

二荒(ニコウ)と日光(ニコウ)
江戸、東京を守るエネルギー源(源泉)としての日光。 日光の語源は、二荒山神社の方にあって、「二荒(ニコウ)」が「日光(ニコウ)」へと名を変えた。 その背景には、荒ぶるエネルギーを陽の光(火・陽)で調和させて国家を安定させる。という、陰陽を反転させる意図があったのかもしれない。 誰にとっても、自分の中にある隠れた部分(影、陰)と向き合うことで五行のバランスを整えることが大事だ。 二荒山神社はそのための「気づき」を得る場所の一つとされる。 伊勢神宮を「陽」や「表」とするならば、日光(二荒山)は「陰」や「裏」。表の繁栄を支える土台であるという構造とも言える。 日光二荒山神社(男体山)。 男体山はかつての火山で、その荒ぶる魂は「火」を象徴する。「火」のエネルギー。 停滞した気を爆発させて動かし、物事を動かす原動力を与える。「火」の力。 男体山の麓に広がる中禅寺湖は、巨大な「水」の貯蔵庫。 強すぎる「火(山の怒り)」を「水」が鎮め、安定した霊力へと変える。 「冷静な判断力」や「心の浄化」をもたらすのは水の働き。「水」の力。 火と水(カミ)のバランスが整うこ


日光と東京
日光に行きたいとひらめいたのは今年から江戸(東京)での仕事が増えてきたので、TOKYOを支えるエネルギー源とエネルギーラインを全身で感じに行きたかった、というのもある。 徳川幕府が陰陽五行の法則を用いて、日光(二荒山神社・東照宮)に強力なエネルギーの源泉を置いたらしいので。 家康を「東から照らす光の神(東照大権現)」として祀り、江戸城の結界上の北に配置して、家康を「江戸を見守り続ける北極星」になぞらえたのは、天台宗の僧侶である天海の考え。 江戸城(東京)から日光へと続く道は、単なる交通路ではなく、霊的なエネルギーを通す「龍脈」とみなされた。 北極星(日光)と、地上の中心(江戸城)を一直線に結ぶことで、古来の霊山である二荒山(男体山)の強力な自然エネルギーの力で江戸を守る。 五行において北は「水」の属性で生命の「再生」の場所。 徳川家康を北(日光)に祀ることで、家康の魂が枯れることなく、常に新しい生命力を江戸に供給し続けるために。 江戸城から真北へと伸びるエネルギーラインとして日光街道を見る。 陰陽五行や風水のメガネは、地球のエネルギーラインを読み


美しい中禅寺湖と男体山の力
美しい中禅寺湖と男体山。 栃木県日光市の日光国立公園内。 火山が爆発すると地球の形が生まれる。水とエネルギーがたまる。 そんな原始地球のミニチュアなような絶妙で霊妙なバランスに感嘆する。そんな美しい風景。 2万年前に男体山(なんたいさん)が噴火して中禅寺湖ができた。 車で行くときに「いろは坂」というすごい急坂を上り続けると、突然に巨大な水甕があり、それが中禅寺湖。標高1269mは日本一標高の高い湖。 中禅寺湖に向かうために必ず通る「いろは坂」は面白かった。 合計48の急カーブがあるので、「いろはにほへと…」にちなんで「いろは坂」。 上り専用の「第二いろは坂」と下り専用の「第一いろは坂」の一方通行のはずなのに、上り専用で降りて逆走してくる巨大トラックがいて驚愕した。狭い道でUターンすらできないのだろうか。 下り専用の「第一いろは坂」で、天狗さんも撮影。 奈良~平安時代に、勝道上人(山岳仏教の先駆け)が男体山に修行で登り、湖畔に「中禅寺(立木観音)」を建立したことで、中禅寺湖という名前になった。 そのことで、男体山自体が神体山となり、山岳信仰の修行の


