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身心変容技法研究第7号  「日本最古の医書「医心方」に見る身心変容」

March 26, 2018


宗教学の天才、鎌田東二先生が研究代表者を務めている身心変容技法研究会(科研基盤研究A)。
 今年も年報『身心変容技法研究第7号』ができました。

 

島薗進先生(東大時代、宗教学を学んだ)、鶴岡真弓先生(ケルトに関しては世界一の研究者。エンヤとの親交も深い)、安藤礼二さん(学問と芸術のはざまをしていて、学者としても文章も美しく尊敬!)、井上ウィマラさん(日本のケン・ウィルバーのように常に鋭い仏教学の大御所)、永沢哲さん(駿台予備校時代習った。チベット密教の権威)、、、、などなど、いま一番面白い研究者のみなさんの論考が目白押しです。

 

先日対談した石井匠さんも、「大地の記憶を彫る」で鶴岡真弓さんや安藤礼二さんと並んで出ていて、すごい!

 

PDFで272ページあるのですごいボリューム。
 以下のURLより、全ページを無料でダウンロードして読むことができます。

→『身心変容技法研究第7号PDF
 

 

 

自分はP215-223にかけて、
 「日本最古の医書「医心方」に見る身心変容」
というタイトルで論文を書いています。

 

全部で9万ページくらいある、平安時代の医書『医心方』全30巻の膨大な本を、9ページにまとめています。

1万分の1の濃縮果汁にしてのどごし爽やかに書いたつもりですのでお読みください。槇佐知子先生が40年かけて翻訳していただいたおかげです。ありがとうございます。

 

お時間あれば、ぜひお読みください!

 

 

●参考
 心身変容技法研究会HP
http://waza-sophia.la.coocan.jp/

 

 

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『身心変容技法研究第7号』

 

 

目次
 刊行にあたって

第一部 自由と暴力
 鎌田東二
 「身心変容技法と霊的暴力--オウム真理教とひかりの輪の身心変容技法」

 

島薗進
 「日の丸・君が代が規律づける身体と精神の自由(続)--儀礼的所作の強制による思想及び良心の自由(憲法一九条)の制約」

 

第二部 霊性の探究
 鶴岡賀雄
 「「霊的暴力と悪魔」というテーマをめぐる雑考」

 

熊谷友里
 「プロスペル・ゲランジェの典礼霊性---言葉によって、時間のなかで」

 

井上ウィマラ
「父の看取りと葬儀からから学んた゛こと」

 

永沢哲
 「夢の教え--セラ・カンドー伝から」

 

アルタンジョラー
「シャーマンと「動物」の共感的変容-ブォの事例を中心に」

 

第三部 心の模様
やまだようこ
「喪失と巡礼-宮澤賢治と村上春樹のナラティヴ」

 

葛西賢太
 「傾聴者の意識と体験:上智大学グリーフケア研究所での傾聴者養成」

 

小西賢吾
 「縁と身心変容:「縁」概念の比較研究に向けて」

 

第四部 芸術・武術というワザ学
 鶴岡真弓
 「ケルト、シベリア、ユーロ=アジア文化圏にみる「鹿」信仰」

 

津城寛文
 「アトモスケープ論・序説」

 

倉島哲
 「現代社会における身心変容技法-太極拳とスポーツの比較を通して」

 

勝又公仁彦
 「写真と身心変容」

 

上林壮一郎
 「フォルムと物と身心変容について一点線面体の形態論」

 

外山紀久子
 「ポストモダンダンスと身心変容技法--聞こえない音楽、聴く身体」

 

上世博及
 「スタニスラフスキー・システムと演劇的身心変容技法」

 

三上賀代
 「土方巽・暗黒舞踏の身心変容技法」

 

辻信行
 「寺山修司の身心変容-不完全な死体への質問状」

 

第五部 身心変容の科学
 古谷寛治
 「生命科学からみた身心変容」

 

野村理朗
 「バイアスを理解する歴史の視点--個人・集団間葛藤の予防に向けた予備的考察Ⅲ」

 

稲葉俊郎
 「日本最古の医書「医心方」に見る身心変容」

 

第六部 「大地の記憶を彫る」シンポジウム
齊藤五十二+鶴岡真弓+安藤礼二+石井匠+鎌田東二

 

河合俊雄
“Transformation of East Asian spirituality: with the reference to Eranos lectures”

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