「ビート&アートたけし展」「蔦重FIRST SELECTION」@銀座 蔦屋書店
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銀座 蔦屋書店にて、北野武(ビートたけし)さんの絵画展示「ビート&アートたけし展」が2026年7月20日(月)〜7月21日(火)の2日間だけ開催された。ちょうどその時に銀座にいたこともあり、事前応募した上で見てきた。
たけしさんの質感をともなった絵画は恐ろしく素敵なものばかりで驚いた。テーマも多彩で、漫才の風景、心象風景、龍、シュールなど、たけしさんの脳内を覗くような展示だった。
さらに驚いたのは、ほぼ原画そのもの?!と思えるような国宝や重要文化財のデジタル保存に使われる超高精細技術(最大180億画素)を現代アートに応用した展示だったこと。株式会社サビアの技術は驚くべきもの。原画は大切に保存し、展示や巡回展はサビアの画像技術を作った展示用作品をつくることで、世界中で同時に展覧会もできるようになるだろう。
これはまさに浮世絵の考え方と同じ。浮世絵の原画は厳重補完し、摺師の技術で正式な複製品が世にでていく。そのために、CCCさんは『株式会社蔦屋重三郎商店』という会社まで作っているし、この技術は世界を驚かせるだろう。油絵のタッチまでも再現されていて驚愕した。
絵画の写真はOKだったがSNSはNGだったのでチラシしか写真はUpできないのですが、きっとまたどこかで巡回展が行われるでしょう。
北野武「ビート&アートたけし展」
GINZA ATRIUM 銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM
2026年07月20日(月) - 07月21日(火)

銀座蔦屋書店で同時期に開催されていた「蔦重FIRST SELECTION」でも、サビアの高い技術で複製品が展示されていて、蔦屋重三郎商店のプロジェクトは有名アーティストだけではなく、エイブルアートのように障害のある人のアートを社会に発信するためにも有効で、その広がりと可能性はすごい。
実際、増田さんが無償で貸与した品川女子学院の食堂での展示など、味気ない空間がエイブルアート・カンパニーの素敵な空間へと変容していた。


病院などのホスピタルアートにとどまらず、福祉施設、高齢者施設、学校など、あらゆる場所に素敵なアートが日常として触れられる未来は、戦争をなくす平和文化だと思う。
「イメージ」は無意識が語りかける「言葉以前のことば」である。
「イメージ」は人を深く動かし、生き方そのものを変える力を持つ。「イメージを解釈する」よりも、「イメージと対話する」。
なぜなら、無意識は論理ではなくイメージで語るから。
そして、無意識はイメージを通して心のバランスを回復させようとしている。
現代社会は「論理が強すぎる社会」であり、現代人がイメージを失っている。
だからこそ、芸術、神話、音楽、自然、宗教、温泉、夢・・・はすべてイメージを回復する営みなのだろう。
人は論理によって理解し、イメージによって生きる、のだから。


「蔦重FIRST SELECTION」
作家:192/永井博/十亀史子/長田恵/中村桃子/山野将志/たむちゃん/中村真由美/黒野大基/山村晃弘/植田工/長沢明(氏名は展示レイアウト順、敬称略)
会期:2026年7月16日(木)~7月21日(火)
時間:11:00~20:00
会場:銀座蔦屋書店 FOAM CONTEMPORARY、アートスクエア、スターバックス前平台
入場:無料
主催:株式会社蔦屋重三郎商店
<エイブルアート・カンパニープロデュースアーティスト>
十亀史子 / SOGAME Fumiko
長田恵 / OSADA Megumi
山野将志 / YAMANO Masashi
たむちゃん / TAMU-CHAN
中村真由美 / NAKAMURA Mayumi
黒野大基 / KURONO Haruki
山村晃弘 / YAMAMURA Akihiro
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