「KAITA EPITAPH 残照館」(旧信濃デッサン館)
館長の窪島誠一郎さんが、357点を長野県信濃美術館(長野市)に寄贈された。 信濃デッサン館は、その後二年間空っぽで、心血注いだ美術館の近くにもよりたくなかったと。 ふと、誰もいない美術館で桜が狂い咲きしているのを見て、今度は「KAITA EPITAPH(エピタフ=墓碑銘)...
光の中で少女たちが花を探し集める
光の中で少女たちが花を探し、集め、編集し、飾り、生活に光をもたらす。 こうした活動は誰に教わるものではなく、生命や生活の表現として行われるもの。 生け花もガーデニングも、そうしたものが複雑化し、大人化したもの。 少女や少年の様子を見ていると、人間の原風景、生命の原風景を見る...
読書 奇跡(ミラクル)と死といのち
読書する時間がとれず、今は子どもと借りる絵本を読むのがメイン。 新幹線での移動時は、久しぶりの読書に励む貴重な時間。 時間が少ない時は、絵本と同じで、詩人のような濃密な言葉を読むと、10冊分くらいの言葉の密度がある。 大好きな長田弘さんの詩を何度も読み返す。...