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December 7, 2019

12/6金曜日は全7回で開催された「渋谷能」のクロージングで、舞囃子の5演目だった。

「高砂 舞序破急之伝」(シテ:本田芳樹(金春))、「屋島」(シテ:観世淳夫(観世))、「雪 雪踏之拍子」(シテ:金剛龍謹(金剛))、「安宅」 (シテ:和久荘太郎(宝生))、「猩々乱」 (シテ:佐藤寛泰(喜多))であり、見事に5流派のシテを同時に見るめったにない機会。

能では「型」や「所作」が厳密に決まっていて、自分なりのオリジナルな動きを見せる、ということはないのだが、「型」通りにやっても、おのずからはみ出してしまう個性や固有性・個別性のようなものがあ...

December 6, 2019

展覧会「Artists ―在り続ける表現者たち」@渋谷ヒカリエ8階MADO
を見に行く。
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この展示の企画で、12/5には医師の熊谷晋一郎さん、ダンサーの砂連尾理さん、作家の小林エリカさんを交えた対談が開催されていて、別用で行けずに地団太を踏んだ!こんな面白い組あわせで素敵な企画をする人がいるもんだなーと思いつつ展示を見に行ったら、偶然にも現地で東京都現代美術館(MOT)の仕掛け人の方とお会いできて感動!

MOTにはダムタイプ、Echo after Echoを見に行ったばかりだし、学芸員の方々も素敵なビジョンある方々ばかりでい...

December 3, 2019

山形に新幹線でいくたびに気になっていた、山形と米沢の間の「赤湯」。「赤い温泉」?!と、サブリミナル効果のように常に気になっていたけど、先週末に偶然の流れで行けた。

<参考>→●『土と人 2019「循環」』@東北芸術工科大学(December 3, 2019)

「御殿守」という旅館の日帰り温泉。本当に最高だった。


2日間は体が温泉に入ったままのような感じで、体がゆるみまくり、体にアクセルが入らない!温泉心地で日々を過ごした。あーこんなに力が日々入ってたのね、と。

香川の仏生山温泉以来の感動! 山形最高!!いやー、いい湯だった!

ちなみに、「赤...

December 2, 2019

東北芸術工科大学の素敵な学食!で開催された『土と人 2019「循環」』、素晴らしい会だったなぁ。

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美味しく丁寧な食を食材、料理、飲み物、、、色々な形で提供してくれる人たちがいる。

社会全体の場の流れに惑わされず、個として何が必要なのかをしっかり見据えている人たちの提供する食は、五臓六腑に染みわたるもので。

あまりの人気に売り切れが多く出ていて、主催者は嬉しい悲鳴だろう。

売り切れを出さないように大量に準備すると、むしろロスが出てしまう。売り切れるだけ持ち込む、という方がいい。

持参のお皿を洗う場所、それを手伝ってくれる学生さん。こう...

December 1, 2019

東大の本郷キャンパスはいまが紅葉きれいだけど、雨で落ちちゃうかなあ。四季の変化が色の変化と反応し合う自然界は、美しい。

当直明け。

東大の紅葉を見せに子供を連れていく。
空気がキレイで光も美しく通過している1日だったなぁ。

東大の本郷キャンパスには三四郎池がある。

ここだけ時空がねじれた感じがしてて好き。昼は美しいけど、異界の通路のような場所でもあるから、夜に行くとかなり怖くもある。その分、美が深まるんだろう。

November 30, 2019


『Share金沢[シェア金沢]』
(石川県金沢市若松町セ104−1)の活動を知って感動。


敷地内には、障害児の方が暮らす児童入所施設があり、サービス付き高齢者向け住宅があり、学生向け住宅(アトリエ付き)があり、高齢者デイサービスがあり、生活介護施設があり、訪問介護施設があり、児童発達支援センターがあり、レストランや売店やドッグランがあり・・・
さらには温泉!、ギャラリー!もある!!

世代も障害の有無も関係ない。
色々な人の幸せが入り混じる街。

まさに、仏教(佛子園 理事長の雄谷良成さんは日蓮宗 普香山蓮昌寺 住職)と温泉(体が自然にゆる...

November 29, 2019

小川 糸さんの『ライオンのおやつ』 ポプラ社 (2019/10/8)を読んだ。


喫茶店で読みながらポツポツと涙が落ちて号泣しながら読んだので、隣にいる人は何事かと思っただろう。笑

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<内容紹介>
人生の最後に食べたいおやつは何ですか――
若くして余命を告げられた主人公の雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、穏やかな景色のなか、本当にしたかったことを考える。
ホスピスでは、毎週日曜日、入居者がリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫はなかなか選べずにいた。
――食べて、生きて、この世...

November 28, 2019

東京都現代美術館では、「ダムタイプ|アクション+リフレクション」だけではなくて、「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」も「MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」もやっていた。「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」は来場者たくさんにつき次回!にして、「MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」を見に行った。

出展作家は、THE COPY TRAVELERS、PUGMENT 、三宅砂織 、吉増剛造プロジェクト|KOMAKUS + 鈴木余位 、鈴木ヒラク

の皆様。

今回の展示で...

November 27, 2019

ダムタイプ|アクション+リフレクション@東京都現代美術館を見に行く。

見どころ多い展示だったが、自分は古橋悌二さんの遺作である《LOVERS》1994/2001 (second edition)に、深く心を動かされた。

この展示だけは写真撮影不可だったので画像はない。

自分が展示を見て頭に浮かんだのは、生命が受精し誕生する瞬間のとき。

この人を人間として生かすか生かさないか、生き続けることができるのかできないのか、男なのか女のか、それともその間なのか、どちらでもないのか、、、色々な選択が乱立する胎内(体内)で、神が人間の多様性と唯一性とを決...

November 26, 2019

文化は心の食事。心の食事は1日に最低3度、と心がけている自分としては、土日はいい食時間になる。

土曜は国立能楽堂に能を見に行った。
桂諷會の「源平屋島合戦」。

能「屋島 大事/奈須与市語」はシテが長山桂三さん。

アイ(屋島ノ浦人)の野村萬斎さんの語りは、手に汗握る素晴らしい語り芸で鳥肌たった。

後シテの長山桂三さんは源義経の亡霊。義経はスーパースター過ぎるのか、能で義経がシテ(主役)というのはほとんどない(屋島だけ?)。

義経は、日本史の中ではそれほど大怨霊化はしていない、ということか?

兄である頼朝に追われる身になった義経は、戦の天才ではあ...

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