『The Complete Posters of Tadanori Yokoo from 1953 to Today』 横尾さんの愛と精神世界
- 5月12日
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『The Complete Posters of Tadanori Yokoo from 1953 to Today』は、横尾忠則さんのベルリンでのポスター展(2026年)の図録。
高校時代の処女作、1953年から現在までの約1000点を収録。2冊の函入りカタログは全1164ページに及ぶ大ボリューム。



横尾忠則さんは1000点のポスターだけでもあらゆるバリエーションがある(そもそも、ポスター作品だけではなく、本やレコードの装丁、絵画も含めてさらに莫大にある)。
ポスターのデザインの凄さもさることながら、見た目の奇抜さ、だけが大事なのではなくて、作品とつながりある自分自身の内界や精神世界との連動・連結・融合がしっかりとあることが、いつもすごい、と思う。
・ジョン+ヨーコ・レノンのよびかける愛と平和のクリスマスパーティー
(横尾忠則 ポスター/1969年,日比谷野外音楽堂)
WAR IS OVER! 戦争は終りだ・・・それは君次第
1969年の時代。

・『ブッダは捜して見い出されるものではない それ故、己が自身の心を熟視せよ。―ミラレパ』
1976年の西武美術館のポスター。


・LET'S KEEP OUR PLANET IN PEACE
カール・ハイド(Karl Hyde展)展
2010年のラフォーレ原宿でのポスター。

横尾作品は劇薬だからこその良薬。わたしにとっての精神安定剤。
「うそは常備薬、真実は劇薬」だからこそ。

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