

Day2 南紀勝浦温泉 ホテル浦島
和歌山の秘湯をめぐる!温泉DEマインド風呂ネス・湯♨トリート。 2日目の宿泊は、一度は行ってみたかったホテル浦島へ。 ここは岬や洞窟の上に、どうやって建てたんだろう?という巨大な要塞な施設の場所。 近くの駐車場で車を停めてバスに乗り換え、そこからあえて小さな亀型フェリーに乗り換え、浦島太郎気分になってホテル浦島へ向かう。あまりの巨大な施設ゆえに、本当に昭和から時が泊まったようなホテル。 天然洞窟に自然に温泉が湧出している。 平安時代から熊野三山詣での時に使われていたらしい。 「忘帰洞」の名は、ホテル建設時の大正時代に、徳川頼倫公(紀州徳川家の第15代当主)が『帰るのを忘れさせるほど心地よい』と言ったことに由来するらしい。 いづれにせよ、こうしたスケールの天然洞窟の天然温泉は世界でも類がなく、一度入ってみたかった。 泉質は、含硫黄ーナトリウム カルシウムー塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)で、硫黄臭が心地よく、洞窟の中で入っていると、縄文時代にタイムスリップするかのよう。 天然洞窟温泉(「忘帰洞」「玄武洞」)の写真は撮れないので、浦島の公式HPか


那智の滝 飛瀧神社 那智大社 火と水
湯垢離場(ゆごりば)とは、熊野詣の参詣者たちが、聖地に入る前に心身の汚れ(垢)を温泉で洗い流し、禊(みそぎ)を行った場所のこと。 きよもん湯もそうだし、「湯の峰温泉」の「つぼ湯」もそう。 すがすがしい気持ちで聖地に向かうと、受け取るインスピレーションも変わってくる。 那智の滝、飛瀧神社へ。 滝という水のエネルギーの前に、火のエネルギーがあり、温泉とカミ(火・水)の力を受け取る。 五行(ごぎょう)は、古代中国から来た自然哲学の思想。 万物は「木・火・土・金・水」という5つの要素から成り立ち、それらが互いに影響し合って循環しているという考え方。 五行には、お互いを助ける関係(相生)と、抑制し合う関係(相剋)があるが、それは関係性の問題でしかなく、アクセルとブレーキの関係を上手に利用しながら、自然の法則を理解し、その上で人間という自然物を私たちはしっかり運転していかないといけない。 那智大社から見る那智の滝も、素晴らしい。


潮岬 橋杭岩 きよもん湯
温泉DEマインド風呂ネス・湯トリート@WAKAYAMA Well-being Month 2026. 2日目は椿温泉を出て、和歌山の南側をぐるっと回りながら、南紀勝浦まで向かう。 和歌山県の南側、串本町にある潮岬は「本州最南端」だった。確かに、そういわれて日本地図を見てみると、和歌山が南側に飛び出ている。 紀伊半島は、地質学的には「海洋プレートが大陸の下に潜り込み、海底の地層を次々と削り取って押し付けられた」ダイナミックな歴史を持つ地域。 南紀熊野ジオパークで学んだところ、紀伊半島は異なる地球年代の3つの地質体(付加体、前弧海盆堆積体、火成岩体)が折り重なっているので、海岸の岩が不思議な形をしているらしい。 付加体は、7000万~2000万年前の時代。紀伊半島が「深い海の時代」。その時の地層はプレートで押し合いへし合いされているので湾曲している。 前弧海盆堆積体は、1800万~1500万年前。紀伊半島が「浅い海の時代」。千畳敷(白浜町)はこの時代の地層。 火成岩体は1500万年前~1400万年前。激しい火山活動の時代。熊野カルデラという巨大なマグ


