

ONE HEALTH SUMMIT Vol.0 〜いのちの関係性からはじまる、新しい社会。〜@旭川(by.緑の森動物病院(株式会社グリーンフォレスト))
「ワンヘルス(One Health)」とは、「ヒト」「動物」「植物」「地球環境」の健康はすべて密接に結びついており、これらを一体として守るべきであるという国際的な考え方です。 今回、北海道最大の動物病院グループである「緑の森動物病院(株式会社グリーンフォレスト)」が29年間にわたり培ってきた獣医療の臨床知見を基に、人の健康、動物の健康、自然環境の健全性をひとつの環として捉える「One Health(ワンヘルス)」の社会実装コンソーシアムを発足させるための関係者招待制サミット『ONE HEALTH SUMMIT Vol.0 〜いのちの関係性からはじまる、新しい社会。〜』が、2026年7月19日(日)に北海道旭川市で開催されます。 旭川から世界へ向けた「新たないのちの循環モデル」を本格稼働させるための、関係各社による合意と宣誓の場(Vol.0)となります。 【基調講演①】『人獣共通感染症から見た One Health の必然性』(堀内 基広 氏(北海道大学 One Healthリサーチセンター長・教授 / 獣医師・博士) ) 【基調講演②】『治す医療


大塩温泉@丸子(まるこ)温泉郷
大塩(おおしお)温泉は、鹿教湯温泉から車でわずか5分ほどの場所にある、非常に静かで鄙びた温泉地。 鹿教湯温泉・霊泉寺(れいせんじ)温泉とともに「丸子温泉郷」を構成していて、3つ合わせt環境省の国民保養温泉地にも指定されている。 大塩温泉は、武田信玄の隠し湯ともされ、川中島の合戦で負傷した武田軍の将兵が傷を癒したという伝説が残る古湯。 ラジウムを多く含む弱アルカリ性の硫酸塩泉で、源泉温度が約35〜36度と体温に近いので、じっくりと長湯をするのに最適な「ぬる湯の名湯」。 かつては複数の温泉旅館があったが、現在は一般向けの宿泊宿としてはほぼ機能しておらず、日帰りで温泉に浸かれる共同浴場施設がひっそりと営業を続けている。 しかも、ここのすごいところは公民館の中にあるところ。 大塩温泉共同浴場 (大塩温泉館)。 無人で200円を入れるタイプ。浴槽が2つあり、小さな浴槽は36度前後の源泉そのままのぬる湯、大きな浴槽はボイラーで加温された適温の湯となっている。 極上のヌル湯は、日本の暑い夏ではどこまででも入れそう。 出た後も、半日は体の内部がポカポカして余韻の


高梨共同浴場@鹿教湯温泉
長野県の鹿教湯(かけゆ)温泉。 「町・高梨共同浴場(高梨共同浴場)」へ。 鹿教湯温泉は(なかなか「かけゆ」と読めない人が多い・・・)、約1200年前の開湯から現代に至るまで、一貫して「健康回復のための湯治場」としての歴史を歩んできた。 開湯は平安時代初期の約1200年前ころ。 奈良時代の高僧・行基が彫ったとされる文殊菩薩像を、弟子の円行がこの地に持ってきた時には、すでに温泉が湧き出ていたと伝えられている。この頃から、文殊菩薩の霊験あらたかな名湯として周囲に知られるようになっていた。 その後、江戸時代に入ると、すぐれた効能から屈指の湯治場として全盛期を迎える。 ここは松本に抜けるトンネルがなかった時代には本当に山奥深くの場所で、秘境であるがゆえの保養の要素が大きかったのかもしれない。もちろん、温泉のパワーもある。 戦後には「近代湯治」として、温泉の医学的効能をリハビリテーションにいち早く取り入れ、日本の温泉療養(リハビリ)の先駆けとなった。環境庁(現・環境省)から「国民保養温泉地」の指定も受けている。 その後、現代西洋医学では「温泉療養」に保険点数


