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塚原温泉 火口乃泉@ 大分県由布市

  • 6月3日
  • 読了時間: 3分

塚原温泉 火口乃泉(かこうのいずみ)へ。

別府から山側へと車を走らせ、湯布院方面の由布市の伽藍岳(がらんだけ)にある。

全国Topの鉄濃度+強酸性を誇る秘湯。





鉄イオン含有量は日本1位!。 酸性度の高さとアルミニウムイオン含有量は日本2位を誇る。日本三大薬湯の一つ。

pH約1.8という非常に強い酸性泉は高い殺菌作用がある。

(塚原温泉のほか、秋田県の玉川温泉、山形県の蔵王温泉を合わせて「日本三大酸性泉」と呼ぶ)


泉質名:酸性・含鉄(Ⅱ、Ⅲ)ーアルミニウムー硫酸塩泉。



これだけ色々な名前がはいっている泉質は、多様なものがたくさん(量も質も)入っている温泉ということ。


酸性泉のメリットは高い殺菌力とピーリング効果。

慢性皮膚病(アトピーや水虫など)の改善に非常に高い効果を発揮する。

古い角質を溶かす=「ピーリング効果」もある。

ただ、肌の弱い人はピリピリと痛んだり(目に入るとピリピリする)、湯上がり後に肌が乾燥しやすいので、最後に「上がり湯(水道水)」で洗い流す必要がある。時計や指輪などの貴金属は一瞬で黒く変色・腐食するので、入浴前の取り外しが必須。


ここまで足をはこぶ価値があるのは、やはり日本一の鉄濃度を体験することだろう。

体への吸収率が高い鉄分が含まれているので、女性に多い貧血(月経障害を含む)にとてもよい。


温泉に含まれる鉄イオンの2価鉄(Fe2+)と3価鉄(Fe3+)には大きな違いがある。


地中から湧き出たばかりの温泉水の鉄分は、2価鉄(Fe2+)でフレッシュなもの。2価鉄(含鉄Ⅱ泉)は「新鮮さの証」。 貧血などで温泉を飲む(飲泉)場合も、効率よく吸収できるのは2価鉄の形態だけ。空気に触れるとあっという間に3価鉄へ変化するので、貧血改善目的の飲泉は「湧き出し口(湯口)の新鮮なお湯」を飲む必要がある。


それに対して、3価鉄(Fe3+)は温泉の色彩に影響するので個性の主役とも言われる。

2価鉄が空気中の酸素と結びつき(酸化)、化学変化を起こしたもの。だからこそ、温泉が赤茶色や黄色に変化する。酸化していても、お湯に浸かる(浴用)分には高い保温効果(冷え性改善)などのメリットは変わらない。


塚原温泉 火口乃泉(大分県)は、泉質名に「含鉄(Ⅱ、Ⅲ)」と両方が記載されている。

これは、源泉がすぐ近くの火口から常に湧き出ているため「圧倒的な量の新鮮な2価鉄」を含みつつ、同時にものすごい勢いで酸化が進んで「3価鉄」にも変化しているということで、日本でも極めて珍しい「超濃厚な鉄イオンのパラダイス銀河」であることを意味している。


透明〜淡い緑色である含鉄(Ⅱ)泉(Fe2+)は、鳴子温泉(宮城県)や長湯温泉(大分県)が有名。

赤茶色〜黄褐色:含鉄(Ⅲ)泉(Fe3+)は、有馬温泉 / 金泉(兵庫県)、黄金崎不老ふ死温泉(青森県)、妙見温泉(鹿児島県)などが有名。

全て名湯と呼ばれる。



新鮮な「Ⅱ」(Fe2+)と酸化した「Ⅲ」(Fe3+)の両方を日本トップクラスの濃度で併せ持つ「塚原温泉 火口乃泉」は、本当にすごい。火山近くにあるからだろう。


塚原温泉で地球の圧倒的なパワーを体感しましょう。


200円追加で火口付近まで行けます。地球の息吹と温泉の力。

地球と温泉をつなぐ人間は何をすべきなのか、インスピレーションを受け取れる空間です。





塚原温泉 火口乃泉

〒879-5101 大分県由布市湯布院町塚原1235

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