冬があるから春がある
軽井沢にいると、春の芽生えとして、植物世界が一斉に堰を切ったように同期して活動し始めることに驚く。 植物は自然界とシンクロしている。植物的世界を内臓として持つ人間も、その意義をはらわた感覚ではきっとわかっているはずだ。 自然の中にいると、冬があるからこそ春の芽生えがあり、春...
多層性をこそ見出していく
今日は軽井沢も日差しが強かった。 コロナウイルスたちは、人間の行動パターンを見て、どう感じているのだろうか?おそらく人間のような「感情」はないはずだから、ウイルスの感情よりも、彼らがどういうリアリティーを生きているかと想像してみるしかない。...
『時をかける少女』 (1983、大林宣彦監督)レビュー
英訳もされて世界に配信されるCulture ReviewサイトのRealTokyoに、映画レビューを書きました。 自宅にいる時間が長い昨今(と言っても、医療関係者は勤務形態はほとんど変わらないんですが・・)、家で観られる映画(AmazonプライムやNetflix、TSUT...