2021/12/22:『mahora』第4号(八燿堂):稲葉俊郎「いのちといのちの、これから」
12/22発売の『mahora』という美しい雑誌の第4号に、わたしも出ております。
カナダの島の森の中で暮らす歌手・UAさんのインタビューは、本当に素晴らしく、やはりUAさんは正真正銘の生けるアーティストだなぁ、と。こういう人の生きざまを、自分ももっと広く世に伝えたいな、と思いました。
わたしもUAさんの次に出ていますが、UAさんほどのインパクトはないかもしれません。笑(自分のことなのでよく分かりません)
他にも、鈴木重子さん、ソーヤー海さん、石倉敏明さんなど搭乗者多数。
この雑誌は、岡澤浩太郎さんという、もともとはスタジオボイス(高校生の頃いつも読んでた!)の編集者の方が、長野に移住してきて、美しい雑誌を少数の人の手の元に、という思いで発行されている雑誌(資生堂の花椿のときも、岡澤さんが編集でした)。あまり置いてある本屋がないので、ご興味あれば直接Webから注文下さいませ。岡澤さん自身が、心をこめて郵送されると思います。
関根みゆきさん監修の、紐結びも含め、とっても美しい存在感を放つ雑誌です。
一冊ずつ違うアートのような雑誌。デザインも須山悠里さんです。
12/22発売ですので、ぜひ~。
●【Magazine】2021/12/22:『mahora』第4号(八燿堂):稲葉俊郎(インタビュー)「いのちといのちの、これから」、UA(歌手)、花代(写真家)、山口吉彦(アマゾン資料館)、平野馨生里(石徹白洋品店)、鈴木重子(CNVCトレーナー)、安納献(CNVCトレーナー)、ソーヤー海(共生革命家)、大村淳(パーマカルチャー/フォレストガーデンデザイナー)、ジョアンナ・タガダ・ホフベック(アーティスト)、石倉敏明(芸術人類学・神話学)、関根みゆき(結び研究家)(mahoraまほら Web)(2021.11.26:『mahora』第4号より①稲葉俊郎さん)
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『mahora』第4号
→Web
神話、伝承、秘跡、自然、土、手仕事、日常、そして本当の豊かさ――ホリスティックなさまざまな風景を紹介する本、『mahora』の第4号です。
カナダの小さな島の森の暮らしにたどり着いた、歌手・UAさんのインタビューのほか、
命と命のこれからの姿を提唱する医師・稲葉俊郎のインタビュー、
大病との日常を支えた植物療法などを綴った写真家・花代のフォトエッセイ、
総数2万点を超えるアマゾンの人々の民具を集めた山口吉彦さんのコレクションなど、
今号も充実した内容になりました。
カバーは前号と同じく黄土でつくられた天然顔料をシルク印刷し、
今号は「にな結び」と呼ばれる結びを白い紐で施しました。
一冊ずつ風合いの異なる本に仕上がっています。
■目次
[新連載]Memoriae 第一回 パピーとコロラドハムシとトウゴマ
ジョアンナ・タガダ・ホフベック=文・アートワーク
金沢みなみ=翻訳・編集協力
絶望、のち、島暮らし
UA=インタビュー
いのちといのちの、これから
稲葉俊郎=インタビュー
フォレストガーデン――すべての命が豊かな場所
大村淳=談
アイ・アム・スティル・アライブ――病との3000日の日常から
花代=文・写真
生と美の遺産――アマゾン先住民の「共生」
山口吉彦=インタビュー
山本康平=写真
誰もが自分を生きるために NVC――非暴力コミュニケーションから
鈴木重子・安納献・ソーヤー海=インタビュー
石徹白(いとしろ)――命がつらなる風景
平野馨生里=文
本が残る/本を残す――本の歴史と修復の現場から
岡澤浩太郎=取材・文
[連載]食と芸術についてのノート 第四回「いただきます」の神話学
石倉敏明=文
[今号の結び]にな結び
関根みゆき=文
判型=四六判変形
頁数=144頁
定価=3,800円(消費税/送料別)
ISBN=978-4-908636-04-2
発行=八燿堂
編集/発行人=岡澤浩太郎
結び監修=関根みゆき
デザイン=須山悠里