

食の歴史の一端を
子どもたちと、お米の脱穀やもみすりを人力で。 手作業から少し機械化されていき、手動が自動へと変遷する。 自動機械化される前の時代、農家の方々の大変さと偉大さが身に染みて感じられる。お米一粒一粒の重みを実感する。いのちのバトンを渡してくれた重み。こういうのは知識ではなくやはり...


11/5(金)『軽井沢22世紀風土フォーラム』:鼎談「軽井沢のこれまでと未来」@軽井沢大賀ホール
11月5日(金)(13時半~16時)に「軽井沢22世紀風土フォーラム」@大賀ホール が開催されます。 軽井沢の100年後(22世紀)を、町民が主体となってイメージし、共有し、実現していこう、というものです。 町の行政が主体ではなく、町民主導で動こうという、もので、自分はそう...


ゆめはくカフェ通信『kakeru』vol.5とブックファースト新宿店での「二人称資本主義」
山口ゆめ回廊博覧会の一環で、「医食同源」として、大江健太さん(医食の学び舎「糧」(旧畑迫病院内))と島根県の津和野町で対談した内容が、冊子として出ています。 ゆめはくカフェ通信『kakeru』vol.5。 こちらからダウンロードできます。...


もつお「高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで」KADOKAWA (2021)
医療者として現場に立ち続けてきたおかげで、本当に色々な人に出会う。そうした経験こそが、人間は一筋縄でいかない。だからこそ人間存在は崇高なのだ、という思いも重ねてきた。 一見理解できない相手と出会うたびに、相手をなんとか理解したいと思う。...


共に育て共に味わう
稲刈り手伝いの末席に。 機械故障のため、カマを片手に人力で。 いまは機械で稲刈りをするのでしょうが、昔は人力が当たり前。 季節は待ってくれないから、自然の変化に応じて短期間で人手がいる。だからこそ近くに暮らしている人たちが総出で手伝い、収穫を祝い、食も苦労も喜びも分け合う。...


「いのちを呼びさますもの」アノニマ・スタジオ(2017) 第5刷
初の単著でもある「いのちを呼びさますもの」が、第5刷へと増刷となりました。 うれしいです。購入いただいた方、本当にありがとうございます。 生涯に一冊しか残せなかったら我が人生に悔いなしと思えるように、、、、と。 もし、書き上げた直後に目と口から吐血して死んだら(なにせ自分が...


軽井沢 自然と一如
雲場池から軽井沢の町をブラブラと歩く。自然と一如になるようにして。 スーパーマリオに出てきそうなキノコも直立。 それぞれの立場で、宇宙の要素を感受しているんだろう。 季節が変わり、枯れ行く姿も美しく。 次の生命との循環のサイクルを予感させる姿。...


自然が描く抽象画 雲場池
軽井沢のご案内、として、久しぶりに雲場池へ。 水の透明度、光の透過度、季節に呼応して変化する植物の色や生命形態。 そうしたものを一塊として「風景」として見たとき、底知れない調和が、自然界にある。 それは美として感受されるもの。...


ソトコト(2021年11月号)「いのちはさけぶ」 「道と川の駅 おとぎの里」
2021年11月号のソトコトに、連載8回目「いのちはさけぶ」が載っていますのでぜひお手に取ってお読みください。 ちょい前にFacebookに書いた、認知症(とされる)方と書にまつわる話です。 いろいろな要素がこの話題に詰まっているなぁ、と思い、Facebook投稿から雑誌記...


虹と月 人の居場所
甲野善紀先生と会いに。福岡まで行くとき、久しぶりに飛行機に乗る。 飛行機は移動賃としてお金を払っているが、それ以上に天空体験のエンターテイメントとしても貴重な体験をさせてもらっていると、いつも窓から地球を見るのが好きだ。 東京スカイツリーを上から。...