

Me/We Life/Death
岡本太郎さんの死を、岡本敏子さんの死を思っていた時、石牟礼道子さんの死を聞いた。 生きているものが、どういう風に死を受け止めるかで、死は別の現実を創造すると、思う。 「わたし(Me)」が「わたしたち(We)」になるとは、そういうことだ。 食も含め、生きていくプロセスすべて。


岡本太郎の赤
石井匠さんとの銀座シックスでの対談は、本当に運命的なものを感じた。 というのも、自分の中で「岡本太郎」という存在がムクムクと目を覚まし、自分の体内の中に蘇生してきたからだ。 →■2018/2/9(Fri)(19:30-21:00):【トークイベント】《銀座美術夜話会―もっ...


学ぶ楽しさは永遠に続く
本日2/6火曜は、第7回 道の学校。 ゲストは藤田一照さん!(曹洞宗僧侶)、甲野善紀さん!(古武術研究家)という夢のコラボ。 今回は自然に一照さんが聞き役となり、甲野先生の体への気づきや技の話が泉のように溢れてくる時間に。シャワーのように叡智を浴び続ける最高の時間だ。...


故郷への恩返しを
書くのが遅れてしまいましたが、2月3日土曜に熊本の長崎書店で行われた出版イベント。100名近い方にお越しいただき本当にうれしかったです。 地元で自分が出した本の話をするってことは、すこしは頭の中で妄想してみたこともありましたが、いざ現実化するとほんとうにうれしいものです。...


「表」の「情」
子供がこの世に生を受けて7ヵ月が経った。 子供の表情を毎日毎日惹き込まれるように見ていて、ふと思った。 子供は実に様々な表情をする。見ていて飽きることがない。 そう考えると、大人は生きていく中で多くの表情を失っていくともいえる。 ...


「せたがやアーツプレス」MANSAI解体新書
世田谷パブリックシアターなどで配布されている「せたがやアーツプレス」の中に、THEATRE REPORTとして『MANSAI◎解体新書』の記事を書きました。 Link先のPDFでは9/11ページ目、冊子としては16ページ目に載ってます。 ...


高橋望さん バッハ ゴルトベルク変奏曲
2018年1月20日(土)14時、高橋望さんのバッハ、ゴルトベルク変奏曲がある@東京文化会館小ホール そのプレレクチャーに行ってきた。 高橋望さんは、バッハ解釈が本当に素晴らしく、解釈と同じ質を持つピアノタッチも素晴らしいとしか言いようがない。...


自分という存在の変化
お能の発表会。 土蜘蛛の頼光役と、仕舞いは海士。 自分なりには頑張った。 少しほっとした。 この区切りで、やっと溜まっていた仕事も取り掛かろうという気になる。... 能舞台でやると気持ちが引き締まるし、紋付き袴を着ると、気持ちが切り替わる(しかも、これは祖父が遺し...


誕生という神秘
今日は自分の誕生日です。 みなさんから個人メッセージを頂き感動しております。 1/8の「音語り」@浅草公会堂でも、みなさんからお祝いしていただきうれしかったです。お花も大切に飾っています。 自分は、誕生日は人に祝ってもらう日というよりも、自分が生まれたという現象そのものを、...


明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。 2018年は、具体的に創造することを心がける1年にしたいと思っています。 未来へのひな型として、無意識の深みから明確な形として顕在化させていくこと。 みんながイメージとして持っている漠然としたものに明確な形を与えること。...