

軽井沢書店 中軽井沢店@軽井沢コモングラウンズ
2023年にオープンした中軽井沢の森に包まれた複合施設「軽井沢コモングラウンズ」。そこにも軽井沢書店 中軽井沢店があります。(軽井沢駅近くにあるのは本店です) こちらに別用で訪問したところ、新刊のPOPも置いてくれていました。ありがとうございます~。 紅葉もまだ見ごろですし、ぜひ軽井沢に遊びに来た時にお立ち寄りくださいませ~。 軽井沢コモングラウンズ 住所: 長野県北佐久郡軽井沢町長倉 鳥井原1690-1 写真は 丸善 丸の内本店さん POPはおいてませんが、偶然に立ち寄った 丸善 御茶ノ水店でも、注目書の目立つコーナーに置いていただいていて、うれしかったです~。


『肯定からあなたの物語は始まる』(講談社)
11/17に新刊が出ました。 書店さんでもフェアがあったり、色々な場面でおみかけするかもしれませんので、 ぜひお読みいただければ! ご友人などのプレゼントなどでも最適かと! WebのOnlineでも色々とアナウンスされますので適時お読みください。 ●【Book】2025/11/17:稲葉俊郎『肯定からあなたの物語は始まる』(講談社)( Amazon )( 講談社Web ) 〇平和大ばくはつ ドッカーン@第14回キッズTARO【未来を見た】 の時にも書きましたが、芸術と魂の関係に関しては、「たましいの力」として書きました。 こちらは書店さんに書いたPOP(Point of Purchase (購買時点) の略)です。


「からだとこころの健康学」NHK出版(2019年)8刷
もう6年前、稲葉俊郎「からだとこころの健康学」NHK出版(2019年)の本が、増刷で8刷になったとの事でした。 打ち合わせは東大本郷キャンパスの喫茶ルオーでやってたなぁ、というのが懐かしい記憶です。思い出すとカレーとコーヒーの匂いが蘇ります。 わたしの本は爆発的に売れることはないんですが汗、地道に売れ続けているらしく嬉しいです。 この本は東京から新大阪に行く新幹線、3時間弱、で読破できる想定のリズム感で書かれています。 ですので、新聞を読むくらいなら、ぜひこの本を、ということで。 ちなみに。 Z会中1アドバンスト国語試験採用(2020年度)、新潟薬科大学 小論文採用(2021年度)、鷗友学園女子中学校 国語入試採用(2021年度)、文化学園大学杉並中学校 国語入試採用(2024年度)) ・・・など、大学や中学(小学生が解いているわけですね汗)など、いろいろな入試に使われているので、心が壊れそうになる前に、ぜひ受験生にも読んでいただきたいですー。 ●2019/9/25: 稲葉俊郎「からだとこころの健康学」 NHK出版 (→ NHK出版 、 Amaz


稲葉俊郎『肯定からあなたの物語は始まる』(講談社)(2025年11月17日)
やっと新刊の書影が出てお見せできます。(AmazonはKindle版をクリックすると見れます) 11/17月曜日に、稲葉俊郎『肯定からあなたの物語は始まる』(講談社)という新しい単著が出ます。 私がコロナ禍で必死に診療をしていたとき、否定の言葉の渦があらゆる領域に押し寄せていました。その渦に飲み込まれ心身の傷を負っている人を多数見ました。「ことばのくすり」という本を2023年に大和書房から出したものも、懸命に私なりの抵抗を見せた本でした。今回、コロナが明けた時代の中で、今回の本を書いています。 2024年は、あまりの診療の過酷さからバランスを崩して医療現場から一歩引いた時期でした。 ただ、ちょうどその時に象徴的な死から再生や「蘇り」とも言えることがたくさんありました。それは神仏の力であり、地球(自然や温泉)の力でした。 同じ2023年ころに、「山のメディスン―弱さをゆるし、生きる力をつむぐ―」(ライフサイエンス出版)を書きあげたとき、私は人間を師とするのではなく、自然そのものを師と仰ぎ、師である自然との関係性の中で登山や夏山の山岳医療にも明け暮れ


11/8(Sat)AM:マインドフルネスin竹芝@ウォーターズ竹芝
色々と書きたいことがたまってますが、時間が追い付いてません。 もう来週!の11/8土曜ですが、東京の竹芝(ほぼ浜松町)の海辺で、海辺を見ながら(水!)、焚火を囲みながら(火!)、「マインドフルネス体験」を行います。 11月8日(土)の11:30~と12:00~の2回で、しかも無料です。 会場は、ウォーターズ竹芝 プラザ(芝生広場)。 エリアが広いので早めに来て探して下さい。海が見える船(都知事の船も)とかが置いてあるゾーンです。 なかなか素敵な場所なので、穴場のデートスポットとしても今後ご活用いただけるかと! ●【Event】2025/11/8(Sat)11:30-+12:00-「マインドフルネスin竹芝」稲葉俊郎(医師)@ウォーターズ竹芝 プラザ(芝生広場)(東京都港区海岸1-10-30)( 申し込み )( 詳細Web:「竹芝からはじまる未来社会共創」 ) もともと、「親子でできるマインドフルネス」で考えていたので、お子さんが参加しているようなら、子供向けマインドフルネスを大人もできるようアレンジしますし、大人だけの参加者の場合は、一般的なマイ


