Alps gohan@松本
松本のもう一つの目的。
「つむぎや」の金子健一 さんがされているAlps gohan(アルプスごはん)(長野県松本市深志3-7-5)
ここには是が非とも行きたかった。
驚いたことに、まつもと市民芸術館、松本市美術館の眼と鼻の先ではないですか!
外観から見ただけでも素敵な空間で、中に入るとすっと心が落ち着きゆったりとした時間が流れている。
山形ビエンナーレでは、「全体性を取り戻す芸術祭」としていましたが、まさにAlps gohan(アルプスごはん)のような空間が「全体性」のある場所。
神は細部に宿るように、あらゆる細部が、店主と強い関係性で結ばれたものが置いてあり、こうした場所こそが全体性のある場所なんだよなぁ、と、改めて。
ひとつひとつの食材と料理には、素材にこだわった生産者の物語があり、そうした物語を共有するように食事をする。「食事」というように、「食」だけではなく「食べる事」をしている気持ちになる。
自分の著作も!配置されていて感動だったー。
金子さんを支える多くの仲間の愛や敬意。
生産者への感謝、ユーモア。そうしたものが溢れていました。
どちらもノリコさん!ノリコさんは素敵な方多し!
金子さんとは、もともと、松田恵美子先生の身体感覚講座で野口整体の神髄?を、共に学んだ仲間なんですよねー。
帰る間際、壁にサイン書いていい!という光栄な申し出を受け、「いのちは のちの いのちへ」の中にも書いた「I'm OK. you are OK.」という対話のあり方の言葉が好きだ、という金子さんの申し出を受けて、壁に刻印してきました。
自分が死んだら、尾崎豊の渋谷クロスタワーみたいになるといいなぁ(自分は浪人生で東京に上京してきたとき、その足で渋谷クロスタワーに行きました。懐かしい~。)。
それはともかく。
本当に素敵なお店なので、ぜひ松本に行くときは立ち寄ってほしい。
カウンター8席だけの小さな食堂ですが、赤ちゃんでも寝れるようなベンチシートも完備!されていて、赤ちゃんも大歓迎、というのが、金子さんの優しさに溢れています。自分は赤ちゃんじゃないけど、そのベンチシート座りましたー。(今度は家族で参ります)
長野県松本市深志3-7-5
(営業日|木金土)
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