千畳敷と三段壁で地球の息吹を
- inaba

- 7月25日
- 読了時間: 1分
南紀白浜から熊野の辺りの紀伊半島は、プレートの沈み込みで3つの地質体からできているらしい。
(1)深い海の時代(付加体:7000万~2000万年前)
(2)浅い海の時代(前弧海盆堆積体:1800万~1500万年前)
(3)激しい火山活動の時代(火成岩体:1500万~1400万年前))
険しい山と海が隣り合う特殊な地質は、特殊な鉱物を地球の地下に含んでいて、そうしたことが聖地となったり、良質な温泉になっていたりするのかもしれない。
大雨の中だったが、千畳敷や三段壁のスケールはすごかった。
月や風の力で海と水の力が増幅し、宇宙と地球の力が岩石を削り取り、そこで生まれる水しぶきとなった水エネルギーが大気中に溢れている。
千畳敷






三段壁






千畳敷
和歌山県西牟婁郡白浜町2927-72
三段壁
和歌山県西牟婁郡白浜町2927-52
南紀熊野ジオパーク
コメント