

秋田1:アーツセンターあきた、「踊る。秋田」、油谷コレクション
アーツセンターあきた、の方々にお呼びいただき、講演をさせてもらった。 秋田に行くのは初めてだった。 アーツセンターあきたは、秋田公立美術大学が設立したNPO法人で、大学と地域の社会連携を担ってきた社会貢献センターが、2018年4月にNPO法人アーツセンターあきたとして生まれ...


上田の夏
死者との距離が近づくお盆。 妻の実家、長野の上田へ。 背後に巨大なお山がそびえる風景は、こころの安定にもとってもいい風景だと思う。 人間や意味を超えたもの、そうした不可思議な循環の輪の存在から、贈与を受けて人間の暮らしはあるのだ、ということを体感として知るためにも。...


体内と海底@サンシャイン水族館
池袋のサンシャイン水族館。 年間フリーパスがあれば何度でも行ける。 陸上生物とはまったく異なるライフスタイルの水中生物を見ていると、海から人間もやってきたんだなぁ、としみじみ思う。 水中では陸での人間の営みを、どう感じているんだろうなぁ。...


「同意」ではなく「理解」する
福岡の津屋崎、濃い二日で楽しかったなぁ。 →〇波の音に包まれて 津屋崎(June 3, 2019) →〇肉体性の喪失、関係性の喪失(June 2, 2019) 街づくりとか場づくりというのは、名詞ではなくて、動詞。 名詞にしてしまうと、動きが止まってしまう。 ...


波の音に包まれて 津屋崎
福岡の津屋崎に来た。 山口覚さんが活動されている津屋崎ブランチとは、どういう活動なのか、経験として感じるために。 ●津屋崎ブランチ 福岡県福津市津屋崎4-15-17 津屋崎は海に面している 地球の形は面白い。複雑な海流が砂絵のように可視化されていて。...


清澄白河は素敵な場所 NOiS BIKE 東京都現代美術館
子供載せ電動自転車を買いに清澄白河のノイズ(NOiS BIKE)に。 大友良英さんのノイズミュージックでも、金森穣さんのNoismでもなく、ノイズ(nois)自転車。 ●NOiS BIKE - ノイズバイク 子供載せ電動自転車はなかなか納得いくセンスのとこがなく、自分の些細...


暮らしと芸術
熊本の実家には、自分の土台に食い込む色々なものが散乱していて、遺跡の発掘作業のようなことをしていると、当時の自分の感情と共振する。 高校時代に大枚はたいて親と共同購入した蓄音機を確認。二台ある。手動で動くので停電した時に真価を発揮する。...


天地人
本妙寺に行き、自分のルーツを思い出しながら、先祖のお墓参りを。 →●自分のルーツ(May 6, 2019) その後、市内から植木方面に行き、寂心さんの樟(クスノキ:楠)を見に行った。 寂心さんとは、武将・鹿子木親員(かのこぎ ちかかず)(-1549年没)のこと。...


自分のルーツ
GWは熊本に久しぶりに帰郷。ブログを書く暇もなく移動していた。 東京を発つ日。 空から見る夜の都市は、人工都市の陰画を見ているように、人間の非存在としての自然の存在を感じる。 光があるところに人が住み、光がないところには山や川や動物や自然の神々が住んでいる。...


馬に乗り命を共有する@EPO Farm
馬に乗ることは、命をゆだねること。 相手にすべてをゆだね、信頼することでもある。 車を運転していてもなかなかこうした思いになることはほとんどないが、 馬に乗り、前に進み、小さな森に行き、デコぼこ道を歩いているだけで、馬の鼓動が伝わってくるようだ。 ...