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山形ビエンナーレ2024 in 蔵王: 『歌は待っている 風と土と「ひとひのうた」と』

  • 執筆者の写真: inaba
    inaba
  • 6 日前
  • 読了時間: 2分

2024年9月に行われた、山形ビエンナーレ2024 in 蔵王。

僭越ながら私が芸術監督を務め、蔵王温泉と東北芸工大の二つの会場をつなぎながら、「いのちをうたう」芸術祭が開催されました。


<参考>





その中で、周遊型展覧会+パフォーマンス「ひとひのうた」には、多くの歌人・詩人・アーティストの協同で、ひと月の長い夢を見るような展示空間が作られました。芸術、温泉、医療・・あらゆるものが融合された未来空間です。


この世界は実は単一の意味の層ではありません。多くの人がcommon sense(常識)の層だけで生きていますが、common-senseだけではなく、non-sense、double-sense、multi-sense・・・と言った、意味世界には多数のレイヤーがあり、そうした不可視の層を現出させるのも、芸術の魔術的(Magic)な役割だと思います。



その様子を、総合キュレーターの小金沢智さんが一つの書籍という作品にまとめあげてくれました。美しい本。

Amazonでも買えますし、Webサイトからも買えますので、芸術祭が生まれていく生成プロセスにも興味がある方含め、ぜひ購入くださいませ!私が寄せた詩もあります。


●【Book】2025/5/26:山形ビエンナーレ2024 in 蔵王: 小金沢智編著『歌は待っている 風と土と「ひとひのうた」と』(詩:稲葉俊郎)(モ・クシュラ)(Amazon, online)(Web:山形ビエンナーレ2024 in 蔵王



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