

「表」の「情」
子供がこの世に生を受けて7ヵ月が経った。 子供の表情を毎日毎日惹き込まれるように見ていて、ふと思った。 子供は実に様々な表情をする。見ていて飽きることがない。 そう考えると、大人は生きていく中で多くの表情を失っていくともいえる。 ...


「せたがやアーツプレス」MANSAI解体新書
世田谷パブリックシアターなどで配布されている「せたがやアーツプレス」の中に、THEATRE REPORTとして『MANSAI◎解体新書』の記事を書きました。 Link先のPDFでは9/11ページ目、冊子としては16ページ目に載ってます。 ...


高橋望さん バッハ ゴルトベルク変奏曲
2018年1月20日(土)14時、高橋望さんのバッハ、ゴルトベルク変奏曲がある@東京文化会館小ホール そのプレレクチャーに行ってきた。 高橋望さんは、バッハ解釈が本当に素晴らしく、解釈と同じ質を持つピアノタッチも素晴らしいとしか言いようがない。...


自分という存在の変化
お能の発表会。 土蜘蛛の頼光役と、仕舞いは海士。 自分なりには頑張った。 少しほっとした。 この区切りで、やっと溜まっていた仕事も取り掛かろうという気になる。... 能舞台でやると気持ちが引き締まるし、紋付き袴を着ると、気持ちが切り替わる(しかも、これは祖父が遺し...


誕生という神秘
今日は自分の誕生日です。 みなさんから個人メッセージを頂き感動しております。 1/8の「音語り」@浅草公会堂でも、みなさんからお祝いしていただきうれしかったです。お花も大切に飾っています。 自分は、誕生日は人に祝ってもらう日というよりも、自分が生まれたという現象そのものを、...


明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。 2018年は、具体的に創造することを心がける1年にしたいと思っています。 未来へのひな型として、無意識の深みから明確な形として顕在化させていくこと。 みんながイメージとして持っている漠然としたものに明確な形を与えること。...


2017年もお世話になりました。
年末は大学で当直をしています。 2017年はいろんなことがあった。 自分が蒔いていた種の、第一次収穫期のようなものだった。 やはり大きかったのは、2017/3/11:NHK Eテレ SWITCHインタビュー 達人達「大友良英×稲葉俊郎」に出たこと。 →NHK...


「新しい物語」の創造
「体制の物語」を生きている人たちは、自分たちは現実を生きていると信じ、物語の必要性を感じないか、価値を低く見ている。 わたしたちは「新しい物語」を必要としている。 体制の出世と無関係な女性が、「自分の物語」を書き始めた。 ...


光を求め、譲り合う
晩秋の小石川植物園。 あらゆる色が多様性をもって、全体として調和している。 ある色はほかの色を引き出すために、補い合いながら存在しあっている。 光を求めながら、同時に譲り合っている。 自然界っていうのは、すごいもんだ。


生きることの意味と命
ひさしぶりに白川静先生の著作を読み直しているが、いろいろとImaginationかきたてられる。 漢字って、まさにイメージ言語だ。 ことばには、空間も時間もない。 ことばを文字として形象化することで、空間を持ち持続するものとなる。 -----------------...