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いきものとの共生を分かち合う@秋谷

秋谷の草舟 on Earthにて。植物の力に守られながら。 宮古馬のこと、馬やいきものとの共生のことを分かち合う。

これは草舟 on Earthを主催しつつ、一般社団法人EARTH BOOK代表の矢谷さんの文。 ---------------------- 2019年4月。 代表矢谷がこの二年間関わってきた宮古馬の問題解決をさらに加速し、そして動植物と人との在るべき関係性と、新しい共生のすがたを探り、すでに動植物がやっている“この星のための仕事”に人も連なりたい、生き物と人とのほんとうの共存はどこにあるのか、そこを具体的な動きの中から立ち上げ、生き物の環境を力強いものにしていきたい、そんな想いから一般社団法人 EARTH BOOKを立ち上げました。 私たちが向かおうとしている、この道筋を照らしてくれているのが、沖縄県宮古島の在来馬、宮古馬です。 県の天然記念物でありながら、現在、46頭しか存在せず、その飼育環境は決して整っていると言えるものではありません。 そして、その存在自体も、経済最優先の社会において忘れ去られようとしています。 EARTH BOOKの優先活動として、まずは、宮古馬と島民との共生関係を築くべく、プロジェクトを立ち上げサポートをしたいと考えています。 そのため、代表矢谷は、毎月のように宮古島へ通い、馬のお世話をしながら、島在住の方達との協力体制をつくっている最中です。 こうした活動にかかる経費を、皆さまからのドネーション、今回のようなお話会、草舟共催ワークショップ、オリジナルチャリティグッズ販売、EARTH BOOKクラブ(会員制)の会費でまかないたいと、皆様のご支援を心よりお願いする次第です。 代表の矢谷左知子が生きる世界観、EARTH BOOKが描くヴィジョンに共感してくだされば幸甚です。 主催 一般社団法人EARTH BOOK https://www.earth-book.com

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EPO Farm(静岡県富士宮市粟倉2736-3) で馬に乗った時に感じたこと。

馬に乗ることは、命をゆだねること。 馬に乗り、前に進み、小さな森に行き、デコぼこ道を歩いているだけで、馬の鼓動が伝わってくるようだった。 自分の命を相手にゆだね、ともに大きな命を抱えながら前を進んでいるようで、言葉を失うような感動があった。

馬は、自動車文化の中で急速に姿を消したが、馬と人間との暮らしの歴史は本当に長く、人間がいろいろな生き物と持続可能な形で共生していくことを考えるとき、馬はとても象徴的な存在だと思う。だから、自分も馬との暮らしを何か形にできないものかと、ずっと考えている。

(2019年4月、EPO Farmでの写真)

 

秋谷は葉山のすぐ隣で、すぐ近くに海が見える。

そして、すぐ裏には山があり、素晴らしい地形だ。

秋谷に寄って色々と問題を共有した帰り、時間がなくて砂浜には行けなかったのが残念だったけれど、海岸沿いでちょうど夕日に遭遇した。

美しい夕日。すべての存在物に向けた壮大な日々のドラマ。

1日1日はドラマとして、日々完結しているんだろうなあ。

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