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『風と毛穴 器官と音』N///K@座・高円寺2

アナウンスをもろもろ。

2/15金曜に、奥野美和さんたちが率いるダンスユニット(N///K(ナチュラル・キラー))による『風と毛穴 器官と音』@座・高円寺2 というダンス公演があり、自分はそこで初めの10分でプレトークをします。

■2018/10/4:Artist Support Program Vol.3 Dance New Air 2018 Lecture + Dance 【introduction】#1 振付家:青木尚哉『atlas』、振付家:奥野美和『Namelessness -名のないカラダ-』、ゲストスピーカー:稲葉俊郎@リーブラホール(港区立男女平等参画センター)(→HP こちらでの試みが好評だったもので・・・。

終わってほっと一息のアフタートークはよくありますが、プレトークって意外にありません。

ただ、

自分は抽象的な世界に入っていくためには、むしろ全身の柔軟体操、意識のストレッチのようなものが必要だと思っているのです。自分もある種の身体の専門家として。

この日常世界から非日常の芸術の世界へと誘うためには、準備運動が必要です。

陸と海の間には港が必要なように。港がないと座礁しますし、もしくは寄港すらできないわけです。

 

そうしたことを、ちょっとお話ししようと思います。

自分も公演は初見なので、公演自体の解説などではなく、芸術一般、ダンス一般の入り口の話を10分で簡潔にしたいな、と思っています。

公演が相乗効果を生んでより深く楽しめるように。

こういう新しい試みには、どんどんお手伝いしたい。

本公演自体は2/14木曜もありますが、自分は2/15金曜の公演のみに出ます。

2回見に来てもらってもいいですし、ぜひお越しください!!!

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Miwa OkunoさんのFBより

プレトークの情報公開しました。 稲葉俊郎さんは昨年のスタジオアーキタンツ主催公演のトークゲストとして来て頂きお会いしました。そこでの前説は完全に芸術を観る前の思考と身体の準備運動となっていました。私にとってそれはある種のmagicで、芸術と観客を結ぶ「天使」が降りてきたのだと本気で思いました。 その後稲葉さんの本を読み「命」と大きな関わりのある方だと知り、今作で着目している「身体に息がかかっていく前と後」のような点に切実になっていただけるのでは無いかと直感しました。

トークでは特に作品の話はしませんが、ダンサーと観客の皆さんと五感の準備運動ができたらと思っております。 豪華にもキレキレなセンスを持つスタジオアーキタンツの佐藤美紀さんをインタビューアーにお迎えし、人生の大先輩のお二人に少々自分の幅がついていけるか不安ですが、そこは今の自分の幅で向かい、次に向かう為の良き時間となれば良いなと思います。皆様、是非ご来場下さいませ。

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●Wind and Pore Organ and Sound_image video

■2019/2/15(Fri)(16:00-17:30):ダンス公演『風と毛穴 器官と音』N///K(ナチュラル・キラー) プレトーク(16:00-16:10):稲葉俊郎@座・高円寺2(東京都杉並区高円寺北2-1-2) (→公演HP)(公演チラシPDF

2019/2/14-15『風と毛穴 器官と音』 公演HP:https://www.miwaokuno.com/keana/

演出・構成・美術・衣装|奥野美和 音楽|藤代洋平 出演|小山衣美 黒須育海 鈴木春香 ながやこうた 松尾望 【公演概要】 日時|2019年2月14日(木) 19:00 & 15日(金) 16:00  ※開場は開演の15分前 会場|座・高円寺2 【チケット】 前売一般 3500円 当日一般 4000円 前売学生 2800円 当日学生 3300円 (完全自由席) http://confetti-web.com/nk 0120-240-540*通話料無料・オペレーター対応(受付時間 平日10:00~18:00)

【関連イベント】 プレトーク 稲葉俊郎(医療)×奥野美和(ダンス) 日時:2019/2/15 (金)16:00〜 ※15:45〜開場|16:00〜プレトーク|16:15〜開演 場所:座・高円寺2 【TPAMウェブサイト】 https://www.tpam.or.jp/program/2019/?... ※ TPAM参加登録者は特典として一般より¥200割引(前売のみ)にてチケットをお買い求めいただけます。 【スタッフ】 照明|加藤泉 音響|ステージオフィス 舞台監督|川上大二郎 舞台美術アシスタント|福島奈央花 メインビジュアル|ITO K 宣伝写真|bozzo 宣伝美術|岡部正裕(株式会社ボイズ) 印刷協力|株式会社 協進印刷 制作|瀧本麻璃英(瀧本製本所) 協力|A.S.P(スタジオアーキタンツ・アーティストサポートプログラム) 助成|公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団) 主催|N///K(ナチュラル・キラー) 問合せ|nk.info.jp@gmail.com

 

こういうお知らせも。

1月の最後の週1/29火曜の夜に、Factelier銀座にて「いのち中心主義の未来へ」という話をします。

Factelierの代表である山田敏夫さんは、熊本高校の後輩でもあるのですが、衣服業界の革命児で、かつほんとうに素晴らしい試みをされています。 日本の地場産業、中小企業にちゃんと利益が還流し、誇りをもって仕事ができるようにと、かつファッション業界の闇の部分である地球環境問題の解決も同時にはかるようにと、いろいろと面白いチャレンジをされている若き俊英。

おかしいことはおかしいと言い、そのおかしさを正しい方向へと戻していくアイディアと実行力。 それは、まさに地球の見えざる水路づくりで、地球やお金に対する心理療法のようなものです。

もともとは、マルチな才能を持つ保坂郁美(株式会社ニイニ)さんの熱い思いで開催された「未来を選びとる消費 ~ これからを想う、衣、食、住、健康、教育とは~」(@川口総合文化センター リリア)という、愛に溢れたイベントがあり、そこで山田敏夫さんとご一緒しました。(保坂さんには、山田さんがOKなら自分もOKですよ、とあえて試練を課したので、そのことを自分で漫画化されていますが。そろそろ公開される?!)

山田さんとは同郷の熊本つながりのご縁もあり、今回話に行くことにしました。

自分がいま一番話したいことを話して(【いのち】を中心軸に据えた社会の創造)、それを受けて山田さんと対談、という感じになりますが、聞きに来ている人たちの間でもエネルギーの交流が起きるようにいろいろと工夫しますので、ぜひお時間あれば銀座までお越しくださいませ!

■2019/1/29(Tue)(19:00-20:30):ものづくりマルシェ by.Factelier 【対談】稲葉俊郎/いのち中心主義の未来へ@Factelier銀座店(中央区銀座8-12-11第二サンビル3F):稲葉俊郎(東京大学 医師)+山田敏夫(Factelier代表) (→詳細HP)

 

最後に。

Webにて、『暮らしとおしゃれの編集室』というサイトがあり、

こちらに『暮らしのおへそ vol.26』(主婦と生活社)の本に出た時の記事がほぼ全部読めるようになっています。

Vol1からVol4までありますので、ご興味あればぜひー!

「無意識を信頼する」 医師・稲葉俊郎さん

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