「ヒカリヤ」@長野県松本市
長野県松本市にある「ヒカリヤ」は、明治期の商家「光屋」を美しくリノベーションした素敵なレストラン。 同じ敷地内に、中庭を挟んで日本料理の「ヒガシ」とナチュレフレンチの「ニシ」の2つの独立した店舗がある。 「ヒカリヤ ニシ」でお食事させてもらったが、重厚な白壁の漆喰蔵をリノベーションしたモダンな空間。 マクロビオティックの思想を取り入れ、体に優しい「ナチュレフレンチ」を独自の世界でつくりあげている。 すべて信州の野菜をベースにしているので、夜遅い食事でもとっても体によく身体の負担が少ない! お酒を飲まない自分にはペアリングのドリンクも、ボタニカルドリンクで、発酵食材を中心に作られていて、どれだけ飲んでもおいいしかった。 豊かな清流や湧水を使って、信州産フレッシュキャビア(国産チョウザメ養殖)があるなんてびっくり!ガストロノミーで注目されているんですね。わさび農園の綺麗な湧水で6年以上の歳月をかけてチョウザメが育てられて、新たな特産品として信州キャビアが生産されているとは知らず。とても美味しかったです。食の世界も色々と発見が多いなぁ。 「レストラン.


鳥の巣
自宅に鳥の巣箱を置いていたら、いつのまにか鳥が巣をつくっていた。 毎朝、鳥と目が合い、適切な距離感を保ちながら、コミュニケーションを図る。 鳥の巣は、ブリコラージュ(bricolage)の芸術作品だ。 親鳥は卵を必死に守っている。 だから、「私は敵ではないよ、味方だよ、あなたのことを大好きだよ」というメッセージを言語でも非言語でも毎日送り続ける。 こうしたことは、子どもや家族に接するときと同じ。 言葉だけではなく、視覚でも聴覚でも、すべての情報が一致して調和していることが大事で、それは相手の問題ではなく、あくまでも自分自身の問題なのだから。 心理学で、「メラビアンの法則」というものがある。 ことば、見た目、音、この3つの情報に「矛盾」があると、人は言葉が信用できないので、視覚情報(Visual:55%)、聴覚情報(Vocal:38%)、言語情報(Verbal:7%)くらいの割合で仕分けして、相手の本音を理解しようとする、ということ。 言葉・態度(視覚)・声(聴覚)がバラバラなとき、人は視覚と聴覚(非言語情報)を優先する。 だからこそ、当たり前す


「横尾忠則 はじめての90歳! 90のポスター展」@ほぼ日曜日(渋谷PARCO 8階)
6月27日(土)は横尾忠則さんの90歳のお誕生日だった。 渋谷PARCO8階にあるギャラリースペース「ほぼ日曜日」にて、「横尾忠則 はじめての90歳! 90のポスター展」が6月27日から7月20日まで開催されている。 さっそく、渋谷パルコの展示を見てきた。 横尾さんはポスターだけでも1000点以上つくられていて、その計り知れない創造力は宇宙的なものを感じるが、その1000点の中で厳選された90点。 自分が学生時代からなけなしのお金で少しずつ買いためていた同じポスターも数点飾られていたのが嬉しかった。 ここにも、美輪さんとの作品や、三島由紀夫、土方巽、など、あらゆる表現者との魂の感応がポスター化されている。 三島由紀夫による横尾忠則評の「ポップコーンの心霊術――横尾忠則論」では、 「日本的恥部とアメリカ的恥部との、厚顔無恥な結合」と表現し、 「人の一番心の奥底から奥底への陰湿な通路を通った、交霊術的交流(心霊術)」 であると語った。 三島氏は横尾芸術を「無礼な芸術」と呼びつつも、日常生活においては徹底して「礼儀礼節」を重んじていた。...


「生と死を往還 自由の旗を振った」(美輪明宏を悼む)横尾忠則評
7月1日の朝日新聞でも、横尾忠則さん評による「美輪明宏を悼む」テキストが。 簡潔にして本質を突いた美輪さん評。 美輪さんも横尾さんも、現実と非現実、合理と非合理、真実と虚偽、この世とあの世、美と醜・・・・あらゆる対立物を常に一つ上の次元から見つめている眼差しがある。 その天界まで通じる眼差しをもって、圧倒的な美意識と技術で「表現」として顕在化させることができる方。言語でも非言語でも同等のレベルで。 そうした生きざまには、常に畏怖や敬意を感じると共に、同時代に生きるものとして学ばさせてもらうことが多い。お二人とも心の師である。 ============== ・彼の純粋で素朴、無垢な生き方に僕は共鳴、共感、示唆され続けることになっていった。 ・次々と偶然を必然に変えていった。まるで生きながら死者の領域を自由自在に往還しているように見えた。 ・自らの霊的能力をメディアを通して社会化していった。 ・美輪さんはまるでこの世をあの世のシュミレーションのように考えているのか、それとも自分自身も死者であるかのように振るまい、一方現実では核を否定しながら美の伝導


