

一条真也「唯葬論」(前編)
12/9(Sat)に「核と鎮魂 市民会議 第1回目の対話」@京都学園大学 京都太秦キャンパス みらいホールというシンポジウムがあり、セッション3「真に鎮魂するものは何か?」という所で講演をしました。 そこでは、核の問題を乗り越えるためには「新しい儀式の創造」が必要ではないか...


生きることの意味と命
ひさしぶりに白川静先生の著作を読み直しているが、いろいろとImaginationかきたてられる。 漢字って、まさにイメージ言語だ。 ことばには、空間も時間もない。 ことばを文字として形象化することで、空間を持ち持続するものとなる。 -----------------...


山と音楽と聖地(「幕があがる。」Vol.46)
長野県松本市にある、まつもと市民芸術館(芸術監督は串田和美さん!建築は伊東豊雄さん!)。 常に前衛的で素晴らしい上演が行われています。 その広報誌の「幕があがる。」も本当に美しくて素晴らしい!年に4回のペースでの発行。...


稲葉俊郎「いのちを呼びさますもの —ひとのこころとからだ」アノニマ・スタジオ
やったー。ついに単著が出る。。 あー長かった。 いちおう、単著としては初になります。 内容はそれなりに頑張ったつもりです。 あとはみなさんのご反応をお待ちします。 発売日はなんとか年内の年末。 2017年の12月22日。 ...


田口ランディ「逆さに吊るされた男」
田口ランディさんの新刊「逆さに吊るされた男」河出書房新社 (2017/11/11)を読んだ。 別世界に連れ去られたかのように、一気に読んだ。 圧倒的に面白かった。作家が存在をかけて書いている、まさに「渾身」の作品だ。 ■田口ランディ「逆さに吊るされた男」河出書房新社...


音楽漫画「ショパンの事件譜」「BLUE GIANT SUPREME」
いつもレコードを買いに行く、ディスクユニオンJazzTOKYO。 そこにはレコードもあるがCDもある、そしてJazzに関係がある漫画もある! Disc Union Jazz館に置いていてあったので新巻を購入。 石塚真一さんの「BLUE GIANT...


アートは医療を変えることができるのか? ハナムラチカヒロ × 稲葉俊郎 トークイベント
アナウンスです。 ハナムラチカヒロさんの『まなざしのデザイン:〈世界の見方〉を変える方法』の出版記念、かつ対談のお知らせです。 ■『まなざしのデザイン 〈世界の見方〉を変える方法』(NTT出版) 刊行記念 アートは医療を変えることができるのか? ハナムラチカヒロ ×...


緑色の目をした怪物(green-eyed monster)
学会での出張は、合間に行う読書の時間こそ至福だ。 金沢に循環器学会で行ったときの記憶も、泉鏡花を読み込んだ記憶とレコード屋に行った記憶しかない。 ちなみに、出張中の博多駅にて、 エヴァ新幹線に遭遇。なんだか嬉しい。 「500type-eva」っていう企画みたいです。...


「ヨガと食事」「TISSUE vol.03 特集:まなざしのいいひと。」など
雑誌のアナウンスふたつ。 Webのアナウンスひとつ。 その他、出演関係のアナウンス。 アナウンスばかりのコーナーも時々。 ■ 10/20に別冊Yogini「ヨガと食事」のムック本が発売されてます。 (そういえばムックって何?ムックと言えばガチャピンが最初に浮かぶ・・・。後で...


本への愛 放てば手に満ちる。
週末が引越しなので、いろんな仕事と並行して大変だ。 しかも、忙しすぎて全身が崩れたのか風邪までひいた。 体のバランスを整えようよしているのだろう。 今ある家の本の山に埋もれながら、よくもまあこんなに本を読んだものだと、自分ながら感心している。...