1day リトリート 名湯名山 蔵王温泉 Zao Onsen『ゆとりのYou Treatで湯トリート』(11/22+11/23)
山形ビエンナーレ2024 in 蔵王 の時にはすぐ満員になってしまった企画でしたが、さらにパワーアップさせて【温泉+食+太極拳+瞑想=マインド風呂ネス】のリトリート(湯トリート)を、山形県の蔵王温泉で行います! 11月22日(土)or 23(日)です。 私も久しぶりの蔵王温泉。超酸性のお湯なので、目に入るとピリピリしみます。温泉のDeepな話もします。 写真は2024年のときのもの。 photo by Otaki Kanako . 1年前と思うとなつかしー。 ぜひお越しください~!!(^^ ============= 1 day リトリート 名湯名山 蔵王温泉 Zao Onsen 『ゆとりのYou Treatで湯トリート』のお知らせ 秋が深まる蔵王温泉にて、温泉、体、医療、食を通して、 こころと身体と対話する1dayリトリートを開催いたします。 ____________________________________ |会期| 11月22日(土)、23(日) |時間| 11:00-18:30(各日) |参加費| 16,500円(税込) |定員


朗読と対談「生きることと本」@軽井沢ブックフェスティバル2025
10月25日、10月26日に軽井沢の最高なキャンプ場(ライジングフィールド軽井沢)で『軽井沢ブックフェスティバル2025』があります。 私は所要のため残念ながら初日10/25だけの出席ですが、10/26も出たかった。。。涙 豪華な企画満載! 私は ●10/25土曜1630-1650(「いのちを呼び覚ますもの」朗読) ●10/25土曜1900-(対談「生きることと本」:東えりか(書評家)、稲葉俊郎(作家、医師)) に出ます。 自著の朗読に関しては、安請け合いしたので、やや大丈夫かなぁ、と不安ですが、言霊(言葉に命が宿る)というのはあると思っています。 能の稽古の時にも「言霊」は厳しく指導いただいたので、言霊を感じていただけるのでは?とも思います。 講談社の新刊が間に合えば、ここで朗読できればよかったんですがー。 10/26日曜も面白いイベントたくさんありますし、ぜひ軽井沢にお泊りの上で参加ください。 駅から近いんですが、山の上でなかなか寒いと思いますので、しっかりした防寒着でお越しください~。 ■連絡事項 服装について ・今週末の軽井沢の最低気温は


花山温泉 薬師の湯@和歌山市
和歌山市街で突然現れる花山温泉。 地下500m(東京タワーより深い場所)から噴き出す炭酸ガスで自噴している。まさに地球の力、地球の音。 花山の薬師如来には、古来から天皇が熊野詣でをするとき立ち寄ったとされる場所。 その時には温泉は出ていなかったようだが、すごい圧が地下から押し出されていて、その見えざる力は古代の人が聖地として守ろうとしたことにもつながっているだろう。 1500年ころにはこの巨大なお寺は戦禍で焼失するも、聖地が聖地であるといわれるところで、1960年代に温泉が噴出。 今でも炭酸ガスの噴き出す力だけで温泉が噴出していて、地球の恩恵を受けて温泉に入らせてもらう。 花山温泉の泉質は【二酸化炭素・鉄-カルシウム・マグネシウム-塩化物泉】。これだけ泉質名に名前がずらずら出てくるのは珍しく、つまり、それだけ多様な物質が混在している、ということ(20%以上含有していると泉質名として表示できる)。 二酸化炭素が溶け込むためには源泉は低い必要があるので、源泉温度は26度くらい。 だから、炭酸ガスがブクブク泡のように出る源泉も冷泉(霊泉)として大切に使


別冊暮しの手帖「あの人の読書案内」:対談 小川糸×稲葉俊郎「人はなぜ、本を読むのでしょう。」
10/15水曜発売の【別冊暮しの手帖 あの人の読書案内】(臨時増刊号)にて、作家の小川糸さんと対談しています。 「人はなぜ、本を読むのでしょう。」をテーマに。 深い緑が萌ゆる、素敵な別荘地の森の中でお話を伺いました。 糸さんも私の著作を読んでくれていて、時々に私の本をご紹介いただいましたので対談とあいなりました。 読書関係の本や雑誌は必ず読んでいますが、この特集号も充実度が高く、いろいろな方の本棚( 五味太郎さん、角田光代さん、ヨシタケシンスケさん、ヤマザキマリさん… )をのぞき見にできてお得な気分になります。笑 ぜひ本屋さんで見つけて、お読みいただけると嬉しいです~~! ●【Magazine】2025/10/16:『別冊 暮しの手帖 あの人の読書案内』:対談 小川糸×稲葉俊郎「人はなぜ、本を読むのでしょう。」( 暮しの手帖 )( Amazon )


塩川高敏@佐久市立近代美術館
佐久市立近代美術館に、塩川高敏展を見に行く。 すべてが素晴らしい絵ばかりで、こんなにすごい画家がいるのかと、目を見張った。 塩川高敏さんは、1948年生まれで2017年に69歳で亡くなられている。 佐久で生まれ、上田高校から東京藝術大学の油画へ。そこで脇田和さんに師事(軽井沢には素敵な脇田美術館がある)。その後、2000年頃から尾道市立大学の設立に携わり、同大教授、副学長もされ、美術教育にも大きくかかわれている。 教育者でもあり同時に作家としての油画の活動の中で、ライフワーク「浮游」シリーズは、約40年にわたって描き続きている。 「浮游」は水の中で浮く人間、そして水そのもの、そして流動の相にあるこの世界そのもの。 「浮游」シリーズが時代の中でいろいろなイメージが混在しながら変遷していく様も、人生のプロセスを見ているようで感動的なものだった。 こうしたとんでもなく素晴らしい作品を描き続けた画家も、それほど一般的には有名ではなく。有名になる人ならない人、売れる人売れない人、その違いは何なのだろう、とも。もちろん、そうした名声と個人の幸福とは必ずしも一