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99回目を迎えた東大五月祭

  • 5月23日
  • 読了時間: 3分

東大五月祭。今年は99回!

現役の医学部生からご依頼いただいた講演があり、ひさしぶりに東大本郷キャンパスへ、東大医学部を訪れた。


初日は混乱があったからか、2日目の盛り上がりはすごく、正門に入るまでに、本郷3丁目交差点付近のスタバまで大行列になっていた(入場者の荷物検査をしていたため)。




なんとか中に入ると、万博依頼の人の渦と熱気。

学生たちが色々な出店をだしていて楽しそう。





医学部に入ると、医学部美術部である踏朱会の学生さんもわざわざ会いに来てくれて嬉しかった。


というのも、廃部になっていた医学部美術部を、自分が大学4年生の時に再興したからだ。もう20年近く前のこと。



今でも美術部が続いていて、素晴らしい油絵や水彩画の作品を出展していて感動だった。自分は学生時代、登山ばかりしていて医学部に貢献できていなかったけれど、美術部がこうして残り続けていることを考えると、人間のちょっとした善意や情熱や愛は、こうして時空を超えて当時見知らなかった人たちをつなげる。やはり、諦めずに未来への種をまいていくことは大事なことだと思った。種は20年くらいかけてゆっくり発芽する。



みなさんへのプレゼントしして、第99回五月祭限定の「おくすりてちょう」をプレゼントした。医学部本館が150席くらいだったので、150部つくったて持参したけれど、受け取れない人も多く、200人近く入ったのかなぁ。




講演の最後も、最初は来場者の質疑応答を提案されたが、私は医学部現役学生との対話をしたい、と提案した。


鉄門ピアノの部で、音楽をやっている医学部の学生さんとの短い対話をさせてもらった。


医学部の学生さんに、常識にとらわれずに未来へのいい医療をひらいていっててほしい、と心から思うから。



自分はアーティストの横尾忠則さんを師と仰いでいるが、横尾さんからも「みんなが右に行くとき、自分は左に行く。アートってそういうもの。稲葉さんも、そうでしょ?」と言われたことがある。



自分も、みんなが右に行くときは左にいくようにしている人間だ。みんなが左に行くときは右に行く。孤立を恐れずに。


なぜなら、本来、多様性のある人々がみんな右にいくときは、その背後に誰かの意図が働いていたりして、奇妙な現象だと思うから。大きな流れに無意識に操られ流されることなく、自分は自分の道を歩きたいと思う。



そんなことを、未来を担う医学生たちに伝えることができたら本望です。



ブッダの言葉

「音に驚かない獅子のように

網にかからない風のように

水に汚されない蓮のように

犀の角のようにただ独り歩め」

『スッタニパータ』第71詩

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