top of page

2021/1/6(Wed)(Online):金沢能楽美術館特別展「翁 ─大名細川家の能の世界─」開催記念シンポジウム「2021年に「翁」を考える ―加賀宝生の歴史を出発点に」

年明け1月6日、能楽の「翁」を巡り、宝生流の若き宗家である宝生和英さん(能楽師、宝生流20世宗家)、能楽研究家の西村聡さん(金沢大学名誉教授、小松大学教授)と稲葉の3人で、こうしたオンラインプログラムがあります。 登録した方には無料配信です!







金沢能楽美術館での特別展「翁 ─大名細川家の能の世界─」開催記念でもあり、「翁プロジェクト」の一環でもあります。


古来、日本の伝統芸能ではお年寄に対して、過酷な人生を長く生きている敬意がありました。生きること自体が、経験を深め、人間性を深めることにダイレクトに直結していたのです。


日本古来の「カミ」に対する信仰や、生や死をどのようにとらえていたのか、という見えざる哲学が「翁」含めた古来の儀式や伝統芸能の中には埋め込まれており、タイムカプセルのように芸能として伝っていると自分は読み取っています。


この混迷の時代に、幼少期から過酷な修行を重ねた能楽師の眼差しから、多くのことを学び取れると思います。そのような話も、宝生和英さんや西村さんと深めてみたいと思っています。

日本の芸能の深奥に触れたい方は、ぜひご参加下さい。 QRコードからアクセスするようです。


■2021/1/6(Wed)(18:30-20:00)(Online):金沢能楽美術館特別展「翁 ─大名細川家の能の世界─」 開催記念 オンラインシンポジウム 「2021年に「翁」を考える ―加賀宝生の歴史を出発点に」 〇宝生和英(能楽師、宝生流20世宗家) 〇西村聡(金沢大学名誉教授、小松大学教授) 〇稲葉俊郎(医師、軽井沢病院総合診療科医長) 〇〈モデレーター〉原瑠璃彦(「翁プロジェクト」事務局










 

中軽井沢図書館に、先日の講演で触れた関連書籍フェアをしていただいています。うれしいー。

後ろにある奇妙な図像は、図書館に頼まれて書いたサインです。笑 まさか飾られちゃうとは!汗










bottom of page