美しい地球 千畳敷 えびね温泉 名湯
羽田から和歌山へ。 空の移動で、海と光と人間が織りなす美しい地球の営みを。 WAKAYAMA Well-being Month 2026. 和歌山の秘湯をめぐる!温泉DEマインド風呂ネス・湯♨トリートとして、和歌山を南北に縦断し、東西に横断しながら、湯めぐりをして、動く湯治を行う日々です。 和歌山の千畳敷。南紀白浜空港からすぐ。 海の青が濃い。 岩の模様に地球と海の歴史が刻印。 自然界は曲線ばかり。 えびね温泉(和歌山県白浜町)。 アルカリ性単純硫黄泉(pH9.9)。 とにかく強い温泉。含有物質だけでは説明できない温泉の神秘を感じる。 飲泉も人気で、温泉の購入だけで訪れる人が多いのも稀有。 入浴後、横になろうと思い、休憩所に入り、うどんの匂いにひかれてうどんを食べようと思ったが、結局親子丼を食べて、やはりおいしかった。 温泉の横に静かな川が流れていて、休憩所でもゆるやかな川を眺めながらおいしい温泉水を飲むだけで、すでに瞑想。 名湯。 ぜひ立ち寄ってほしい場所です。 えびね温泉 和歌山県西牟婁郡白浜町向平504


中津 福澤記念館 そして 耶馬渓
別府からすこし足を延ばして中津へ。 中津は、福沢諭吉先生の故郷。 福沢諭吉先生は、1835年(天保5年)に大阪の中津藩蔵屋敷で生まれましたが、1歳6ヶ月で父を亡くし、実家である大分県中津市に戻ります。その後、1854年(安政元年)に19歳で長崎へ遊学するまでの少年・青年期を中津で過ごしています。 その後、大阪の適塾→江戸での蘭学塾を経て、1868年(慶応4年)に慶應義塾と名づけ、小さな「私塾」が、現在の慶應義塾にまで発展。 1835年~1901年、66歳で亡くなられているが、人生の前半33年が江戸時代で、人生後半33年が明治時代なので、江戸と明治をまたいだ方でもある。 独立自尊などふくめ、日本文化と西洋文化をなめらかに接続させ、行き場のなかった熊本の医学者、北里柴三郎の才能を見抜き、慶応大学医学部長に招いたり、北里大学設立を手伝ったりと、諭吉先生の活躍は枚挙にいとまがなく。 自分も不思議な縁で慶応大学のお世話になっている身分で、諭吉先生の生まれ故郷までやってくると、色々なインスピレーション受け取ることができた。 福澤諭吉旧居·福澤記念館 〒871


湯けむり通りでご機嫌に(well-being)
別府の鉄輪(かんなわ)に滞在していると、こんなにも地球の息吹を感じる場所も珍しいと思う。 超良質な温泉ばかりなので、道で会う人もみんな「ご機嫌」だ。well-beingとは、ご機嫌という意味だろうと思っている。長嶋茂雄さんみたいな状態? ご機嫌でさえあれば、「まあなんとかなるさ」と、思える。 生きていれば面倒なことも大変なこともあるのは当然なことで、面倒なことにも大変なことにも執着しなくなる。 心が傷つくことがあっても、傷つかない選択をするようになるし、楽しくないことがあっても楽しいことを選択するようになる。 あまり人のことをとやかく言わないし、「まあこういうことも、時の流れの一コマかなぁ」と、あまり執着しない。 右を見ても左を見ても、湯けむり!だった鉄輪(かんなわ)の日々が懐かしい。 猫も地熱であったかそうだった。


鉱泥温泉
別府の鉱泥(こうでい)温泉に。 ここは泥を利用した珍しいハードコアな温泉。 The湯治。 という場で、心身を整えるセルフケアの場。 天然坊主地獄から湧き出る熱泥は鉱泥(こうでい)と呼ばれる。 戦後、別府の国立病院で傷病兵にこの泥を温湿布にして治療に用いた由緒正しい愛ある場。 歴史ある湯治場は、必ずそうした愛と慈悲のある物語があるのです。 ちなみに、イタリアではファンゴセラピー(温泉泥療法)は公的保険が適用される医療技術。ファンゴセラピーでは、42‐43℃に温め熟成させた温泉の泥を身体に塗り、温熱作用とミネラル成分で大量の汗を出して老廃物を排出。痛みなどによく効きます。悲鳴を上げている体に、ぜひ地球の愛を泥の形で与えてください。 「泥(土)の神話」は、最初の人間や生命を創造する物語として世界中で表現されます(ギリシャ神話・プロメテウス、ユダヤ伝説・ゴーレム、日本神話・ウヒヂニとスヒヂニ・・・)。 鉱泥温泉では湯温は44度あるようですが、そこまでは熱くは感じません。 泥は水や通常の温泉に比べて比熱が低く熱伝導率が高いため、深部体温を効率的に上昇させま