「この世のすべての問題を解く鍵は 愛です」(美輪明宏)
敬愛する美輪明宏さんが逝去された。 美輪明宏公式サイトで公開された直筆メッセージ(遺言となる言葉)は、美輪さんらしい言葉だった。 ------------------- こんな世の中を 生き抜く武器は 愛の言葉しかありません この世のすべての問題を 解く鍵は 愛です 愛があれば 戦争なんか起こりません 美輪明宏 ------------------- 美輪さんは、「ヨイトマケの唄」を歌い、きれいごとだらけの現代社会を壊し、厳しい現実を見ながら誇りを持って生きる人間の真実を高らかに歌い上げた。 ●ヨイトマケの唄 「愛」を唄いあげながら、生々しいリアルな現実を生きる覚悟を語った人だった。 どんな環境でも美意識や品格を失うな、と。 現実から逃げず、生きていく覚悟としての深い愛を語り続けた方だった。 美輪さんの著作からは大きな影響を受けた。 横尾忠則さんと共に、生き方含めて尊敬する方だった。 ちなみに、横尾さんのアトリエには、若き日の美輪さんと横尾さんを篠山紀信さんが撮影した写真が今も飾ってある。(美輪明宏さんが横尾さんのメイク(紅筆で唇を塗る)を手ほど


石川竜一 個展「よ」@MIYASHITA PARK South 3F
渋谷の宮下パークの「SAI」(SOUTH:3F)にて、石川竜一写真展「よ」が開催されています。 石川竜一さんは、一本ネジが外れた?天才のような人で、この世界を見ているレンズが一般の人と少し違います。 ただ、だからこそ、対象そのものを見ている人とも言えるし、対象そのものを写真で映し出そうとしている写真家でもあり、私は「対象そのもの」を実際に映し出せている人でもあると思います。 石川竜一さんは沖縄の方ですが、ポートレートは沖縄の方々だけではなく、彼が出会ってピンと来た人たちが大勢撮られています。クオリア(質感)に焦点があてられた写真たち。 また、現地の展示会場が面白いんです。 まるでそれぞれの人の雑然とした自宅に迷い込んだような、それぞれのペルソナ(仮面)を外した実像を見よ、と言われているかのような不思議な展示空間に、彼の天性のセンスを感じました。奥では小さなピラミッドがあり、そこから石川さんが採取した自然音が醸し出されていますが、そのピラミッドは人間のすべての属性を外した魂のような存在なのでしょうか。 色々と思いを馳せながら、意外に広い展示空間を見


HIMARIさん+NHK交響楽団@NHKホール
HIMARIさん、というバイオリニストがいます。 2011年生まれ(14歳)。3歳からヴァイオリンを始め、4歳から出場した国内外42のコンクールですべて1位(グランプリ)を獲得。 自分は6年くらい前?にネットで演奏を見て、あまりの次元の違いに驚愕して、その後、ずっとHIMARIさんの成長を見守り続けています。 HIMARIさんが音楽の究極の次元に向かって、絶え間なく進歩前進している姿に、いつも感動をおすそ分けしてもらっています。 HIMARIさんは、2022年(11歳)で、アメリカ・フィラデルフィアにあるカーティス音楽院に史上最年少で入学して、今も研さんを続けています。2025年(13歳)にはベルリン・フィルとも共演。しかも、ヴィエニャフスキ:『ヴァイオリン協奏曲第1番 嬰ヘ短調 op.14』という難曲を。すさまじい演奏でした。 今年のGWには、NHK総合で『NHKスペシャル バイオリニストHIMARI 〜14歳、その響きの先に〜』も放映されて、大ファンの私たち家族はもちろん見たわけです。 TVでは、カーティス音楽院でのアイダ・カヴァフィアン(I