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週刊読書人第3486号:横尾忠則「日常の向こう側 ぼくの内側(No.587)」

横尾忠則さんが連載されている週刊読書人第3486号(2023年4月21日)「日常の向こう側 ぼくの内側(No.587)」にて、2023.4.16のところに、わたしの著作「ことばのくすり」を触れていただき、横尾さんから郵送していただきましたー(漢字が敏郎、になってますが、俊郎が正しいです。でも、横尾さんのことなので何か意味があると思ってます笑)。

4.14の記載にありますが、心筋梗塞をされて治療された、とのことです。わたしも東大時代は心臓カテーテル治療が専門でした。



4.12の夢の記載で「何本か夢を見るが記述に値せず。どれこれも心理的な、心理学者のためのような夢ばかり」ということでガッカリされていますが、横尾さんの夢は、果たして何層構造になっているのか、と驚きます。


かくいう私も、自分の夢世界は好きでして、深層意識と表層意識をつなげるトレーニングとして夢を活用しているので、いろんな夢が年月を越えてメビウスのような輪につながったりしていて、個人の無意識クロニクルが、時代の深層意識とつながっていたりと、なかなか面白いものです。


今度、横尾さんのアトリエに遊びに行くことになったので、ぜひこの夢の基本の辺りから応用編まで、話題を深めてみたいと思っています。



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横尾忠則「病院好きのぼくは実は医師の言葉に治療の秘密があることを知っている。検査や薬は医師のためのもので、患者は医師の言葉に医の秘密を見つけた者だけが救われる。」





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