白良湯(しららゆ)@南紀白浜温泉
- 6月10日
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和歌山県の南紀白浜温泉にある「白良湯(しららゆ)」。
真っ白な砂浜で有名な白良浜のすぐ脇に位置する木造2階建ての町営共同浴場。
生絹湯(すずしゆ)源泉。
2階の浴場の大きな窓からは美しい海を眺めながら入浴できて素晴らしい。木造建築も歴史を感じておもむき深い。


源泉の「生絹(すずし)」は、お湯から上がったあとの肌触りが、まるで極上の生絹(すずし)の衣をまとったかのようにサラサラで心地よい、ということから来ている。確かに塩分濃度が高いのにさらさらしていて不思議だ。
泉質: ナトリウム-塩化物温泉(中性高張性高温泉)
成分総計が10g/kgを超える非常に濃い温泉!海水に近い塩分濃度のおかげで、体の芯からポカポカと温まり、湯冷めしにくい。
入浴料金も大人420円とリーズナブル。
白浜は、「白い浜」から。
本来は紀伊半島の山から削られた天然の白い砂だった。白さはサンゴの白ではなくて、「石英(水晶の成分)」を90%以上含む「珪砂(けいさ)」の白さだから、かなりレアだった。あまりに純度が高く白いため、明治期にはガラスの原料として売られていた歴史もあると。
ただ、昭和の高度経済成長期に、温泉街の拡大や周辺の海岸開発で山から新しい砂が供給されなくなり、元の白い砂が海へどんどん流出してしまった。
「白い砂浜がなければ白浜ではない」ということから、1989年から2010年にかけて、オーストラリアのパース(フリーマントル鉱山など)から、白い珪砂を輸入して浜に投入したとのことだ。
まあ、その経緯は賛否両論あるかもしれないが、美しい白浜を見ながら入れる公衆浴場「白良湯(しららゆ)」はお薦めです。
もう海水浴してる方がいて、楽しそう。




白良湯(しららゆ)
〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町3313−1
泉質: ナトリウム-塩化物温泉(中性高張性高温泉)
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