

彩の国さいたま芸術劇場 ジャンル・クロスⅡ『導かれるように間違う』:舞台寄稿「魂の喪失と獲得」
彩の国さいたま芸術劇場 ジャンル・クロスⅡ <近藤良平×松井 周> 『導かれるように間違う』 7月10日(日)~18日(月・祝) ======== あらすじ ある朝、ベッドの上で男が目を覚ますと、そこは病院だった。 医者の診断を受けると「退院」を告げられた男は出口へと向か...


イキウメ「関数ドミノ」@東京芸術劇場
「関数ドミノ」は、2005年に初演され、2009年、2014年、2017年と再演され、登場人物や結末が改訂され続け、今回は2022年版となった。 --------------- 「ドミノ幻想」 世界はある特定の人間を中心にして回っているとする考え。...


「アンチポデス」@新国立劇場 :稲葉俊郎「人間はなぜ物語が必要か」
ほんとは4/8から開幕だった新国立劇場の舞台「アンチポデス」。 アニー・ベイカー作で演出は小川絵梨子さん!小川絵梨子さん新国立劇場の芸術監督でもあり、素晴らしい演出家。こういう方が新国立劇場の演劇部門を率いるとはなんて素敵なんでしょう!...


ゴーゴリ『検察官』(Tokyo Novyi・Art)@梅若能楽学院会館
Tokyo Novyi・Artのゴーゴリ『検察官』@梅若能楽学院会館、面白かった! やはり舞台はいい。能楽堂でやるロシアの喜劇は刺激的。 ひとりひとりの役者さんが、すぐそこにいる巷の人のようであり、時にいびつで過剰であり。...


スパイラル聲明コンサート「千年の聲」
スパイラル聲明コンサート「千年の聲」。 スパイラルで1998年から20年以上続いている公演。 何とも表現しがたく奥深い時間を過ごした。 そもそも、声明自体が非言語的な世界、音の波動そのものの太古の呪術的な声の世界を残しながら、そこから意味世界として言葉が立ち上がるギリギリの...


イスラエル・ガルバン『春の祭典』@KAAT(神奈川芸術劇場)
KAAT(神奈川芸術劇場)にて、イスラエル・ガルバン『春の祭典 』のダンスを見に行く。 丁度その日は、第26回日本緩和医療学会学術大会の招待講演でお呼びいただいており、パシフィコ横浜辺りを久しぶりにうろついていて、ちょうど同日にKAATですごい企画があったので見に行きました...


劇団イキウメ「外の道」@シアタートラム
劇団イキウメの新作「外の道」を、シアタートラム(世田谷パブリックシアター)に観に行った。 2020年はコロナ禍に突入し、軽井沢に移動し、演劇や劇場はバタバタと閉鎖。その中で、本当に貴重な機会。 1年前に予定されていたものが、1年遅れでの上演。...


「今こそ永遠」(FM軽井沢 レギュラー番組)
FM軽井沢でラジオのレギュラー番組を持ちます。 番組名は「今こそ永遠」です。 陶芸家・河井寛次郎の言葉から。 →●FM軽井沢内のHP ●「今こそ永遠」(Facebookページも作ってみました) 医療行為は病院内に限定されるものではないと思っています。...


2021/1/6(Wed)(Online):金沢能楽美術館特別展「翁 ─大名細川家の能の世界─」開催記念シンポジウム「2021年に「翁」を考える ―加賀宝生の歴史を出発点に」
年明け1月6日、能楽の「翁」を巡り、宝生流の若き宗家である宝生和英さん(能楽師、宝生流20世宗家)、能楽研究家の西村聡さん(金沢大学名誉教授、小松大学教授)と稲葉の3人で、こうしたオンラインプログラムがあります。 登録した方には無料配信です!...


11/11松本、広報かるいざわ11月号、三茶WORK、12/12長井朋子さん、岩崎航さん(山形ビエンナーレ)
いくつかアナウンスさせてくださいませ。 今朝11/2の信濃毎日新聞。 東京生活では新聞に自分の写真が載るなんて、なかなかなかったです・・。 新聞には、いい内容で載ってこそ!だから嬉しい。 なんと言っても、信濃毎日新聞の本丸(信毎メディアガーデン)での素敵な方々との企画ですか...