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「タローマン大万博 川崎パビリオン」@川崎市岡本太郎美術館

  • 執筆者の写真: inaba
    inaba
  • 11月17日
  • 読了時間: 2分

川崎市岡本太郎美術館では、「タローマン大万博 川崎パビリオン」。もやっていた。


EXPO2025は終わった、と思いきや、ここでは川崎パビリオンとしてタローマン大万博が行われている、と。




しかも、タローマン自体はパロディでありながら、虚実が入り混じって、虚数と実数が融合した複素数平面にようになっていて、オイラーの定理のように、数学における指数関数(e)と虚数(i)と円周率(π)を混ぜ合わせて、実数に戻る(e^iπ=-1)、のような不思議な世界。


芸術をエンタメとパロディとフィクションで包み込みながら、それ自体が現代美術の様相を呈しつつ。能と狂言の関係性のようにシリアスなものをユーモアで相対化するような不思議な位相は、まさに陰と陽の太極図。



映画まで見に行ったファンとしては、太郎(&藤井亮さん)の「真剣に命がけで遊べ」というのがリアルに感じ取れる。


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面白かったし、実物見れて感動。


しかも、この展示だけなら無料で見れる!という太っ腹。素晴らしい!

12/14まで。


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常設展「生きることは遊ぶこと」関連展示イベント

  「タローマン大万博 川崎パビリオン

期 間:令和7年10月28日(火)~令和7年12月14日(日)

料 金:無料

映画『大長編 タローマン 万博大爆発』の公開を記念し、9月14日から10月19日まで渋谷PARCO8階「ほぼ日曜日」で展覧会「でたらめ!タローマン大万博」が開催されました。この度、川崎市岡本太郎美術館では、この「タローマン大万博」を常設展「岡本太郎 生きることは遊ぶこと」の関連イベント「タローマン大万博 川崎パビリオン」として開催いたします。

会場には実際の撮影で使用されたタローマンや奇獣たちの衣装や小道具が展示するほか、劇中でタローマンマニアとして出演したサカナクション・山口一郎さんの“コレクション(設定)”も紹介します。

《ノン》や《水差し男爵》《森の掟》など、映画に登場する奇獣たちのモデルとなった岡本太郎作品が常設展(有料)で展示中です。あわせてお楽しみください。

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