

2017年もお世話になりました。
年末は大学で当直をしています。 2017年はいろんなことがあった。 自分が蒔いていた種の、第一次収穫期のようなものだった。 やはり大きかったのは、2017/3/11:NHK Eテレ SWITCHインタビュー 達人達「大友良英×稲葉俊郎」に出たこと。 →NHK...


「新しい物語」の創造
「体制の物語」を生きている人たちは、自分たちは現実を生きていると信じ、物語の必要性を感じないか、価値を低く見ている。 わたしたちは「新しい物語」を必要としている。 体制の出世と無関係な女性が、「自分の物語」を書き始めた。 ...


光を求め、譲り合う
晩秋の小石川植物園。 あらゆる色が多様性をもって、全体として調和している。 ある色はほかの色を引き出すために、補い合いながら存在しあっている。 光を求めながら、同時に譲り合っている。 自然界っていうのは、すごいもんだ。


生きることの意味と命
ひさしぶりに白川静先生の著作を読み直しているが、いろいろとImaginationかきたてられる。 漢字って、まさにイメージ言語だ。 ことばには、空間も時間もない。 ことばを文字として形象化することで、空間を持ち持続するものとなる。 -----------------...


みずのながれ
にんげんの感情の問題。 自分はこれが子どもの頃から不思議だった。 (今でももちろん不思議だ。) なんで人は怒ったり悲しんだりするのか、と。 なぜ、人はこうした感情に動かされるのか、と。 ちょっとしたビジネスは、意識的にも無意識的にも、この辺りを操作したり刺激したりして行...


水路づくり
自分は、ひとをみていると、才能の塊に見える。 ただ、多くの人が、そこをコンプレックスとしてとらえていたりして、才能と思っていない。 コンプレックスとは、感情がタグ付されているようなもので、触れられると過去に埋め込まれた感情が負の方向へと自動的に反応を起こし、腫れ物に近寄ら...


感動のエネルギー保存則
自分は素敵なLiveに行ったり、素敵な演劇や映画や音楽を体感したら、眠くて眠くても、なるべくその日に感想を書くようにしている。ブログなどで発表するかしないかに関わらず。作者だけに送る場合もある。 それは、自分にとってエネルギー保存則のようなものだ。 ...


緑色の目をした怪物(green-eyed monster)
学会での出張は、合間に行う読書の時間こそ至福だ。 金沢に循環器学会で行ったときの記憶も、泉鏡花を読み込んだ記憶とレコード屋に行った記憶しかない。 ちなみに、出張中の博多駅にて、 エヴァ新幹線に遭遇。なんだか嬉しい。 「500type-eva」っていう企画みたいです。...


出会い
ヨコハマトリエンナーレ2017でのヨコハマラウンド8(最終回)を聞きに行き、養老先生がおっしゃっていたことが面白かった。養老先生の話や問いは、常に物事の本質をずばりついていて、本当にすごい方だと思う。示唆的な発言が満載だった。 都市とアート(芸術)の関係。...


和顔施
週末は引越しだった。 疲れ果てた。満身創痍。かるい風邪もひいてたし。 引越しの朝。 6時に起きて黙々と荷物をつめる。 朝9時にチャイムが鳴る。 引越し屋さんが、やってきた。 さっそく、1階の荷物を怒涛の勢いで詰めていく。雨が降るとかで、若手も含め最初は10人くらい...