

辻信一「弱虫でいいんだよ」(2015年、ちくまプリマー新書)
辻信一さんの「弱虫でいいんだよ」(2015年、ちくまプリマー新書)を再読しました。 「弱さ」の「強さ」を縦糸として書かれた素晴らしい本です。 未来の社会の提案としても、色々と示唆に富む素晴らしい本でした。 ちくまプリマー新書は子供向けの本なので、子供相手に語られるように書...


2020/1/25:養老孟司×稲葉俊郎「いのちのきほんを捉えなおす」@青山ブックセンター(ABC)
アナウンス。 2020年1月25日の土曜のお昼(14-16時)、青山ブックセンターで養老孟司先生と対談をさせていただきます! ■2020/1/25(Sat)(14:00-16:00):養老孟司×稲葉俊郎「いのちのきほんを捉えなおす」(稲葉俊郎「からだとこころの健康学」NHK...


「ブッダがせんせい 心を育てるこども仏教塾」「おしえてブッダせんせい こころのふしぎ」永岡書店
「おしえてブッダせんせい こころのふしぎ」永岡書店 (2015)という絵本。 ブッダが、子どもが聞きたいようなシンプルな問いに、ずばりと答える。 たしかに、こういうシンプルな問いに本質を貫通して返答できるのが、ほんとのおとななんだろうなぁ。 とってもいい本!...


新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』@新橋演舞場
新橋演舞場での新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』を見た。 →〇新作歌舞伎 風の谷のナウシカ(2019年12月6日(金)~25日(水)) 「風の谷のナウシカ」漫画版の全7巻(アニメ版は2巻で終わり)を昼の部、夜の部通しで7-8時間にかけて上演するすごい試みだった。...


雑誌クロワッサンとNHK文化センター青山教室と小木戸利光「越境する身体」
アナウンス3つ。 12/10発売の雑誌クロワッサンに、稲葉俊郎「美術館を巡る旅」(2019年12/25号 No. 1011)で1ページ記事が載っています。3つの美術館を紹介しています。果たしてどれが選ばれて掲載されているのか・・・ぜひご覧ください。...


小川糸『ライオンのおやつ』 ポプラ社 (2019)
小川 糸さんの『ライオンのおやつ』 ポプラ社 (2019/10/8)を読んだ。 喫茶店で読みながらポツポツと涙が落ちて号泣しながら読んだので、隣にいる人は何事かと思っただろう。笑 ------------- <内容紹介> 人生の最後に食べたいおやつは何ですか―― ...


暮しの手帖 第5世紀3号(2019年12-2020年1月号):稲葉 俊郎「生命と暮らし」
CONTE Magazineに続き、あと一つ雑誌掲載のお知らせ。 11/25月曜発売の『暮しの手帖』に、「生命と暮らし」というテキストを寄せています。 『暮しの手帖』は、目標にしていた雑誌のひとつでもあったので、うれしい~。...


「CONTE MAGAZINE」VOL.1:生きるためには、物語が必要です。-「物語」を知るための、9の話-
「CONTE MAGAZINE」、11/22、いい夫婦の日に発売されました! 置いてない本屋も多いので、ぜひぜひWebでお求めいただければと思います。 「VOL.1 特集:生きるためには、物語が必要です。-「物語」を知るための、9の話-」 とっても内容の濃い本です。 ...


小松左京「ゴルディアスの結び目」
小松左京の「ゴルディアスの結び目」ハルキ文庫(1998/4)を再読しました。 「嫌われる勇気」ダイヤモンド社 (2013)の中に「「ゴルディオスの結び目」を断て」という章もあって、気になったのです。 →●岸見一郎,古賀史健「嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え」...


岸見一郎,古賀史健「幸せになる勇気」ダイヤモンド社 (2016)
岸見一郎,古賀史健「幸せになる勇気 ―自己啓発の源流「アドラー」の教えII 」ダイヤモンド社 (2016)を再読しました。 アドラー心理学の入門書「嫌われる勇気」の続編。「嫌われる勇気」はAmazonでも2000以上のレビューが寄せられているとんでもなくすごい本です。...