山形ビエンナーレ2024 in 蔵王: 『歌は待っている 風と土と「ひとひのうた」と』
- inaba
- 6 日前
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2024年9月に行われた、山形ビエンナーレ2024 in 蔵王。
僭越ながら私が芸術監督を務め、蔵王温泉と東北芸工大の二つの会場をつなぎながら、「いのちをうたう」芸術祭が開催されました。
<参考>
●September 16, 2024 山形ビエンナーレ2024 in蔵王。閉幕。ありがとうございました。
●September 15, 2024 山形ビエンナーレ2024 日々散歩の記録3
●September 14, 2024 山形ビエンナーレ2024 日々散歩の記録2
●September 13, 2024 山形ビエンナーレ2024 日々散歩の記録1
●September 12, 2024 「山と土と茶と」@鴫の谷地沼(YB2024)
●September 11, 2024 NHK山形 山形ビエンナーレ2024レポート 蔵王温泉 川原湯共同浴場
●September 6, 2024 鴫の谷地沼 美しい湖面 「山と土と茶と」
●September 5, 2024 『いのちをうたう』、いのちをうたっている
●September 3, 2024 言葉の気配を探すようにして巡る蔵王温泉@山形ビエンナーレ
●September 1, 2024 山形ビエンナーレ2024。無事に開幕しました。
●August 30, 2024 山形ビエンナーレ2024の巡り方
その中で、周遊型展覧会+パフォーマンス「ひとひのうた」には、多くの歌人・詩人・アーティストの協同で、ひと月の長い夢を見るような展示空間が作られました。芸術、温泉、医療・・あらゆるものが融合された未来空間です。
この世界は実は単一の意味の層ではありません。多くの人がcommon sense(常識)の層だけで生きていますが、common-senseだけではなく、non-sense、double-sense、multi-sense・・・と言った、意味世界には多数のレイヤーがあり、そうした不可視の層を現出させるのも、芸術の魔術的(Magic)な役割だと思います。
その様子を、総合キュレーターの小金沢智さんが一つの書籍という作品にまとめあげてくれました。美しい本。
Amazonでも買えますし、Webサイトからも買えますので、芸術祭が生まれていく生成プロセスにも興味がある方含め、ぜひ購入くださいませ!私が寄せた詩もあります。
●【Book】2025/5/26:山形ビエンナーレ2024 in 蔵王: 小金沢智編著『歌は待っている 風と土と「ひとひのうた」と』(詩:稲葉俊郎)(モ・クシュラ)(Amazon, online)(Web:山形ビエンナーレ2024 in 蔵王)





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