「舞台はあなたの中にある」(埼玉アーツシアター通信 Vol.115)
- inaba
- 6 日前
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「埼玉アーツシアター通信」は、埼玉会館、彩の国さいたま芸術劇場、首都圏の文化施設や公共文化施設などで無料配布しているアート情報冊子です。
いま、彩の国さいたま芸術劇場では【ほぐすとからむ】(8/3-8/11@彩の国さいたま芸術劇場)をテーマに近藤良平さんと松井周さんが舞台作品を作っています。その演劇内容などはまったく分からない手探りの状況で、【ジャンル・クロスⅢ上演に寄せて】の文章を書いてほしいと頼まれました。
私は静かに目をつぶり瞑想し、良平さんと松井周さんの心に共鳴しながら、「舞台はあなたの中にある」というテキストを描きました。大学受験で困った時にも、このやり方でいつも試験問題を解いていました。出題者の心と共鳴して。笑
それはともかく。
2025年6月1日発行 最新号「埼玉アーツシアター通信 Vol.115」はWebでも読めます。ぜひ近藤良平さんと松井周さんという二人の天才演劇人の面白い対談もあわせて読んでほしいです。


対談の中で、良平さんが「爪が長い人が高速でメールを打っているのを見ると「掘ってる」ように見えて、「土くさい」行為に見える」と。
良平さんならではの異次元の連想ですが、良平さんのすごいところは、こういう異次元のInspirationがすべてダンスや舞台公演の中に当たり前のように組み込まれている凄さです。
6月7日(土)・8日(日)にはコンドルズ埼玉公演2025新作『BORN TO RUN』もあります。楽しみです。


コンドルズの舞台を見たことがない人はぜひ見てほしいです。良平さんが天才だ!と、マザマザと分かると思います。異世界を自由自在につなぎあわせます。ダンスを見たことがない人も誰にでもその面白さが分かります。
良平さん、令和7年春の紫綬褒章、おめでとうございました!良平さんを芸術監督に選んでくれた彩の国さいたま芸術劇場も流石です!

●【Theater Book】2025/6/1:埼玉アーツシアター通信Vol.115:ジャンル・クロスⅢ 上演に寄せて 稲葉俊郎「舞台はあなたの中にある」(→Web Media)(埼玉アーツシアター通信)(彩の国さいたま芸術劇場)
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