

大友良英、稲葉俊郎「見えないものに、耳をすます ―音楽と医療の対話」アノニマ・スタジオ (2017/9/4)
今日から8月。月の始まりに、嬉しいアナウンスです。 2017/3/11に、NHKのスイッチインタビュー達人たちで大友良英さんと対談させていただきました。 この放映、意外にも大きな反響があり、書籍化を、という声も多く、実は書籍化されることになりました!わーい。...


0ゼロ歳
時にはほっこり・ほんわかした内容で。 小石川図書館で借りてきたレコード、『0(ゼロ)歳の音楽』。 めっぽう、選曲がよくて毎日流している。 ゼロ歳以上が対象らしく、けっきょく全員が対象ということ。 どうも、このLPの表紙の子が誰かと似ていると思っていた。...


ピアニスト高橋望さん バッハ
ピアニスト高橋望さんのピアノを聞きに行かせてもらった。 ショパンもベートーヴェンももちろんすごかったのだが、なんと言ってもバッハがすごかった。 簡単に言うと、彼は天才だと思った。 平均律クラヴィーア曲集(Well Tempered...


失いかけ離れていこうとする古代の記憶
モロー反射という、赤ちゃんの原始反射がある。 頭を支えている手を緩めると、手を前に突っ張ってものを掴もうとする動作のこと。脳幹レベルで記憶が残っている反射の1つで、生後4ヶ月には消えるとされる。 お母さんから離れないように掴もうとする反射だとされるが、それだけだったら生後4...


Judith St.George「ヘレン・ケラーを支えた電話の父・ベル博士」
Judith St.George「ヘレン・ケラーを支えた電話の父・ベル博士」あすなろ書房 (1999年)という子供向けの伝記を読んだ。区の図書館にいくと、そういう子供向けの絵本や伝記にも興味深い物が多い。 ヘレン・ケラーには、あらゆる面で注目していて、関連資料を見るたびに...


プロレス WRESTLE-1
格闘技の聖地後楽園ホールでの久しぶりのプロレス観戦。 WRESTLE-1。 天才、武藤敬司(闘魂三銃士の一人ですよ!!(分かる人にしか分からない))が2013年に作った団体。 自分は小中高のとき、気が狂ったようにプロレスファンでした。ただ、プロレスの知識は漫画の「プロレ...


commmons: schola vol.1 Ryuichi Sakamoto Selections: J.S.Bach
坂本龍一さん監修による、音楽全集“commmons: schola”シリーズ。 第1巻は、J.S.Bach(バッハ)。 1冊8500円とお高いので、図書館で借りてちびりちびりと読んでいるが、面白い!! バッハの偉大さを改めて思い知った。 ●commmons:...


野口晴哉『偶感集』より
野口整体の創始者 野口晴哉先生。 野口晴哉先生は1911年生まれで1976年に亡くなっているのでお会いしたこともない。整体協会に入っているわけではないので、正式な弟子でも何でもない。 ただ、 野口晴哉先生の文章を読んでいると、熱いものが流れ込んでくるのを実感する。 ...


SWITCH Vol.35 No.7 MET EXHIBITS STORIES Rei Kawakubo / Comme des Garçons 川久保玲の意志 メトロポリタン祝祭
今月の「SWITCH」はコムデギャルソン特集。面白かった。表紙もかっこいい。 メトロポリタン美術館での特別展『Rei Kawakubo/ Comme des Garçons : Art of the In-Between』を特集している。川久保玲さんが美術館で示した世界は、...


福としての服、服としての福
昨日は、イッセイミヤケのデザイナー宮前義之さんの話をインタビュアーとして伺わせてもらった。六本木のアカデミーヒルズにて。(→HP) 小中学生の時、ファッション通信で見たときのイッセイミヤケのショーは圧巻だったので強く印象に残っている。 ...