

猪熊弦一郎の思いを引き継ぐこと
今日は香川県丸亀市にある丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA:Marugame Genichiro-Inokuma Museum of Contemporary Art)のシンポジウム。 「美術館は心の病院」 と語った偉大な画家、猪熊弦一郎。...


島を巡り、美を巡り、自分を巡る
直島→豊島→犬島。 最後に、また直島へ戻った。 直島に戻り、見ていなかった李 禹煥(リ・ウーファン)美術館へ。 〇△□ マル、サンカク、シカク。 石で繰り広げられる禅の公案の世界。 空間の中を歩くことは、すでに体が哲学しているみたいだ。 空が龍の鱗のように揺らぐ。...


犬島 100年前の夢のかけら
先週末は直島に行き、ベネッセアートサイト直島の素晴らしい世界を全身で浴びた。 その後、東京へ舞い戻って仕事を頑張った。あまりに忙しくて続きを書けないまま時が過ぎた。 そして、また香川に来ている。 MIMOCA's Birthdayでの講演のため。...


豊島(てしま) 生命の根源
昨日は直島の記事。 香川の高松から直島までフェリーで50分くらい(小さい高速船だと30分)。 その直島からフェリーで20分くらいすると豊島(てしま)に着く。 豊かな島から豊島(てしま)という名前になったらしい。 ちなみに、直島は「素直」な住民が多いから、直島と。(その命...


直島 芸術と自然と海
直島。 瀬戸内海の島。 美術や芸術が、どのように自然や暮らしへと溶け込んでいけるのだろうかという、現代的な問いと実践の軌跡。 ベネッセという教育をベースとするひとたちが母体となり支えていることにこそ、意義がある。 ツーリズム(tourism)ではなく、あくまでも人間が生き...


空から海へ 直島へ
前から前から前からずっと行きたかった直島へ。 まずは前哨戦。 東京から空を経由して香川の高松へ。 空の上、ANAの機内誌。 天才ミュージシャン、青柳拓次さんの素敵なコラム発見!アイルランド、音の都! さらに。我が地元熊本の長崎書店で、いつも稲葉の著作を応援してくださってい...


美術館の処方箋、Dance Well、『鎮魂と再生』としての祭り
へーー!と思った記事の紹介。 医療の枠組や可能性が広がるうれしい記事!! ■世界初、治療として患者に美術館訪問を「処方」 カナダ医師会(2018年10月26日:モントリオール/カナダ [ カナダ 北米 ]) 自分もよく、患者さんへの「個人的な箋処方」として、自然や森に行く、...


水のイメージ
祝日。 意識が外に向いやすいが、やはり足元から、、、ということでいろいろと部屋の掃除をする。 ベランダをブラシでゴシゴシと無心になって掃除をしていてふと思ったこと。 掃除って結局は水なんだなぁ、と。 雑巾で拭いても、こすり落としても、最終的にはすべてを水が流してくれる。...


11/20火曜 大山エンリコイサム(Enrico Isamu Ōyama)さんとの対談
もうあと2週間後!くらいですが、11/20火曜夜、銀座シックスにて、こんなに面白い会があります!!!! ニューヨークを拠点に活動するアーティスト、大山エンリコイサム(Enrico Isamu Ōyama)さんとの対談イベント。...


神田錦町音楽祭 OUR MUSIC FESTIVAL@11/3
11/3は文化の日。 文化的なことをしたい、と思わせる日。 この日は心臓専門の研究会があり、午前は仕事モードだった。 そこから文化的な生活に切り替え、神保町でやっている「神田錦町音楽祭 OUR MUSIC FESTIVAL」という音楽イベントに。無料で野外。...