

心の掃除と八億円(二本銀行券)
子どもの夏休みは、お金もないので遠出はせず、ともに自宅の整理整頓に没頭。 片づけることで心も片付くような気がする。 部屋の模様替えは、心の模様替え。心は決して見には見えないけれど。 正月に購入した手塚治虫全集300冊を本棚に収めるのがメインだった。...


9/22(Mon):板坂諭『菌の器』刊行記念トークイベント:対談:板坂諭x稲葉俊郎@代官山 蔦屋書店
9/22月曜(19:00~20:30)、代官山 蔦屋書店にて、板坂諭(いたさか さとし)さんの『菌の器』刊行記念としてのトークイベントが、リアル+オンライン配信(Zoom)であります。 板坂さんは建築家でもありデザイナーでもあるマルチアーティストで、エルメスのプロダクトデザ...


『婦人画報(2025年9月号)』「画報の杜(もり)」
8月1日発売の『婦人画報(2025年9月号)』内の「画報の杜(もり)」というコーナーで、いま気になって読んでいる本、3冊、ということで、私も紹介しています。 今流行りの話題書、、、とかではなくて、私は古典的な作品を何度も読み込むタイプなので、この1年で移動中に読み返した本を...


ミニ四駆の思ひ出が沸き起こる
『ダッシュ!四駆郎』。徳田ザウルスのミニ四駆をテーマにした漫画。コロコロコミックでの連載。小学生のころ流行った。熊本か福岡でミニ四駆のレースにも出たことある。軽量化したりして楽しかった。コロコロコミックは買ってたけど、コミックボンボンは、やっぱ!アホーガンよ、というお下劣漫...


物語と舞台の意味
小川糸さんと雑誌企画で対談することもあり、作品を集中的に読みこんでいる。 小川糸さんの「つるかめ助産院」を読みながら、彩の国さいたま芸術劇場でのアクラム・カーン『ジャングル・ブック』のダンスを見に行き、体験としては混ざりあってしまった。物事は2進法で分けられるものではなく。...


山形ビエンナーレ2024 in 蔵王: 『歌は待っている 風と土と「ひとひのうた」と』
2024年9月に行われた、山形ビエンナーレ2024 in 蔵王。 僭越ながら私が芸術監督を務め、蔵王温泉と東北芸工大の二つの会場をつなぎながら、「いのちをうたう」芸術祭が開催されました。 <参考> ●September 16, 2024 山形ビエンナーレ2024...


「sees magazine」Vol1(創刊号):特集 Rescale – ちょうどいい規模、新しいものさし「身体性とリスケール」
inadani seesがつくるマガジン「sees magazine」。 先日、第一号!が発刊されました。 『特集 Rescale – ちょうどいい規模、新しいものさし』の中で、 私も「身体性とリスケール」として出ています。...


「横尾忠則 2017-2025書評集」光文社新書
横尾忠則さんの書評集2017-2025に、 ● 稲葉俊郎「ことばのくすり~感性を磨き、不安を和らげる33篇 」大和書房 ( 2023年) も載ってます。 猪熊弦一郎さんの隣という名誉。山形ビエンナーレのきっかけも、猪熊さんでした。 cf. 「横尾忠則...


文化学園大学杉並中学校 入試問題
文化学園大学杉並中学校の入試問題に(小学6年生が解いている!)、「からだとこころの健康学」NHK出版(2019年)から入試問題使っていただきました。 しかも全5ページにわたる問題文なので、小学6年生がこれを読んで解いているかと思うと、身が引き締まります。。...


新潟県立看護大学の入試問題 「いのちの居場所」
令和7年度の、新潟県立看護大学の入試問題、小論文に、私の著書「いのちの居場所」扶桑社(2022年6月25日)から出題いただきました。ありがとうございます。 コロナ禍の中、何か社会が変な方向に向かっている、変だ変だ、妙だ妙だ・・・と、医療現場で余裕なくなる中、自分を見失わない...