神戸の天然温泉 湊山温泉@兵庫県神戸市
- 3月3日
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お仕事で神戸に来たので、前から必ず行こうと思っていた湊山温泉へ。
ここは1889年創業の歴史ある温泉でありながら、人情溢れる銭湯のようでもある。

その昔、平清盛も湯治した温泉といわれているのが驚き!(実際、近くに碑がありました。平清盛が福原に構えた隠居用の別荘(雪見御所)が近くにあったようです)。

鉄分と炭酸を多く含む赤茶色の湯が特徴。100%源泉かけ流しで、樽風呂を入れると8個ほどの浴槽があったかと。しかも、温度が違うので楽しい!
自噴源泉は約27℃。この冷泉を源泉で浴びるために温冷浴が推奨されています。私もサウナの極端な負荷より、温泉での温冷浴を信条としている自分には、まさにパラダイス温浴空間でした。私は指がふやけて脳がふやけるほど、2時間は堪能してしまいました。お客さんも2-3巡はしてたかなぁ。
温冷浴とは、温水(38-42℃)と冷水(10-30℃前後)を交互に浴びる方法で、その温冷刺激での血管・自律神経・代謝への自然な反応を利用した健康法とも言えるものです。交代浴(contrast bath therapy)とも言われます。
温水で末梢血管を拡張させ、冷水で末梢血管を収縮させる。その交互刺激で血管のポンプ作用を起こして全身の血流代謝を高める古来からある健康法です。
温冷浴を一躍有名にしたのは、医師である西勝造先生の「西式健康法」。

西式健康法での温冷交代浴は、41‐43度の熱いお湯と14‐15度の冷水に1分ずつ交互に浸かる入浴法で、からだを洗う前に4セット、からだを洗ってから6セット、合計で10セット行い、最後は水であがります。
脱線しますが、西式健康法は硬い寝具で背骨の歪みを正したり、頚椎の歪みを矯正するために硬い枕で寝たり、金魚運動、毛管運動(手足を上に上げて揺らす)、合掌合蹠運動(手のひら、足の裏を合わせて動かす)、背腹運動(お腹を前後させ、背骨の調整と背腹運動を行う)、食事法・断食(生野菜や玄米、時に断食(ファスティング))など、色々とユニークなものが多く、私も医学部生時代にお弟子さんから学んだことがあります。
それはともかく。
この神戸のど真ん中で源泉かけ流し、しかも薪炊きです。温冷交代浴をするために贅沢な浴槽がこれでもか、これでもか、と準備されています。
本当に素晴らしい温泉銭湯。
地元の方に熱烈に愛され続けているのがよくわかります。
永遠に温冷浴の循環が続けられるほど、輪廻転生のようでした。
2階には温泉図書館(喫泉)もありました。漫画や本を読み、疲れたら温泉に入る。温泉に飽きたらまた本を読む、、、という本と温泉の無限ループに入れれます。温冷浴と本泉浴。今度はここの無限ループも堪能してみたいです。
一時は廃業の危機も迎えたようですが、湊山温泉を愛する人たちの愛の力で復活を迎えています。時代の波や経済の波に負けないでほしい!




神戸に来たら有馬温泉に行こうかどうか迷いまいたが、またこの湊山温泉で脳がふやけるまで入りたいです。
超絶お薦めですのでぜひ!
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神戸の天然温泉 湊山温泉
〒652-0012 兵庫県神戸市兵庫区湊山町26-1




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