんて、と。 大寒(1/20)の時期では、光は春に向かって回復しているが、春の熱はまだ伴っていない。暖かさはないものの、光だけが先に到達しているからこそ、光の美しさが際立つのだろう。 パイロットの人は、運転しているだけで悟り(Enlightenment)を開きそう。


バスボール 長州力 ビックリマン びじゅチューン
旅先でのヴィレッジヴァンガード。 お風呂好きにバスボール。思わず購入。 「風呂に入れてみな、飛ぶぞ!!」by.長州力 旅先でのお風呂が楽しくなるのでは、と。 ケミカルな経皮吸収が心配だけど、心のときめきが抑えられず。 コーヒー1杯くらいの高い買い物なので、出張先ではコーヒー1杯我慢して、公園で水飲みます。 わたしの子どもがよく「うんこぶりぶりー」と意味もなく言うので、かわいいうんちくんマスコットもお土産に買おうかと思いましたが、現場が凍り付くか、ほんわか気分になるのか読めないので、やめました。 でも、かわいかったなぁ。Dr.スランプでアラレちゃんのうんち ツンツンを思い出してしまい。個人的にほっこり。 ビックリマンは、十字架天使が出て、ほんわかした気持ちに。 ヘッドロココ、シャーマンカーン、スーパーデビルあたりが欲しかったなぁ(このバスボールシリーズにあるんだろうか?)。 人工知能のように無駄ない人生よりも、無駄が多いほうが余白が生まれ、豊かでよろしいと思ってます。


「Author Residence 2026」@きたもっく
2026年1月31日から2月8日。 日本一のキャンプ場と称される北軽井沢のきたもっくにて(『肯定からあなたの物語は始まる』(講談社)にも書きました)、宿泊型読書リトリートイベント「Author Residence 2026」があります。 最短2泊3日から最長8泊9日で、寒く雪で真っ白な北軽井沢で、俗世と離れて滞在するリトリート企画です。 「宿泊型読書リトリート」とあるので、私もスーツケースに積読して読めてない本をたんまり入れ込んで、現地に向かおうと思います。 いま、豊臣兄弟の大河ドラマを見ているので、井沢元彦さんの「逆説の日本史」でも一気読みしようかな、とか、温泉や発酵関連の本を一気読みしようかな、とか、横山光輝の三国志全60巻や手塚治虫全集300巻読もうかな、とか、勝手に妄想だけ膨らんでます。笑 私も含めて「カタリスト(語リスト?)」がおります。 2/1は稲葉と緒方さん(熊本高校の偉大な先輩で、万博の動的平衡館作ったすごい方!)、2/2は稲葉と嶋田さん(初対面です。株式会社さとゆめ代表取締役のすごい方!)と、15:00 – 16:30の時間に同


『旅の手帖(2026年2月号)』:「体も心も治る!温泉は未来の医療なのだ」(交通新聞社)
今月号の『旅の手帖(2026年2月号』に、インタビュー記事が出ています。 「体も心も治る! 温泉は未来の医療なのだ」と、天才バカボンのパパみたいな言い回しになってますが笑。 温泉はmade in Earth病院です。 私は『旅の手帖』は大好きで毎月読んでいます。図書館で見かけけても必ず読みます。読むだけで脳内旅行に行った気持ちになります。いかに自分が狭い世界で生きているか、と痛感します。広い視野が生まれます。それだけで温泉のように体がポカポカします。 フーテンの寅さんのようにふらりと、芭蕉が「そぞろ神」に心を乱されるようにして(「春立てる霞の空に白河の関こえんと、そぞろ神の物につきて心をくるはせ」『おくのほそ道』)、ふらりと旅に出たいなぁ、と、妄想が駆け巡りますよね。ただ、勝手に旅に出ると失踪と思われて捜索願いを出されますが。旅にもホウ(報告)・レン(連絡)・ソウ(相談)が大事です。 『旅の手帖』では色々と好き勝手に話してますが、旅を愛する酔狂な方々が、やっぱり温泉っていい!温泉って深い!と思ってもらえればいいな、と。大好きな雑誌なので光栄でした


冨士屋ホテル@別府・鉄輪温泉
高層ビルひしめく都内を出て、空を飛んで別府の鉄輪かんなわ温泉。 別府・鉄輪温泉の宿、冨士屋ホテルに。 温泉蒸気がもくもくと。 蒸した料理は地球ミネラルがたくさん。 温泉蒸気を見ているだけで体がゆるむ。 温泉パワーで蒸した地獄蒸しは、この鉄輪かんなわ地域に足を運ばないと食べれない。 発酵食、オーガニック、作り手さんの手間と愛が込められた食材。 地球のエネルギーを感じる食を、命満ちた食を定期的に摂取するだけでも充分な養生になるし、地球を大切にしよう、という想いまで、一直線に繋がると思う。 日本の養生文化は奥が深く。奥行き、の概念自体が日本の精神世界とも関連あり。奥宮、奥之院、隠れ宮、などなど。 霧や蒸気でよく見えない場所でこそ、心の眼が開かれるんだろう。フェイク世界に騙されないように。 冨士屋ホテル 〒874-0041 大分県別府市鉄輪上1組 https://kannawa-fujiya.com/