ツリーハウスの世界@北軽井沢スウィートグラス
いま、北軽井沢のスウィートグラス(きたもっく)に滞在しています。 よく「目的」って聞かれますよね?何するために行くの?とか。 でも、私は無目的なことを基本的に楽しんでいます。 そもそも、登山は私にとって「目的」はありません。行きたいから行く。体が求めているから体の求めに応じて行く、というものです。目的は頭が合理化して後付けして理屈付けすることは可能ですが、登山や自然体験とはそういうものです。 今回の宿泊型読書リトリートイベント「Author Residence 2026」は、そういう意味で登山や自然体験に近いイベントで、「本」「読書」というものがフックになってはいますが、ほぼ目的なく時間を過ごす豊かな時間。 1/31(Sat)から始まり、2/8(Sun)まであります。(もう途中参加はさすがに難しいのかな?) 今滞在中ですが、さっそく来年もまた滞在したい、と、思っています。笑 この北軽井沢スウィートグラスには、ツリーハウスがあって、このツリーハウスを見るだけでも心がほっこりします。童話の世界に迷い込んだようです。 昨年、地域資源活用技術で創る高さ1


2026/2/13(Fri)-2/17(Tue):和歌山の秘湯をめぐる!温泉DEマインド風呂ネス・湯トリート@白浜町・那智勝浦町・田辺市・みなべ町(WAKAYAMA Well-being Month 2026)
2/13(金曜)から2/17(火曜)まで、「和歌山の秘湯をめぐる!温泉DEマインド風呂ネス・湯トリート」が行われます。 簡単に言うと、和歌山を北から南へと移動しながら、色々な温泉、名湯、聖地を巡りつつ、温泉への理解を深めつつ、心身ともにホカホカと温まりつつ、ご機嫌な気持ちになりましょう、というこの世の極楽・パラダイスのような企画です。 もちろん、わたしは全日いますので、全日参加はもちろん大歓迎ですが、部分参加も可能なように設計しています。(自力での現地集合になっちゃいますが!) この旅では到底、和歌山の温泉を巡れませんので、またいずれ和歌山温泉ツアーを開催したいと考えてます。 ぜひ時間が空いていたら、和歌山の聖地+温泉に行ってみたいと、ピンと来た方はご参加くださいませ。 和歌山は「聖地リトリート」がキャッチコピーなので、まさにその通りの企画です。 もちろん、入浴は男女別々なのですが、2/15日曜の「山水館 川湯みどりや」だけは、特別です。 男女も老いも若きも、湯あみ着(ゆあみぎ)を着れば男女別々の湯から、川で合流することができます。川から湧いてい


富士山と美しい自然
仕事で和歌山へ。 南紀白浜空港に行く途中、美しい富士山が姿を現した。 自然界という完璧な調和。 あらゆるレイヤーでそれぞれの存在が輝きあい、響きあい、与えあい、調和を奏でている。 真理は常にこの自然界にある。 例えノーベル賞級の発見であっても、それは人間の中での話でしかなく。人間は自然界の真理を薄いベールを剥がして発見しているに過ぎない。 人間は生命も自然も地球も宇宙も作りだすことはできない。 圧倒的な自然界が常に今ここにある。 飛行機から見た太陽の光の通り道が、この世ならない美しさだった。 いつも見ている光が、遥かなる宇宙空間を通過して日々地球まで到達しているなんて、と。 大寒(1/20)の時期では、光は春に向かって回復しているが、春の熱はまだ伴っていない。暖かさはないものの、光だけが先に到達しているからこそ、光の美しさが際立つのだろう。 パイロットの人は、運転しているだけで悟り(Enlightenment)を開きそう。