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Super Amami Fes 2018@品川プリンスホテル

昨日は、Super Amami Fes 2018(@品川プリンスホテル)に行ってきた。

奄美大島出身の歌手だけで行われる音楽イベント。

自分も母方の祖父母が奄美大島で、奄美2世でもあり、その奄美生まれの祖父と同じ誕生日に息子が生まれてきたこともあり、常に祖父のつながりを感じている。祖母が70年間大切に使っていたタンスも我が家で引き取り大切に使っている。

元ちとせさん、城南海さん、里アンナさん、中(あたり)孝介さん、朝崎郁恵さん、・・・・・など、奄美島唄の不思議な旋律をベースにする素晴らしい歌い手のみなさんの饗宴に、心を震わせた。

ここまで一堂に会するのははじめてとのことで。

17時30分開始で、22時30分くらいまでやっていた。実に5時間! すごい熱気と、奄美への愛に包まれた時間だった。

奄美大島は、明治維新前は薩摩藩から奴隷状態となっていた。薩摩藩の収入の3分の1を奄美大島の黒糖からの収入で得ていた。その収入が明治維新での討幕での資金として使われていたのだから、歴史とは複雑なものだ。

奄美大島は、そうして日本近代の影をすべて引き受けた歴史がある。 当時は文書もすべて焼かれてしまうため、奄美の歴史をすべて口伝として、つまり島唄として伝えた。

そうした悲しい歴史もすべて含めて、奄美の島唄なのだ。

幸せも、ただ楽しいだけではそれは一面的な薄いものになる。

幸せの裏側に、底打ちしている「かなしみ」があるからこそ、幸せは深いものになる。

そういうことを奄美大島の島唄から、旋律から、感じる。

映画監督の渡辺真也さんも、奄美に関するとても深く美しい映画を作られているので楽しみだ。心から応援している。

朝崎郁恵さんとは、今度東京ノーヴィレパートリーシアターのアニシモフ芸術監督との対談の司会もさせていただくので、またお会いするのが楽しみだ。

日本の近代化が急速に行われ、物質的な面ではそれなりの成果を上げた。物に溢れ、物質的に飢えることはなくなった。 ただ、心が飢え、心が栄養失調になっている。最近の事件は、そういうことが遠因になっている。 奄美の悲史は、そうした日本のかなしみを、意味よりも旋律そのもので謡い、語り掛けているのだと、改めて感じた。

歌い手のみなさん、神々しかった。

 

■元ちとせ - ワダツミの木

■元ちとせ 山崎まさよし ひかる・かいがら

■元ちとせ 語り継ぐこと Live

■城 南海 よいすら節 奄美民謡 名曲にっぽん

■童神 ~私の宝物~ /城 南海(きずきみなみ)

■里アンナ / 西郷どん オープニング LIVEVer

■山原 Yanbaru / 里アンナ Anna Sato

■中 孝介 『花』Music Video 2016ver.

■朝崎郁恵 - あはがり 2011

■「竹田の子守唄」(朝崎郁恵+ウォンウィンツァン)

■UA(ウーア)with 朝崎郁恵  太陽ぬ落てぃまぐれ節

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