

「ゲゲゲの先生へ」@東京芸術劇場(原案:水木しげる、脚本・演出:前川知大)
「ゲゲゲの先生へ」@東京芸術劇場 プレイハウス(原案:水木しげる、脚本・演出:前川知大) を観た!!!! 色んな思いが溢れる、胸がいっぱいになる舞台だった。 天才漫画家である水木しげるさん。 特定の作品を原作にしているわけではなく、水木しげる世界の全体像を、愛と敬意をもって...


朝崎郁恵さんとアニシモフ監督という太陽(てぃだ)
今週末10/13土曜。 奄美の伝説の唄者(うたしゃ)である朝崎郁恵さんと、いつもロシアと日本との素晴らしい演劇の架け橋を見せてくれるアニシモフ監督(東京ノーヴイ・レパートリーシアター)との対談があり、その鼎談のような形で自分も司会としてお手伝いします。...


10/13土曜21時 NHK BSプレミアム『マリオ~AIのゆくえ~』
10/13土曜21時 NHK BSプレミアムで放映のドラマ『マリオ~AIのゆくえ~』。 天才演出家の前川知大さん(劇団「イキウメ」)が脚本を書いて、西島秀俊さんが主人公・マリオ(AI刑事!)を演じる。 脚本が前川さんだから、自分は脚本読んだだけで感動して泣きました。...


カラダだから
奥野美和さんたちの『Namelessness -名のないカラダ-』、青木尚哉さんたちの『atlas』、すごいダンスだった。このダンスのプレトークとして参加させてもらった。 体が野獣のように、生命の塊のように、体が自律した生命として動くさまは圧巻だった。プロのダンサーの凄みを...


岡本太郎が追いかけてくるかのように
本職の心臓の学会で岡山にきている。 座長やコメンテータや、一日中仕事がある。 ただ、、、、 出張で唯一の楽しみがレコード屋と古本屋巡り。時間をなんとか捻り出して。 「Groovin 岡山表町店」はいいレコード屋だった。 買ったのは ・Van...


神田橋條治「発達障害は治りますか?」
「発達障害」という言葉がフューチャーされ、実際にそうした若い世代は多い気もする。 やはり、そこには何か時代の意味があるし、若い世代の「問題行為」は、わたしたちに問いとしての「問題」を突き付けてくる存在だから、その現代的な「問い」にこそ取り組まないといけない。...


二科展@国立新美術館
国立新美術館に二科展を見に行った。 木戸征郎先生という、熊本高校時代の美術部の先生(二科会の幹事でもある)が絵を出されているから。ただ、自分は高校時代に美術部ではなく将棋部で、美術とは無関係だったが単に気が合うということでよく美術の部屋に遊びに行った。...


樹木希林さんの喪失
樹木希林さんが亡くなった。個人というものを追求して普遍という無限(夢幻)の世界へと到達した人。 「なにものか」を経て「なにものでもない」人へと至った稀有な方だった。 その生き様が演技の中へと染み込んで、深みと凄みと温かみと平凡さと非凡さとが同居した稀有な女性だった。 ...


「横尾忠則 幻花幻想幻画譚 1974-1975」@ggg
ggg(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)で開催中の「横尾忠則 幻花幻想幻画譚 1974-1975」(2018年09月05日(水)~10月20日(土))を見に行って、悶絶した。感動した。 この展示は、1974~75年!という40年以上も前に東京新聞に連載されていた小説『幻花...


汐留ミュージアム「河井寬次郎展」
河井寬次郎『美しいものしかない みにくいものはまよい』 汐留ミュージアムでの「河井寬次郎展」に行った。 ほんとうにすばらしい展示! こんなにセンスのいい人物が生きていたのだ!!と。 若い時の作品も、爆発する美がセンスと様式の中に閉じ込められて沸騰して生きているようなもの...