藤子・F・不二雄先生からの宿題(100%ドラえもん&フレンズ in 東京)
子どものバイオリン関係(スズキメソード)で東京に出たとき、有明に出かけたら、ちょうど 東京ドリームパーク がオープンの日で、そこでは「 100%ドラえもん&フレンズ in 東京 」がやっていた。 ただ、行けばすぐ見れる、というものではなく、無料エリアと有料エリアが複雑に絡み合い、しかも有料エリアは時間ふくめて事前予約制で、何も見れなかった。最近、よくあるパターン。事前予約制が増えると、なんとなく・ぶらぶら、ではうまくいかない。右脳よりも「予定、立案、計画、実行、任務完了」みたいな左脳回路が求められる。 ただ。 無料エリアに置いてあるドラえもんフィギュアや、エスパー魔美やパーマンだけでも十分に満足できた。 機械と人間との関係性は、日本では昔から漫画やアニメなどで取り上げられ、時間をかけて考えるべきテーマになっていた。 『ドラえもん』は人間の欲望に関する物語でもある。 困ったとき、のび太がドラえもんに助けを求めると、便利な道具が準備される。 困り事は簡単に解決するが、物語はここからだ。 あれもできる、これもできると欲望は膨らみ、スネ夫やジャイアンへの


軽井沢T-SITEへ
軽井沢駅直結のT-SITEがついにオープン。 SHARE LOUNGEもあり、スターバックスやSHOZO COFFEE STORE KARUIZAWAで美味しいコーヒーもあり。 OSOBAR STATIONでお洒落で健康的なお蕎麦も食べれるし、だし尾粂で体に優しいお土産も買える。 友人がやっているaVin stand Karuizawaでは長野も含めたビオワインもお土産に買えます。 わざマート軽井沢店(株式会社わざわざが運営)では、ナチュラルハウスのような体に優しいものが買える。軽井沢には意外にこういうお店がなかった。 そして、AQUAIGNIS GARDEN SPA!では、お風呂やサウナも入れるので、心身ともに浄化できます。(本当はクラフト温泉いれてもらいたかったー) I'm donut?のドーナツ屋さんも一度行ってみたい。 SHARE LOUNGEは素敵な薪ストーブもある。 私の著作も置いてくれていてありがたい限り。 軽井沢がさらに混みそうー。(駅での待ち合わせにちょうどいいですね。) ● 軽井沢T-SITE https://store.ts


ヘルシーSPAサンロード@甲府
クスリのサンロード(SUNROAD=太陽の道)は、山梨県甲府市に本部を置くドラッグストアチェーン。山梨県・長野県で60店舗?くらいあるお店。 私がサンロードに注目しているのは、薬局なのに温泉を3つも経営していて、しかも山梨県で2つしかない「温泉利用型健康増進施設」(天然温泉ヘルシースパサンロード、ヘルシースパサンロード しもべの湯)を経営していること。 「温泉利用型健康増進施設」とは、厚生労働省の定めた基準を満たし、温泉と運動の組み合わせで健康づくりを行うことが出来る施設のこと。 その施設で温泉療養を行った場合、施設の利用料金、施設までの交通費については所得税の医療費控除を受けることができる。 この制度はいわゆる「温泉処方」(医師が温泉療養を処方できる)なのですが、制度設計がうまくできていないこともあり、しっかりと利用されていないのが現状。私はここに風穴を開けたい。 そんなことも含め、未来の医療を見通したサンロードさんの取り組みには素晴らしい先見性があると思っています。今後は薬局こそが、次の医療のハブになっていくと思います。病院はあくまでも治療の


伊豆畑毛温泉「誠山」@静岡県函南町
静岡県の経済産業部さんからの依頼でICOIプロジェクト内での講演に。天然資源含めた温泉の可能性のお話し。 ICOIプロジェクトは静岡県の伊豆地域の温泉を核とした素晴らしい活動。 ● ICOIプロジェクト ちなみに、静岡県は日本の中でも4位!の温泉湧出量を誇り、静岡県の中でも90%は伊豆半島から湧出しています。 そもそも、伊豆半島はもともと海底火山群でした。 その誕生は約2,000万年前と遥かなる過去。その後、1800万年と長い時間海底火山として海の中で活動。 約200万年前には海底から陸上化した火山となり、 約100万年前には、すこしずつ北上し、ついに日本列島に衝突して融合。 約60万年前には、ほぼ今の原型となる伊豆半島となったのです。 伊豆東部火山群(大室山など)はまだ火山活動を行っていることもあり、 ・伊豆半島の東側~南側は、マグマの直接加熱での「火山性温泉」 ・伊豆半島の西~北側は、海底火山(2000万年前)の名残で、「非火山性温泉」 となり、ちょっと東西に移動するだけで、この2000万年の歴史を感じれるってロマンありますよね。...


