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NHK日曜美術館50年展@東京藝術大学大学美術館

  • 5月27日
  • 読了時間: 2分

NHK日曜美術館50年展@東京藝術大学大学美術館。



最近はTVを見る時間もめっきり減ったけど、学生のころからずっと見ている日曜美術館。自分にとって鎮静や瞑想の薬のような番組。社会情勢がどうあろうとも、静かに語りかけてくる美術品や工芸品を見ているだけで心が落ち着く。


もちろん、西洋美術のピカソやベーコンのように、落ち着くよりも心がざわめくものもある。それは東洋と西洋の薬の在り方の違いなのかもしれない。鎮静薬なのか劇薬なのか。


けれど、そのざわめきも、非言語で伝わってくるものだからこそ、結局は自分の中でざわめきや感情を言葉にしたり、形を与えたりしないといけない。あくまでも自分の問いとして突き付けてくるもの。



ピカソも、ゲルニカ映像の展示の中で、


「絵は見る人によって初めて生命を与えられる。

牛は牛 馬は馬だ。

鑑賞者は結局 見たいように見ればいいのだ」


と語る。



見る側の心の状況、心の深度によって見えてくるものが変わる。


ピカソのふかさまで自分が達していれば自分も同じ風景が見えるし、自分の心の場所に応じて、何を感じ、何を受け取るかが決まるのだろう。



この展示では、NHK日曜美術館に出たときの横尾忠則さんや岡本太郎さん、吉田秀和さん、村上隆さん、楳図かずおさん、大野一雄さん・・・・・など、あらゆるスーパースターが美術を語る映像もあり、すべて見たので半日は濃密な時間がかかる展示で素晴らしかった。


部分的に写真可だったことも、鑑賞者の欲望を満たしてくれた笑。




あと、超絶技法の工芸品を生でじっくり見れたのも、素晴らしい展示だった。


NHK日曜美術館50年展

東京藝術大学大学美術館

2026年3月28日(土) - 2026年6月21日(日)



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