

光と影 ミクロとマクロはあわせてひとつ
軽井沢も晴れているときは光が強く、暖かく感じた。 光が強い日は影も強く。 光と影はあわせてひとつ。 家の中に差し込む光の影に見惚れる一日でもあった。 自然界は複雑系の世界。 ミクロ世界とマクロ世界の照応。 奥へ奥へと、どこまでも宇宙(コスモス)が続く。...


眼は宇宙と合体する穴
冬の軽井沢は冷凍庫に住んでいるような気持ちになる。地球の温暖化だけではなく寒冷化にむけた前準備の修行のようなもの。 ただ、子どもはつねに遊ぶ。 子どもなりの感覚で遊びを発見して楽しく生きる。 雪合戦とか雪だるまとか、大人が安易に思いつくものではない次元で遊んでいる。...


竹内整一 『「おのずから」と「みずから」 ――日本思想の基層 』(ちくま学芸文庫:2023)
大学生時代、東大倫理学教室の大学院生のゼミに潜り込んで、哲学、宗教学、倫理学を学んでいました。 当時、一番お世話になった竹内整一先生の本がちくま学芸文庫に。 平成15年のあとがきに、まだ学生だったわたしの名前まで謝辞にいれてくれた光栄。...


重たい魂が宿る
医師として色々な方の死に寄り添うことがありますが、慣れる、ということはありません。 それでも、医療のプロとして実際の現場では様々な場面での経験を重ねていきます。 それは常に唯一にして無二のものです。 死を看取る経験は、いのちを受け取ることであり、自分の心に魂を宿らせることで...


2023+44
あまりの多忙に、2023年になっても何も書いていませんでした。 1月の誕生日で44歳になりました。44と言っても、いまだに脳の中は高校生の思春期くらいのままで、永遠に思春期のままで自分でも大丈夫かと思うところありますが、横尾忠則さんも子ども時代の幼年期の「原郷の森」にすべて...


ソトコト2023年1月号:連載15回目「いのちは はいりこむ」
ソトコト2023年1月号。 特集は、ローカルヒーロー、ローカルヒロインU30、です。 30歳以下で地域で活躍する若者たちの特集には希望を感じますね! ●【Magazine】2022/12/5:雑誌「ソトコト」(2023年1月号):連載15回目「いのちは はいりこむ」(写真・...


集英社 学芸編集部Web 「いのちノオト」第4回:あたらしい「場」を創造しよう
集英社 学芸編集部 Webでの読み物 稲葉俊郎 「いのちノオト」 第4回 あたらしい「場」を創造しよう http://gakugei.shueisha.co.jp/mori/serial/inochinooto/004.html です。 ●【Web...


12/1の広報かるいざわ 芸術祭
12/1の広報かるいざわは、土屋芳春さんとの対話。 土屋芳春さんとは、今回は軽井沢美術館協議会会長として、美術館を中心とした対話をしていますが、軽井沢観光協会/軽井沢リゾート会議都市推進協議会/軽井沢リゾートテレワーク協会/軽井沢ウエディング協会でも要職をされており、そうい...


空と海 キキとララ
東京のモノレールにて偶然に遭遇。 キキとララは、わたしが乳幼児のころ、布団カバーとして眠りを保護してくれていた素敵なキャラクター。 ふたごの星の子、リトルツインスターズ。 これは実家にあったもの。 子どものとき集めたキーホールダーの塊。...


岩手 「人 to ひと」 温浴・サウナ施設「ひづめゆ」
素敵な人たちに出会うため、初の岩手へ。 11/5土曜は、コミュニティマガジン「人 to ひと」を作っている方々からお誘いいただき、岩手の紫波町に。 最新の4号目は、畑を医療の場とされるコミュニティーナースの星 真土香さん、スキーマ建築計画、トラフ建築設計事務所で地元の色々な...