

水路づくり
自分は、ひとをみていると、才能の塊に見える。 ただ、多くの人が、そこをコンプレックスとしてとらえていたりして、才能と思っていない。 コンプレックスとは、感情がタグ付されているようなもので、触れられると過去に埋め込まれた感情が負の方向へと自動的に反応を起こし、腫れ物に近寄ら...


感動のエネルギー保存則
自分は素敵なLiveに行ったり、素敵な演劇や映画や音楽を体感したら、眠くて眠くても、なるべくその日に感想を書くようにしている。ブログなどで発表するかしないかに関わらず。作者だけに送る場合もある。 それは、自分にとってエネルギー保存則のようなものだ。 ...


緑色の目をした怪物(green-eyed monster)
学会での出張は、合間に行う読書の時間こそ至福だ。 金沢に循環器学会で行ったときの記憶も、泉鏡花を読み込んだ記憶とレコード屋に行った記憶しかない。 ちなみに、出張中の博多駅にて、 エヴァ新幹線に遭遇。なんだか嬉しい。 「500type-eva」っていう企画みたいです。...


出会い
ヨコハマトリエンナーレ2017でのヨコハマラウンド8(最終回)を聞きに行き、養老先生がおっしゃっていたことが面白かった。養老先生の話や問いは、常に物事の本質をずばりついていて、本当にすごい方だと思う。示唆的な発言が満載だった。 都市とアート(芸術)の関係。...


和顔施
週末は引越しだった。 疲れ果てた。満身創痍。かるい風邪もひいてたし。 引越しの朝。 6時に起きて黙々と荷物をつめる。 朝9時にチャイムが鳴る。 引越し屋さんが、やってきた。 さっそく、1階の荷物を怒涛の勢いで詰めていく。雨が降るとかで、若手も含め最初は10人くらい...


本への愛 放てば手に満ちる。
週末が引越しなので、いろんな仕事と並行して大変だ。 しかも、忙しすぎて全身が崩れたのか風邪までひいた。 体のバランスを整えようよしているのだろう。 今ある家の本の山に埋もれながら、よくもまあこんなに本を読んだものだと、自分ながら感心している。...


仏教の分水嶺
10/24火曜は、GOBLIN代官山で「藤田一照X稲葉俊郎 禅から観るいのち・家族~関係性のネットワークとは?」(磨塼寺主催公開イベント)があった。 GOBLIN代官山は気持ちいい空間だった。キッチンもついていた。 トークのメインは「つながり」について。 ...


間(あいだ)・境界(ボーダー)
台風の中、大友良英さんとのトーク@銀座シックス、ツタヤ書店(『見えないものに、耳をすます』&『ぼくはこんな音楽を聴いて育った』W刊行記念トーク稲葉俊郎×大友良英 セッションだッ! )に来ていただいて本当にうれしかったです。...


核と鎮魂
核廃棄物の最終処分研究施設「瑞浪超深地層研究所」(岐阜県)を見てきた。 ここは、あくまでも核廃棄物の最終処分の可能性の有望なひとつとしての「地下への地層処分の研究」をしているところであって、いまだ核廃棄物は処分の方法も、どこに置くのかも、すべてが未定の状態ですので、あしから...


母なる音
アンサンブルズ東京のUAさんとのLiveパフォーマンスでは母音にこだわった。 母音という母なる音について補足を。 前日のワークショップでも話したこと。 倍音声明の世界では、「あいうえお」の順番ではなく、「うーおーあーえーいー」と発する。 ...