

内観光:内なる光を観る 「水」=夢+数
飛行機から地球の巨大な水がめとしての海を眺める。 武満徹さんの音楽では、人の無意識に沈む夢、記憶を喚起する普遍的な象徴として水をテーマに音楽を多数制作されていた。 水は、意識の深い層にある「無意識」や「夢」にアクセスするためのメタファー(隠喩)。 武満さんの音楽は、数理的な構造(数)と、無意識的な感覚(夢)とが、「水」という要素の中で統合されたもの。 水は留まることなく形を変えるため、個人の過去や失われたものを呼び起こす無意識の象徴。 普段から瞑想や呼吸法を通じて、無意識へのアクセスを日常的にしている人間にとっては、海を見ているだけで、深い無意識のイメージが万華鏡のように展開してくる。 これからの観光は、内観光(内なる光を観る)の方にシフトしていくのではないだろうか。 普段から瞑想や呼吸法を通じて、無意識へのアクセスを日常的にしている人間にとっては、海を見ているだけで、深い無意識のイメージが多層に連なって万華鏡のように浮かんでくる。 ―――――――――― 武満徹「二つのもの‐作家の生活」 夢・数・水 現在(いま)私が書いている音楽について考えてみ


J-WAVE『GROWING REED』+Hallelujah
radikoのタイムフリーで2026年01月13日 12:40まで聞けるようですので、「GROWING REED」(ナビゲーター:岡田准一さん)1月11日(日) 24:00-25:00の会の放送、お時間あればどうぞ! https://radiko.jp/#!/ts/FMJ/20260112000000 岡田さんに「誠実に進まれている」「色々なことを優しく柔らかく日本的に教えてくれている」と評していただき、光栄でした。(^^ 長野で聞くとRadiko GUNMAに接続されてJ-waveも聞けるなんて知らなかったー。 ●【Radio】2026/1/11(Sun)(24:00-25:00):J-WAVE(81.3MHz TOKYO)『GROWING REED』(ナビゲーター:岡田准一)→J-wave Web( GROWING REED ) 「GROWING REED」が20周年!で本の発売と、番組初のイベントも 開催されるようです。しかも両国国技館! ------------------------- J-WAVE GROWING REED 20t


K-BALLET Opto『踊る。遠野物語』@東京建物 Brillia HALL
年末の池袋(東京建物 Brillia HALL)に、「踊る。遠野物語」を見に行く。 舞踏とバレエと古代の音とが融合した、かなり挑戦的な舞台だった。 「踊る。遠野物語」では、1945年の戦争時の特攻隊員が神隠しにあった超自然的な少年に導かれながら彷徨う舞台。 生きているのか死んでいるのか。ここは、この世なのか、あの世なのか。この世とあの世のあわい・結節点である「遠野」をさまよいながら、オシラサマ、雪女、山姥などに出会い、許嫁の面影を重ね合わせながら、自分自身に問いかける魂の舞台。 「舞踏 (BUTOH)」(1950年代に土方巽らが創始した、日本独自の前衛舞踊(暗黒舞踏))を見たことがない人には衝撃だったのじゃないかと思う。「踊る。遠野物語」の主催は熊川哲也さんのK-BALLET(バレエカンパニー)で、多くのバレエファンが見に来ていた様子だったから。バレエは天に飛翔していくダンスだが、対照的に舞踏は地へと融合していくような舞踊。対照的だからこそ、対局主義は舞台という器の中で異次元の化学反応が起きていた。 私は大学生の時、大駱駝艦の舞踏(吉祥寺にある壺


『「たま」という船に乗っていた』(さよなら人類編+らんちう編)双葉社 (2022) 石川浩司+原田高夕己
本屋で見つけたら買おう、と思っていたら、直後に訪れた松本の『本・中川』で発見した(さすがの選書!)。 『「たま」という船に乗っていた さよなら人類編 + らんちう編 』!双葉社 (2022) こちら、たまの石川浩司さんの本の原田高夕己さんによる漫画化なのですが、とっても味わい深く、とっても面白いのです。 私はこの漫画を読みながら、私が一番大切にしている哲学『自由』というものを再確認しました。 私は、道に迷ったとき、損得や利益ではなく、『自由』を基準に道を選びます。 『自由』なんて、そのあたりに転がっている、と感じるかもしれませんが、ところがどっこい、そうではありません。 ヒタヒタと無自覚なまま『自由』が奪われようとしている時代の流れを感じています。 『自由』とは、意識的に獲得し続ける決意がないと、一見平和に見える社会でも容易に奪われてしまうものなのです。 もちろん、法律や制度のような外的なものに影響される自由もありますが、それ以上に、わたしたちは精神の自由を保つことが、本当に難しいと思います。内的な自由。それは子供の心と呼んでもいいでしょう。.


村上春樹ライブラリー(早稲田大学国際文学館)
村上春樹ライブラリー(早稲田大学国際文学館)は、コロナ禍の2021年10月に開館。当時、公務員でもあった私は県外に出るだけで制限がかかっていた。そもそも。都内に行く余裕もなかった。そして、4年が経った。 2025年の10月、村上春樹ライブラリーにいる夢を見た。目覚めても現実...


桑田さんの「愛の言霊 〜Spiritual Message〜」(1996年)
Book-offに行き、CDの100円コーナーで掘り出し物を探すのが楽しい。昔の名盤が100円で置いてある。買ってほしいとよびかけているような気がして、救出するように購入する。個人的に深い結びつきができる。歌詞カードも改めて一つの物語として読み直すと、名盤から尽きせぬ発見が...


『great journey 8th』近藤良平(コンドルズ)× 永積 崇(ハナレグミ)@赤レンガ倉庫
great journey 8thを横浜赤レンガ倉庫に見に行った。 今年も豊富絶倒の面白さだった。色々な感情が揺さぶられる時間だ。 それは、二人がつくる空間が、見る側の能動的な働きを求めてくるからだ。 舞台の上にあるただの棒や紙。日常にあるありふれたもの。その場その場で色々...


「森、道、市場2024」写真(青葉市子×稲葉俊郎)
5/24に、青葉市子×稲葉俊郎として「森、道、市場2024」にて詩の朗読や歌などのイベントがありましたが、その時の様子が公式サイトで公開されています。 eatrip soil sounds blow 衣(医)食植住の音色 という枠の中で、 ・森田敦子 × 壱岐ゆかり...


仲野麻紀【古今-cocon-】
サックスをはじめとして、メタルクラリネット、ピアノ、シンセ、民族楽器・・・などを自在に操る仲野麻紀さん。 国境を越え、楽器ひとつであらゆる国を移動しながら生きている逞しい姿も、憧れです。 【OPEN RADIO】、【アマドコロ摘んだ春 〜 Live at World...


寺尾紗穂さん「しゅー・しゃいん」
シンガーソングライターでもあり、作家でもある寺尾紗穂さん。 私は音楽も本も大ファンです。存在自体が未来の希望としか言えない女性です。 先日、「しゅー・しゃいん」という素晴らしいアルバムを出され、私も何度も何度も愛聴していますが、僭越にも私もアルバムコメント寄せました。折坂悠...