

月山 松尾芭蕉「雲の峯 いくつ崩れて 月の山」
山形の霊山、月山。 月山(がっさん)は標高1984mの火山で、1500mの湯殿山、418mの羽黒山と共に出羽三山と呼ばれる。修験道の山岳信仰の山としても知られる。日本百名山の一つでもある。 月山は6月のこの時期からスキーで賑わうほどの万年雪であることもはじめて知った。厳冬期...


山形のブナ林 松尾芭蕉「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」
山形のブナ林は美しかったなぁ。 軽井沢とはまた自然の植生が違って、自然豊かなところでは植物も伸び伸びとして嬉しそうだ。 ブナ林ではセミの大合唱だった。 松尾芭蕉「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」 この句は、山形の立石寺に参詣した時に芭蕉が詠んだ発句。...


石の教会 キリストの霊性が交わる土地
軽井沢で「新渡戸通り」を自転車で走りながら、新渡戸稲造のことを思った。 軽井沢に来て、やっと石の教会へ行った。 昔ここに来たことがあるような懐かしい不思議な感覚。 こうした「なつかしさ」は、何か生命回帰、母体回帰のような建築のなせるわざなのか。アメリカ人建築家ケンドリック・...


Nina Simone「Ain’t Got No, I Got Life」(1968)
NYの友人と話していると、日本よりもアメリカはロックダウンでさらに苦しそうだ。 人と会えない。外に出れない。普通が普通ではない。 ひとり孤独に苦しんでいる人も多い。 絶望の中、苦しんでいる人も多いだろう。 コロナ、暴動、あらゆる問題は相互にリンクしている。...


ハーバー・ビジネス・オンライン連載「いのちを芯にした あたらしいせかい」
ハーバー・ビジネス・オンラインで、「いのちを芯にした あたらしいせかい」という連載を始めます。2週間に1度くらいの配信の予定です。 メディアには色々な特徴があります。 例えば、アノニマ・スタジオで書いている本は、精神的な護符のようなものを目指しながら、同時にひとつのモノとし...


植物と木の鼓動
軽井沢は、植物の声がよく聞こえてくるところだなぁ。 東京暮らしのとき、どれだけ耳を傾けてこなかったのか、身につまされる思いがして、時々胸がしめつけられる。これはきっと重要な身体表現だろう。 子どもと、人の肌に触れるように、木の形を触れ、やさしくやさしく、鼓動を感じるように触...


植物と光との歴史
闇の中から光を求めていくのは、植物の生態そのものだ。 光が多い場所では一身に宇宙からのエネルギーを浴びる。 闇の中ではお互いが光を求めながら、それぞれが最大限の光を得る塩梅へと落ち着いていく。 その複雑な関係性は神性を帯びている。...


2020/7/2:稲葉俊郎「いのちは のちの いのちへ ―新しい医療のかたち―」(アノニマ・スタジオ)
やっと新刊の書影が出た・・・。 「いのちを呼びさますもの」(2017年、アノニマ・スタジオ)は、この医療危機の時代に多く読み直されて、とてもうれしかったです。Fbでのブックカバーチャレンジでも多くとりあげていただきました。...


唇・口という「入り口」
感染症の感染経路に関して。 コロナウイルスに限らず、細菌やウイルスなどの異物は、口を「入り口」として感染してくる。 「入口」「出口」という言葉の中に「口」が入り込んでいるくらい、口こそが外界に開いた窓だ。ちなみに、体の「出口」は肛門で、人体は口と肛門を介して内臓が外に開いた...


【今だからこそ文化芸術を語ろう】「軽井沢の新たな住人」座談会@ほっちのロッヂ(NaganoArt+)
NaganoArt+の今井さんに取材を受け、 ほっちのロッヂの藤岡聡子さん、紅谷浩之先生と3人でZoom鼎談しました。 今後、医療界も変化が起きると思いますが、その先駆けのひとつは、軽井沢で起きるのではないかな、と思います。 色々なカテゴリーエラーが起きている昨今。...