

ハナレグミという巨大な才能
ハナレグミの「2018 ツアー ど真ん中」を聴きに行く。新木場Studio Coastへ。 相変わらず、というか、常に常にいつもいつも進歩して、心震える時間。 終わって、もう2時間30分も経ったのか!と、時空のねじれに驚いた。...


横尾忠則現代美術館
仕事での出張の合間を縫って、意外にもすぐ近くにある横尾忠則現代美術館に行った。 700円という値段で、実際の絵をこんなにもまじかで多く見れるなんて信じられない。 改めて、感動!!! 横尾さんの絵が、やっぱり一番好きだ。...


武満徹さんの言葉
武満徹さんとジャズピアニスト、キース・ジャレットとの対談より。 夢のような対談だ。 音楽家の言葉は、音と言葉という、一見近そうでかなり遠い表現の世界をなんとかつなげようとして紡ぎ出された言葉であるので、深奥に触れているような手触りを感じる。 ■「武満徹対談選―仕事の夢...


トーンブンヌム・カンポン, 浦崎雅代 (翻訳)「いのちの最後の授業」サンガ(2018/6/29)
出版社サンガは、確固とした意志でいい本を作り続けているなぁ。 〇Kampol Tongbunnum, 浦崎雅代 (翻訳)「いのちの最後の授業」サンガ(2018/6/29) 筆者のトーンブンヌム・カンポンさんは、22歳のとき水泳での事故で ...


存在の響き
『身体のデザインに合わせた自然な呼吸法―アレクサンダー・テクニークで息を調律する』(医道の日本社)刊行記念、として行われた、5月16日の青山ブックセンターでの歌手、鈴木重子さんとの対談。 その対談の打ち合わせで、重子さんの実のお父さんがなくなられるときの「看取り」と「存在の...


「ジャズにおける即興演奏」ビル・エヴァンス
ビル・エヴァンスは演奏もさることながら、文章表現の深さにも驚いた。何度も読み返した。 動画で彼の身体表現を見ているだけでも、 ピアノと演奏家、鍵盤と演奏家、音そのものと演奏家、すべてが溶け込んだ「場」そのもの、、、 いまどういう意識の状態にあるのか。 ...


坐、蝦夷、縄文、村上RADIO
今回は直接の知り合い、友人たちの宣伝をメインに。 (最後に、春樹さんのラジオと、自分が関わっている演劇も追加。) ●『坐の文明論』矢田部英正著 矢田部英正先生の本は、 ■たたずまいの美学 - 日本人の身体技法 (中公文庫)2011/9/22...


現代の迷宮・洞窟 三鷹天命反転住宅
三鷹天命反転住宅 ヘレン・ケラーのために(Reversible Destiny Lofts MITAKA (In Memory of Helen Keller)) 2年ぶりに訪れて改めていろいろなことを思う。 三鷹天命反転住宅は、そのものが現代的な迷宮だと思った。...


「天命反転住宅」(荒川修作)にて
ボディーワーカーの藤本靖さんが準備してくれた面白い企画。 荒川修作の「天命反転住宅」、ご存知ですか? いちど、ぜひ行ってみて体感してほしいです。 この住宅は、建築家の荒川修作さんが、「建築する身体―人間を超えていくために」という本を書き、山岡信貴監督による「死なない子供、...


鶴岡真弓先生
先週は『多摩美術大芸術学科・21世紀文化論』での講演と鶴岡真弓先生との対談。 はじめて八王子にある多摩美のキャンパスに行きましたが、 すこし都市部から離れたところにあるので、キャンパスも広くゆったりとしていて、素晴らしい場所だった。 ...