

春のエネルギーと雲たちの様子
軽井沢もその周囲の町も、標高が高い場所では、植物がやっと目覚めてきた感じ。躍動感がある。 生命の喜びや歓喜のようなエネルギーを感じる。 UFOみたいな面白い雲を目撃した。 大きすぎてフレームインできず。 雲はよく眺める。 そもそも形が面白い。 自由自在。...


止まる技術
日本のオリンピック関連に関して思うこと。 2011年のとき、原発のことを調べて思っていたことと10年が経過して、同じことを感じる。 一番の問題は「止まる(止める)ことができない」ということに尽きるのだろうなぁ、と。 動くこと、動かすことに人は情熱を傾けるけど、「止まること」...


『広報かるいざわ』2021年5月号 連載8回目
GWは、みなさんどんな感じでお過ごしなんでしょうか? ここ東信地区も急激に感染拡大しており、今も検査含め、病院で働いています。こうした現象は、都市化・人口集中化の極みとして、極点を越えている時に起こる現象でしょう。 日々、ベストを尽くしながら、その上で遠い視野を持ちながら、...


Web記事:tempo2 :稲葉俊郎「人生の虚と実」
Fujitsu Global フリー冊子である『tempo2』ですが、なかなか冊子として見ることがなかったかもしませんが、自分の記事だけWeb公開になりましたので、よろしければどうぞー。 →Web https://www.fujitsu.com/jp/innovation/...


冬に蓄えられていたエネルギーが植物に宿り
軽井沢は、やっと桜が咲き始めています。 自然の変化と植物の息吹との関係は、わかちがたくつながっていて、植物の姿を見ているだけで本当に感動します。 いまから、冬に蓄えられていたエネルギーが、宇宙に向けて噴出する季節に。 いい季節だなぁ。 複雑な色のバランス。...


サヨナラと光
『今こそ永遠』(FM軽井沢)の4回目は、出会いと別れの時期、「さよなら(サヨナラ)」という言葉に関するお話でした。 ●【radio】2021/4/25(Sun)(AM10:30-10:55):「今こそ永遠」(FM軽井沢 77.5MHz)(メインパーソナリティー:稲葉俊郎)(...


FM軽井沢『今こそ永遠(4回目)』4月25日(日曜日)10:30~10:55
FM軽井沢『今こそ永遠(4回目)』 は、明日4月25日(日曜日)10:30~10:55です。 4回目は、「さよなら」に関して、の話です。 3-4月の時期は、出会いと別れの時期ですが、そのときに使う言葉として「サヨナラ(さよなら)」があります。...


誰もが通った第一歩へと
我が子が軽井沢風越学園に通い始めた。 これまで3年間、生き抜いてこれただけで天晴れだ。(今年で4歳になる) 古来から「3歳までは神のうち」という言葉があるのは、弱い子どもが3歳になる前に死んでしまうことが多かった時代の哀しみの表現でもあると思う。死の領域に接近している子ども...


鉄門だより(2021年4月号(第785号))稲葉俊郎(2004卒)「軽井沢から新しい風を」
鉄門だより、という、東大医学部の現役の学生さんが取材して文章・校正・編集を行い、東大医学部OBに配る、かなりマニアック、かつ伝統と歴史ある新聞があります(ちなみに、東大医学部のOB会を「鉄門」と呼びます。)。 鉄門だよりは、だいたい医学部教授の華やかな研究遍歴などが紹介され...


吉川竜実「いちばん大事な生き方は、伊勢神宮が教えてくれる」サンマーク出版 (2020/11)
仏教の次は神道のお話し。 自分は本当に人や周囲に恵まれている、というのが実感で、友人はもちろん両親や妻もそうです。 つねに学びと気づきを与えてくれる存在の一人に、吉川竜実さんもおられます。 吉川竜実さんは、伊勢神宮の神宮禰宜でありながら、博士号(文学)も持つ学者・研究者でも...