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佐藤初女「いのちをむすぶ」集英社 (2016年)

October 3, 2019

佐藤初女さんの「いのちをむすぶ」集英社 (2016年)
いい本だなぁ。
写真も素敵だ。

 

青森県の岩木山山麓で「森のイスキア」をされていた佐藤初女(1921- 2016年)さんの最晩年の本。

 

→参考:●こちらの世界にエールを送っている(November 6, 2018)

 

 

 

 

 

 

 

生きることと考えること、生活することと存在すること、、
いろいろなものがバラバラにならず一体化して生きていた方だなぁ。改めて。

 

 

食べることは生きること。
生きることが崩れてきた人には、必ず食から立て直していくことを、自分も強く薦めている。そこにはあらゆる生命現象が含まれていると感じるから。

 

 

癒し

 

人を癒していると思ったことはありません。
人の心はたいへん深いものだから
人に人は癒せないと思うのです。
癒しとは、自らの気づきによって心を解放したとき
はじめて得られるものではないでしょうか。

 

 

ひらめき

 

ひらめきは突然出てくるように思うけれども、そうでなく
日ごろの蓄積があって、必要な時にパッと出てくるものです。
自信をつけるには、体験を重ねて確信を持つことです。

 

 

 

透明になる

 

野菜をゆがくとき
緑がいっそう鮮やかに輝く瞬間があります。
そのとき茎を見ると透き通っているんですね。
透明になるときは
野菜のいのちが私たちのいのちになるために
生まれる変わる瞬間、いのちのうつしかえのときです。
透明というのは本当にきれい。
食べものも人も、透明がいいと思います。

 

 

 

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