

桜と横尾忠則「未完の自画像 - 私への旅」@グッチ銀座 ギャラリー
都内は桜も終わってる様子でしたが、まだまだ冷気残る軽井沢は桜が美しいのです。 4/25早朝の矢ヶ崎公園では鮮やかにサクラが咲いていました。大賀ホールがあるところ軽井沢駅からもすぐです。 軽井沢も急速に春が訪れ、緑の色が日に日に濃くなり、発見と感動の日々です。...


サンパウロビエンナーレと東大駒場キャンパス
先日、ブラジルのサンパウロビエンナーレのプレイベントが東大駒場であり、久しぶりに駒場東大前に。 サンパウロビエンナーレのプレイベントは、池上高志さんの講演などもあり、楽しい会だった。 1951年に始まった同ビエンナーレは、ヴェネツィア・ビエンナーレに次いで世界で二番目に長い...


岡本太郎「無籍動物」@戸倉上山田温泉
長野県千曲市の戸倉上山田温泉。 軽井沢から下道で1時間くらい。 戸倉温泉と上山田温泉。千曲川を介して新戸倉温泉(新幹線の駅みたい)があり、それらを総称して戸倉上山田温泉と呼ぶ。 明治期に、善光寺参りの精進落としの湯として賑わった場。...


ReBuilding Center JAPANと海洋プラスチックの光(Pimlico Arts JAPAN)
諏訪のReBuilding Center JAPAN(通称:リビセン)も素晴らしく刺激的でクリエティブでワクワクする場所だった。 古材や廃材を集めてリユースする場所でもあるが、あらゆる古道具がセンス良く集められていて、新しい「見立て」で温故知新をどう継承できるかが問われる場...


諏訪湖海底遺跡
諏訪湖自体が巨大な虚の空間であり、空(クウ)の世界。諏訪湖をグルグルと散歩し走り自転車で走っている人を眺めていると、私たちがどんなに真理に近づこうとしても円状に周遊しているだけで、本質にはなかなか近づけない、という心象風景を模しているように思えてしまう。...


「よろずおさめました」万治の石仏
諏訪に行ったのは、万治の石仏に参るため。 諏訪大社は、上社(本宮と前宮)、下社(春宮と秋宮)があり、車で30分ほど離れている。 下社の春宮近くに「万治の石仏」があり、岡本太郎が素晴らしい!と再発見したこともあり(縄文土器のように)、評判になった。...


霊巌洞 世阿弥と宮本武蔵
宮本武蔵が、晩年に兵法書であり哲学書とも言える『五輪書』を完成させた霊巌洞(れいがんどう)という場所が、熊本の実家から近くにある。 中学生の頃はジョギングの延長で行っていた。車で行くようになると、よくここまで走っていたな、と過去の自分に感心。過去の思い出も、アカシックレコー...


樹木の長い生命 熊本城 二の丸公園 藤崎台のクスノキ群
熊本に帰る時に、必ず熊本城に遊びに行く。 ここは高校生時代に学校をさぼってブラブラいたところ。二ノ丸公園なども何もない巨大な空間で、何もないからこそ何でもあり、そうした母性的な空間でこそ、色々な悩みも解消されたり解決されたりしたような気もする。...


天草市立御所浦恐竜の島博物館 化石を発掘
御所浦島に上陸すると、すぐ目の前に「天草市立御所浦恐竜の島博物館」がある。 まだできて1年しか経ってないのでとてもきれいで、案内表示もすごくわかりやすい。 展示も素晴らしいのに、宣伝において、福井県立恐竜博物館に圧倒的に負けているのが残念だ。たしかに、福井県立恐竜博物館は、...


フェリーは喜怒哀楽の夢の残滓を今でも運んでいる
熊本。天草の話の続き。 下田温泉から翌朝、車で1時間、棚底フェリー乗り場へ。 ここには恐竜を夢見た少年少女が心をときめかせて待っている。 自動販売機にも恐竜フィギュアが置いてあるのがかわいい。 フェリー文化は、何か郷愁を誘うものがある。これまで色々な喜怒哀楽を運んできた夢の...