信州八重原温泉@アートヴィレッジ明神館
東御市梅野記念絵画館の素晴らしいところは、「芸術むら公園」内にあり、美しい浅間山が見える。 その絶景の浅間山が見える温泉も近くに併設されているところ。 東御市梅野記念絵画館からも美しい風景が。 「信州八重原温泉 アートヴィレッジ明神館」は食事や宿泊施設もあるので、遠方の方はぜひ泊まってみていただきたい。高台にあり、視線を遮るものがなく、遠く山の風景が美しい。 信州八重原温泉は、ナトリウムーカルシウムー塩化物温泉(アルカリ性低張性高温泉)(泉温: 約56.3度)。メタケイ酸も多いのでしっとりツルツルのお肌に。天然100%源泉かけ流しで、露天から見える田園風景と浅間山はとにかく素晴らしい。 *露天風呂の写真は撮れないので、「信州八重原温泉 アートヴィレッジ明神館」の露天からの風景は、 じゃらん さんで使われている写真をお借りしました。田園+浅間山は、春夏秋冬どの季節で見ても絶景です。 https://www.jalan.net/yad301404/ ちなみに。 明神館には「問tou」という「パンと日用品のみせ わざわざ」の店舗も出ていますので(...


「島村洋二郎─無限の悲哀と無限の美」@梅野記念絵画館(長野県東御市)
長野県東御市にある梅野記念絵画館へ「島村洋二郎─無限の悲哀と無限の美」を見に行った。 情念が練り込まれるような凄まじいチラシの絵を見てから、実物を見に行きたいと思っていた。 島村洋二郎は1916年東京に生まれた。浦和高校に入学するも、画家を目指して退学。当時の画家は現金収入がほとんどない。極貧から抜け出せないことを承知の上で絵を描き続ける覚悟がある人間しか画家になっていなかった時代。 戦時中は従軍画家として戦場にも出るが、1945年に肺結核のため帰国。 当時は不治の病とされた結核を抱えながら日本中を転々としながら絵を描き続けた。 1953年に新宿の喫茶点でクレパス画展を開き、その最終日に大喀血し亡くなった。享年37歳の若さだった。 島村洋二郎の作品は、肺結核による死を意識しながら、どの瞬間に絶命してもいいようなエネルギーが込められている。お金がないため、安いクレパス(オイルパステル)を極限まで厚く塗り重ねて描かれていて、強烈な情念が絵の厚みとなっている。 厚く塗りこまれた絵の中をのぞいていると、戦後の混乱期、美に人生を捧げながら必死で純粋に生き続


伊豆白濱神社 三嶋大明神 火山信仰 エリアーデ『永遠回帰の神話』
伊豆白濱神社へ。 伊豆ノ国最古の宮(2400年以上の歴史)とされる。 三嶋大明神の后神(伊古奈比咩命(いこなひめのみこと))を祀ることから縁結びや安産、女性の守護神としても信仰を集める。 『日本後記』では、女神の荒ぶる力で火山活動や天変地異が起こったため、力を鎮めるために祀ったことが起源らしい。 「三島大明神(三嶋大明神)」は、山の神・海の神である「大山祇命(おおやまつみ)」を指す神名。古くから火山信仰とも結びついている。 源頼朝が挙兵の際に祈願した三嶋大社(静岡県三島市)も、富士山や箱根山などの火山活動が活発な地域だからこそ、火山信仰とも関係がある。 現地で『三宅記』(みやけき)という面白い話も聞いた。 三島大明神が伊豆の島々を次々と造り出す物語と、三宅島を拠点とした開拓伝承が記された書物。 「三嶋大明神」(事代主神?とされる)が、天竺(インド)から日本へ渡来し、伊豆の海に島を焼き出した(噴火させて島を作った)という「噴火造島神話」が中心。 天竺(インド)由来というのは、おそらく仏教の起源と神道とを結びつける神仏習合(本地垂迹説)の影響ではない